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20161113 天高く360度の大パノラマ広がる両神山

両神山( 関東)

パーティ: 1人 (ぼっけもん さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 三峯口駅前のバス停から小鹿野町営バス(日向大谷・三峰口線)に乗り日向大谷バス停で下車。登山道入口のある両神山荘を目指して道なりに進む。

この登山記録の行程

08:45 秩父鉄道 三峰口駅
08:48 三峰口バス停出発
   → 小鹿野町営バス(日向大谷・三峰口線)
09:50 日向大谷バス停
09:55 日向大谷登山口
10:20 会所
11:04 八海山
11:04 弘法の井戸
11:41 清滝小屋
11:57 鈴が坂
12:33 両神神社
13:03 両神山頂
   → ランチ(~13:41)
14:41 清滝小屋
16:13 日向大谷登山口
17:20 日向大谷バス停出発
   → 小鹿野町営バス(日向大谷・三峰口線)
18:12 三峰口バス停到着

コース

総距離
約9.7km
累積標高差
上り約1,544m
下り約1,544m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 長らく温めていた両神山に登って参りました。コースは両神山日向大谷ルートからのピストン。アクセスは、登山道入口のある日向大谷~三峯口駅バス停間を、小鹿野町営バスにより往復いたしました。コースは全般的に、案内板が整備されているとともに、危険箇所にはロープや注意書き等が張られており、心配はありませんでした。
 しかしながら、帰りの小鹿野町営バスの運転手さんから、午前中のバスで送ったハイカー(21名ほどが乗車)のうち8名ほどが白井差新道登山口に降りてしまったようだとお聞きしました。白井差新道は土地の所有者である山中さんによって管理された登山道であり、山頂近くで日向大谷ルートと合流する、両神山に最短時間で登れるルートです。登るには事前予約が必要であり、山行形態はピストンのみ。日向大谷ルートとの分岐にはロープが張られておりは白井差新道には進入しにくいようになっているようですが・・(私は、登るのに必死であったためか、ロープに気がつきませんでした(^^;)。
 【ご参考】白井差新道
    http://www.japanesealps.net/others/ryougami/shiroisasu.html
 運転手さんによると、バスにより山に入ったハイカーの下山状況について、山中さんと連絡をとる等、普段から把握するように努めているとこと。全くのボランティアでやっているようであり、お話をお聞きしながら、こうした方々の支えがあって安心して登山ができるんだよなと感謝することしきりでした。
 下山し着替えを終え、何をするとはなくポツネンと三峯口行バスを待っていた時のこと。予定のバスまで1時間ほどあり、同じくバスを待っていたAさんから、「泡盛がありますけどいかがですか?体があったまりますよ」と声をかけられました。日没時間を過ぎ急に辺りが暗くなる中、「バスはちゃんと来るのかしらん」と不安な気持ちが芽生えつつあった私にとって、Aさんからの言葉はとても有り難かったです。語らいながら飲む泡盛のおいしかったこと、疲れも寒さも吹き飛んでしまいました。バスがほぼ定刻通りに到着しささやかな酒宴も終了。無事に家路につくことができました。

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フォトギャラリー:42枚

今日のスタートは秩父鉄道の三峯口駅です。乗り継ぎ乗り継で長かったー。乗換案内のアプリがなければ、正直なところこれませんね(^^;

ホッとするのもつかの間、最終目的地の「日向大谷」まではバスでいきます。バスは駅を出て直ぐ右にあるバス停からでます。

直ぐにバスがきて座っていけました。バスはポンチョ、駅から約1時間ほどで日向大谷バス停に到着♪

下車後、バスできた舗装道路をさらに進むと綺麗な紅葉がありました

両神山荘の脇を通って登山道に入ります。帰りに気づいたのですが、バス停の向かい側にショートカットして両神山荘前にでることができる登山道があったんですね。

暑くなりそうだったので、鳥居のところで上着を脱ぎました。鳥居の先に見えるのが、両神山を開いたとされる観蔵行者の石像が安置された観像堂です。

会所(七滝沢コースへの分岐)。「テープを目印に!!滝あり、中級ルート」。滝好きの私としては誘惑にかられそうですが、今日の目標は日没前に下山すること。安全安心を第一に、予定通り大谷日向ルートでいきます!

大谷日向ルートの登山道の様子

会所を過ぎ、沢をわてって中勾配の登山道を進んでいきます。

途中に石仏が・・無事をお祈りして進みます。

2度ほど沢を渡って、ジグザグを切って登っていくと

八海山に到着しました。

大きな岩の下には石仏があります。

さらに歩を進めていくと、岩から水がちょろちょと出ている弘法の井戸がありました。

清滝小屋に到着。ずいぶんと立派な小屋ですね~。

清滝小屋を過ぎ、斜面をジグザグに登っていきます。紅葉がきれいですねー。

稜線に出たところで七滝沢コースが合流し、鈴が坂と呼ばれる尾根道を進みます。

山頂まで、あと1.4㎞。。。しんどい。。。

尾根道の様子。

鎖場をこえて横岩の横を通っていくと・・

両神神社につきましたー!

オオカミの狛犬だそうで・・狛狼?

白井差新道はここにでるのでしょうか?山頂までまだ1.1㎞もあります。あーしんどい(;;)

山頂へ続く登山道、緩やかなアップダウンが続きます。

山頂が見えてきました!

山頂直下の鎖場を越えて、ようやく山頂に到着!

お約束の一枚

山頂からの眺望(その①)

山頂からの眺望(その②)

山頂からの眺望(その③)

山頂からの眺望(その④)

山頂からの眺望(その⑤)

山頂からの眺望(その➅)うっすらと富士山も見えています。

山頂でのランチの後、同じコースで下山をします。登るときはそんなに感じなかったのですが、結構、急なんですね(山頂直下の鎖場の様子)

登っているときには気が付きませんでしたが、綺麗な景色ですねー(山頂の尾根道から)

一気に清滝小屋まで降りてきました。

清滝小屋からの眺め、日が傾き薄暗くなってきました

会所を過ぎたあたりだったでしょうか、紅葉がきれいです。

なんとか日没前に下山できました!

両神山荘の脇の道に登山届のポストがあります。

バス停までもう一息

到着しましたが・・バスの予定時刻は17時20分。しばし待たねばなりませんが、無事に到着したことでよしとしましょう。お疲れさまでした!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
帽子 地図 コンパス ノート・筆記用具 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 GPS機器

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登った山

両神山

両神山

1,723m

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