行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
岩木山神社の駐車場へ車を停め、そのまま岩木山神社の境内へ進み、一番奥の本殿の左後ろ側に登山口はあります。
この登山記録の行程
岩木山神社(10:50)・・・百沢スキー場登山口(11:15)・・・焼止り避難小屋(12:50)・・・鳳鳴ヒュッテ(14:10)・・・山頂(14:30)・・・八合目登山リフト乗り場(15:20)・・・嶽温泉(16:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
・前日の森吉山を下山し、その足で大館経由で北上し、19:30頃には弘前へ着いた。
・以前にも泊まったことがある、岩木山青少年スポーツセンターでキャンプしようと思ったが、時間が遅すぎたため、無理であった。他にキャンプ場も知らなかったため、泣く泣く弘前市内のホテルに宿泊した。
・翌朝、岩木山神社へ車を停め、いざ登山開始。
・登山口は岩木山神社の鳥居、境内をそのまま本殿に向かって最後まで進むと、本殿の左奥に登山口の案内板を発見した。
・2匹の狛犬に迎え入れられながらスギ林の中を進むと、一般の舗装道路に出た。桜で有名な百沢公園らしい。数人キャンプしている人たちもいた。昨日この場所がわかっていたらなあ。(結局、この日はここに泊まったが。)
・このコースは距離が長いだけあって、序盤は変わり映えしない笹の景色の中、緩めの勾配をひらすら歩く感じ。
・焼止りヒュッテを過ぎたあたりから、結構長い大きめの岩を何度も乗り越える急勾配な感じに変わります。
・暑さと急な岩場にバテバテになったところに、錫杖清水に出る。最初、水場に気づかなかったが、登山道脇で食事休憩している40代夫婦に話しかけられ、この水は飲んで行った方が良いよ、と言われ、初めてパイプの中から勢い良く豊富に流れ出る水場を発見。飲んでみたところ、とても真夏とは思えないほどキンキンに冷えていて、非常に旨かった。あの時の男性の方に感謝せねば。
・その後も山頂まではずっと少し危険なガレ場が続くが、名水を飲んだおかげで一気に気力と体力が回復したため、山頂が見え始めてきていたこともあるが、そこから先は一気に登り切った。
・山頂手前の鳥ノ海までくると、ロープウェーで来ている家族連れやカップルが多くなり、急に賑やかになる。
・山頂からの眺めは天気が良かったこともあり、今までで最高の眺めでした。特に日本海とそれに面した湾の形がはっきりとわかり、雄大な景色でした。いつもは周りの山々だけの景色だけど、海が広く見える点は解放感もあり素晴らしいと思いました。
・下山は嶽温泉に出るコースを選択しましたが、百沢コースに比べて距離が短く、岩場が無いため安全である点を除くと、少し広めの笹とブナに囲まれたこれといって特色の無いコースが最後まで続きます。
・しかも、嶽温泉に下山してそこからバスで岩木山神社へ戻ろうと思っていたが、運悪く次のバスまで1時間半待ちだったため、嶽温泉から岩木山神社までの舗装の道をさらに1時間歩く羽目に・・・。
・疲れたけど、嶽温泉で有名な嶽のきみ(とうもろこし)をお土産に買ったり、岩木山神社へ着いてから、向かいの中野旅館?(間違っていたらすみません)で300円でかけ流しの温泉に浸かれたので楽しかったです。
・岩木山に登る前はロープウェーですぐ山頂の近くまで行ける手軽な山だと思っていましたが、自らの足で登った景色の良さは圧巻でした。さすがに100名山でした。
・機会があったら反対側の大石・赤倉神社コースも登りたいと思いました。
フォトギャラリー:7枚
岩木山神社一番奥、本殿の左側に登山口はあります。
二匹の狛犬に迎え入れられ、いざ登山道へ
坊主コロバシを登り切ったあたり
鳥ノ海より山頂方面を見やる
鳳鳴ヒュッテから二のおみ坂へ
山頂のモニュメント。日本海が見渡せます。




