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まさか・・・子供担いで下山・・・藤原岳(日本三百名山)

藤原岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 3人 (ののとく さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

曇り時々雨 のち曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 滋賀県から石樽トンネル経由で西藤原駅近くの登山者駐車場へ。駐車場には綺麗なトイレ整備されています。紅葉最終週ということで8時半で満車。もう少し離れたところに第2駐車場もあるようです。

この登山記録の行程

西藤原駅近く登山者駐車場8:00到着 登山口8:40 八合目10:30 藤原山荘11:15(トイレあります) 藤原岳頂上11:35 下山開始11:45 藤原山荘12:00~13:30くらい 長男(小2)を担いで下山開始 登山口駐車場15:45無事到着!! 

コース

総距離
約7.1km
累積標高差
上り約1,011m
下り約1,011m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

あつい!!と少2の息子が泣いてびっくり! 藤原山荘2階でランチタイム中のとなりの男性の沸騰したお湯が息子の左足に・・・10センチ近くが1センチくらいの幅で水ぶくれ気味に痛々しい感じで・・・テンション超ダウン・・・ランチどころでない騒ぎ。男性は申し訳なさそうに謝って山荘から出ていった。 同じ2階で大阪から来られたという女性3名グループの方々の優しい対応に超感謝で、長女は女性陣の美味しそうなキムチ鍋を大盛り頂き、顔色もよくなり、弟のイタイ!イタイと泣きじゃくる横で、キムチ鍋をご馳走になってました。長女の笑える癒やし系を横目に、弟の状況からしてお父さんは背負って下山を内心覚悟!しながら、左足のやけど部をお茶で冷やしていたところ、女性3名グループ様から、なんと鍋用に準備されておられた凍った豚肉様にて冷やしてあげて!と山頂で氷同等のパワーで冷やせるなんて感謝!!かなり腫れも軽減され、軟膏まで頂いて本当に感謝。帰りの下山ルートも確認してもらって、カバン持ちましょうか?なんて言っていただく状況で、ほっこりさせてもらいました。そしていよいよ下山準備。息子の靴をリュックに詰めて、水筒他の重量物は長女(小6)のリュックにすべて移して、私とリュックの間に息子(体重23kg)を挟み込んで下山開始。リュックの腰ベルトの上から足を出してやって、おしり付近にはフリースを丸めて座布団がわり・・・少しでも快適に・・・安全に・・・なんとかぬかるんだ登山道を無事に下山できました。1泊キャンプ時のリュック(15kg)よりも重たい大きく成長した息子を背中に感じながらも、やけどの足が心配で・・・家路につきました。史上最高重い!と言いながら下山した娘にも感動でした。やけどにきくオロナイン軟膏やゲンタマイシン軟膏も今後は救急セットの必須アイテムに加えます・・・あと100均でたたいて瞬間冷却のゼリーも必須にします。活躍の場がないこと祈りますが。大阪の女性3名グループのかた気遣いありがとうでした!感謝!またどこかの山で! 登山道は非常に整備されて何合目かの看板もあり、案内看板も立派でした。頂上近くの山荘にはトイレもあります。春先の福寿草が有名なようです。でも今回の悪夢もあり当面は遠慮かな・・・可能性は低いけど小学生を連れての登山は万が一の時は親が全責任を背負っている事を再認識。もしやけどが長女だったら無事に下山できたであろうか・・・まして大人なら担いで下山なんてレスキュー隊員くらいでしょうね。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 トレッキングポール
ストーブ 燃料 ライター

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登った山

藤原岳

藤原岳

1,140m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
6時間25分
難易度
★★★
コース定数
27
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