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行程・コース

天候

快晴・微風

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 常磐道の「いわき四倉IC」からだと約21km、「いわき中央IC」からだと約18kmで、どちらからも県道41号線を通り40分もかからずに駐車場に着きます。23台しか停められませんがトイレも完備されているちょっとした観光地で、そこそこ賑わっていました。

この登山記録の行程

遊歩道入口駐車場(11:40)・・・トッカケの滝(12:05)・・・片鞍滝(12:50)・・・龍門滝(13:10)・・・黒鍋の淵(13:35)・・・鹿の子滝(13:50)・・・三連滝(14:00)・・・早回り・ゆっくりコース分岐(14:15)・・・登山コース出口(15:15)・・・遊歩道入口駐車場(15:20)

コース

総距離
約5.7km
累積標高差
上り約459m
下り約458m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

「夏井川渓谷・背戸峨廊」は福島県いわき市では、そこそこ有名な観光地のようです。
JR磐越東線の江田駅から歩いて15分程度で、小さいけれど市営駐車場もあります。
渓谷の入口に案内看板がありますが、観光地としての実際は「トッカケの滝」までです。
それでも「トッカケの滝」までは往復1時間程度の為、家族連れの方には楽しめます。
「トッカケの滝」まで静かな渓谷の天然マイナスイオンのシャワーを感じながら進むと、
滝の左手に長い梯子が立ててあり、この先が後戻りできないサバイバルの様相です。
観光客が「トッカケの滝」までで引き返す中、梯子を登りきると一気に景色が変わります。
しばらく川沿いを進むと、倒木・流木がダムのように重なったものが見えてきました。
不吉な予感の中、流木の山を乗り越えると、美しい渓谷とともにサバイバルの始まりです。
渓谷は素晴らしい、紅葉は美しい、川は清流ですが、足元が悪く、手元は鎖が各所です。
ルートは時折の赤テープと梯子だけですが、川沿いを進む事は間違いありません。
最後の滝の「三連の滝」までは、4つの滝を超えますが、そのたびに梯子を登ります。
また、渓谷を進むに伴って、何度も川を渡るのですが、ことごとく橋が流されています。
しかし、川を飛び越えるたびに、滝を登るたびに美しい景色が変わっていきます。
最後の「三連の滝(さんれんのたき)」は登りませんが、全部で三つの滝があるそうです。
滝を登ってその全貌を見ることができないため、「みれんのたき」と呼ぶそうです。
駐車場から約2時間半かけて「三連の滝」まで来たら、渓谷サバイバルは終了です。
滝手前の左手の土手を登り、一気に40mほど梯子の連続を登り続けてピークに出ます。
ここでコースの分岐ですが、紅葉を楽しむ為に日光の当る「早回りコース」で下山しました。
こんなにすばらしい渓谷美を、沢登りの雰囲気抜群に経験できる場所はそうありません。
後日、かなりの事故がある渓谷だとわかりました。しっかりとした靴と装備は必須です。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ ナイフ 修理用具 ツエルト 健康保険証
ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ トレッキングポール ライター

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