行程・コース
天候
晴れ(風強し)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
大仙市六郷地区を国道13号線から県道12号線に入り、六郷温泉あったか山方面に進みます。途中、あったか山温泉は左折しますが、そのまま真っ直ぐ7kmほど進むと黒森峠に着きます。右側に黒森山登山図の看板があり、向かいに4、5台の駐車スペースがあります。
この登山記録の行程
黒森峠登山口(11:50)・・・黒森山頂(12:10)・・・御嶽山頂(12:40)・・・黒森峠登山口(13:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
・ 登山道がとても良く整備されていたのと、天気がいい下での紅葉真っ盛りのため、こんな近くにこんな景色の良い場所があったのかと、正直感動しました。特に黒森山から御嶽山へ向かう途中が終始視界がひらけており、登ったことがある山々が紅葉で綺麗に染まる様を見ることができました。
・ 金峰山 → 黒森山 ときて、今日のシメは抱返り渓谷の小影山にしようと思って、更に北上しましたが、抱返り渓谷に着いたら、紅葉客で駐車場がすでに満杯で、すごく混んでいたので引き返しました。しかも駐車料金として300円とっていました。
・ よって、近くのゆぽぽで温泉にゆっくりと浸かり、今日の山行を終えて、帰宅しました。
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黒森峠の登山口です。なんで鳥居があるのか不思議でしたが、御嶽山は修験道の山であったらしく、山頂に神社がありました。
登山口には登山ルートと距離が書かれた親切な看板があります。
登山道から少し入ったところ。景観が開けていないのは、最初のほんの少しの間だけです。
黒森山手前の登山道。左は笹、右は杉の細い土手のような道を進みます。快適です。
土手の道をほどなく進むと黒森山への分岐がありました。国土地理院の地図上ではこの分岐のところが黒森山と明記されていましたが、どうやらこの近くに三角点らしきコンクリートの四角い柱があったので、三角点の名前が黒森山なのではないかと勝手に推測しました。
土手のような道以外にも、このような少し傾斜のある道もありますが、丁寧に管理しておられる方がいるのでしょうか?綺麗にスコップで土の階段が作られています。
途中の分岐を右に曲がり、登山口から20分ほどで黒森山の山頂に到着。広々としていて、六郷の町が見渡せます。
広々とした山頂にも三角点はあるのになぜあの分岐が黒森山と書かれているのか?不思議です。
黒森山の山頂広場にある昔は神社だったらしき建物。今は避難小屋として使われているようです。鍵がかかっていました。
山頂広場には他に見張りやぐらがありますが、老朽化しており、階段部分が無くなっているので登れません。
山頂から見渡す六郷町の景色。雲は多いですが、青空が出ているので隅々まで綺麗に見えます。
山頂の広場はかなり広く、大人数でピクニックにきても余裕で楽しめそうです。大曲の花火大会を真昼岳から見る人もいるようですが、ここからも見れないんでしょうか?真昼岳の山頂は狭いので・・・。
黒森山から御嶽山へ向かう途中の土手で見つけた白い花。エーデルワイスの小型版?もう紅葉が盛りなのに、しぶとく咲いています。小振りな花で綺麗でした。
御嶽山へのルートは土手のような登山道から少し下りになり、平坦な青々とした笹薮の中を進みます。刈り払いがきちんとされているので、笹の葉がまとわりつくようなことも全くありませんし、景色がすごく広々と見渡せます。
紅葉が青い空に映えます。
あのとんがった山は真昼岳でしょうか?女神山でしょうか?
笹薮を過ぎると真っ赤な紅葉?楓?の絨毯の回廊が出現しました。誰も歩いていない絨毯の上を独り占めです。
これといった急登もなく、程なくして御嶽山に到着。神社だけがあり、山頂の標はありませんでした。
神社の脇にある2本の木はすでに冬囲いがされておりました。
塩湯彦神社というらしいです。一度、火事になって本殿を喪失したらしいですが、山内村の有志たちの手により、再築されたようです。山頂からは黒森山からの道の他に、神社の正面側と横に2つの道がありました。地図で見たところ、横の道の方は山内の大松川ダムに通じているようです。
神社の正面から見たところ。冬囲いがしてあります。
神社の正面側の登山口。灯篭らしきものも際にあるので、こちらの方が表参道のようです。
御嶽山を後にし、きた道を戻ります。本当に天気がよく、紅葉が綺麗でした。遠くに見えるトンがった山は真昼岳か女神山で、その左にあるのは和賀岳だと思います。和賀岳への真木渓谷への道は一体いつになったら通行止めが解除されるのでしょうか?今日も通行止めのままでした。