行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
盛岡方面より一般的なルートで馬返し登山口へ。
この登山記録の行程
馬返しキャンプ場(5:07)・・・一合目(5:38)・・・二合目(5:50)・・・旧道五合目5分休憩(6:35)・・・七合目(7:15)・・・八合目避難小屋(7:23~7:33)・・・不動平(7:44)・・・火口反時計回り・・・山頂(8:25~8:47)・・・八合目避難小屋(9:15~9:21)・・・新道五合目(9:53)・・・一合目(10:36)・・・馬返しキャンプ場(10:57)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
ようやく確実に岩手山が晴れそうな土日に当たり満を持して遠方から初登山。
4:30に馬返し駐車場到着もまだ真っ暗で、5:00過ぎから登山開始。
予習通り、登りは旧道を選択し大正解。旧・新分かれてから本格的な急登になるが、旧道は視界を遮るものが無い上に、この日は絶好の天気でいつでも背後の絶景が楽しめる。先ほどまで居た駐車場やこれまで歩いてきたであろう谷あい、広大な裾野、遠くには姫神山や早池峰山まで鮮明に見えるので全く苦にならない。
八合目ではこの高度に建てられたものとは思えない立派な山小屋の中を少々見学。
山小屋から不動平はコースタイム10分とのことだが、ここだけがやけに厳しい設定になって
いる気がする。
不動平からは火口までは一気に登り上がるが、このあたりから個人的には距離的、時間的に未知の領域、足が上がらない。ペース保ちつつようやく登りつめた火口内は複雑な地形で180°反対側に目指す山頂が見える。おもしろそうだったので火口の中に下りるルートを選択したが、おかげで最後の登りがきつくその時は後悔。
ようやく辿り着いた山頂(薬師岳)は、あまりの景色の素晴らしさに下山が惜しくなる。風は強めだが他の人の感想を見る限り、かなりの好条件だったと思う。ゆっくりおにぎりとスニッカーズを食し、写真を撮りまくってから下山開始。
予定通り7合目からは新道で下山。歩けど歩けど木の中で全く景色が変わらない。登っていたらさぞかししんどかっただろう。すれ違う登山者に連絡道を使って旧道に行けと勧めたいぐらい。最後はほぼ平坦な道になってからやや小走りでフィニッシュ。
繰り返すが&個人の好みだが、馬返しからの往復であれば絶対登りは旧道、下りは新道。長い登りであれだけ景色が変わらないのは気分的にきついし、下りで旧道選択するとガレバで滑りやすく疲労度急上昇(のはず)。
初心者の私にとってはやはりこれまでの登山とは何もかもスケールが違ったが、登山道はしっかり整備されており道に迷うことはほぼ無い。登山道を開拓してくれた人、整備してくれている人たちに心から感謝。もっと余裕があれば縦走や宿泊込での計画を立ててもっと岩手山を満喫してみたい。
フォトギャラリー:27枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | レインウェア | バックパック | 水筒・テルモス |
タオル | 帽子 | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 | カメラ |
熊鈴・ベアスプレー | 行動食 |
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