行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
笠岡ICから笠岡市街を抜け県道47号を海側へ走り夏目集落の地蔵尊から山道を登り1.5㎞程で鳥の江峠駐車地に着く。10数台駐車可 トイレはあるが水無し 御嶽山と四尋山両方の登山口がある。
下山後ルート2号を岡山方向へ5kmほど走り、里庄町から県道286号を北上、県道64号へ入る。そのまま遥照山トンネルを抜けると矢掛町へ入って行く。
トンネルを出て下る途中にヤッホー公園の案内がありトンネルの上を山へ入り3㎞程進むとヤッホー公園第2駐車場に着く。休憩舎・トイレ・水がある20台程駐車可
この登山記録の行程
9:10鳥ノ江峠Ⓟ9:15→9:42幻虹台→9:48竜王神社→9:54三角点→10:00竜王神社→幻虹台10:10→10:30駐車地Ⓟ→10:46四尋山→11:03駐車地11:10⇒
マイカー移動10㎞ 40分⇒11:50ヤッホー公園Ⓟ昼食12:30→13:53阿部山→竹林寺山14:40→地蔵峠15:06→遥照山15:32→地蔵峠15:53→竹林寺駐車場16:06ー16:27ヤッホー公園Ⓟ
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑988m ↓947m 16.7㎞ 26,673歩 5:51分
前回に続いて県南のお山へ、岡山分県地図56山座シリーズの残りの未踏峰の攻略に。
笠岡市の御嶽山(みたけ)319mと四尋(しびろ)山228m。移動後に矢掛町と浅口市境界にある阿部山(あぶさん)397mから竹林寺山364mと遥照山405mを訪ねる。
山陽道笠岡ICまで快適に走行。9時過ぎに目指す鳥の江峠駐車場に到着する。
早速支度し、バリケードのある車道を登っていく。鳥居を潜って山道を登るルートもあるが、下りで利用してみよう。
車道をしばらく登ると、入口にバリケードが必要になった原因の崩壊地が現れる。8合目あたり。幻虹台の展望休憩所があり、瀬戸内海国立公園の眺望が広がる。
5分で山頂竜王神社に着く。辺りは樹木に覆われているが、南側の瀬戸内には眺望が広がる。「100m奥に三角点」の案内に導かれ奥に進む。御嶽山、点名「大島」2等三角点に到着した。よく手入れされた林の中の三角点だ。
ここから正頭乢・東尾根(土生)ルートが伸びている。神社へ帰り参拝して、今度は車道から別れ観音道を下る。ルートには次々と西国三十三ヶ寺の石仏が祭られている。
玄虹台付近は登った車道を下るが、再び山道を下るようになる。山頂の入口から落ち葉が積もった山道を下ること25分で駐車地へ下った。
今度は四尋山へ向かう。登り始めは樹林の歩きやすい山道。照葉樹林の林に入り、適度な斜面を登っていくと、途中からロープに頼らないと足場が確保できない急登となる。
林の中で摑まる木も多いし、岩場でもないので危険はないが、ロープがないと難儀しそうな斜面を登る。頑張ること15分で山頂だ。テレビのアンテナが立つ頂上の展望は無い。
4等三角点点名「鳥の江」を探索し、画像に収めて折り返す。下りはさらにロープのお世話になりながら無事駐車地へ下山した。
次は、矢掛町のヤッホー公園へ移動する。
笠岡から国道2号を5kmほど岡山側へ帰り、県道64号の遥照山トンネルを抜け矢掛町に入る。すぐにヤッホー公園の看板がある。鋭角に折り返し3㎞程山に入ると、ヤッホー公園第2駐車場に着いた。
休憩舎とトイレがある。少し奥に行ったところが登山口になっている。さらに奥に行くと第1駐車場があり、地蔵岩展望所へ続いている。
最初は荒れた木の階段を登り、道なりに進むと天文台と、地蔵岩へ分かれる。ここは天文台への路を登り、親水池上の案内図から方向を北に変え登って行くと阿部山へ指導標がある。
なだらかな稜線を超えると下りになるが、ここは下らず、北に分岐している登山道を見つけないといけない。我々は分岐を見落とし神社まで下ってしまい、道を見失い20分ほどロスした。分岐にはテープナビと小さな阿部山へのプレートが枝に下がっている。
分岐からは一筋の山道となる。指導票は無く、テープナビと踏み跡だけが道を示してくれる。北西に進み、杉峠まで進むと北に方向を変える。杉峠からは林道跡を通るが、道が荒れており、イガ々が多く歩きにくい。装備に引っ掛かるので、高価な衣装での入山はもったいない、藪漕ぎ服装がお勧めです。
道はやがて山畑の育苗圃場に出る。ここからなだらかな畑と林の間を北上すると、藪をかき分け丘の天辺に辿り着けそうな細道がある。ここが阿部山の三角点に至る道だ。よく見ると小さな看板もぶら下がっている。
2等三角点 点名「山田」到着だ。訪れる人もいるようで、周辺は刈り払われている。早々に三角点にお別れして、来た道を返る。帰りに迷いはない。スタスタ歩いて神社まで帰って来た。後は天文台を目指して広い遊歩道を進む。
竹林寺山の国立天文台は1953年竣工だそうだ。中をのぞくと、大きな188㎝反射望遠鏡を見ることが出来る。瀬戸大橋や坂出方面が見え、次の目的地遥照山の電波塔を超えて東側には岡山市街地も見えている。北は吉備高原へ連なる山並みが広がる。360度の眺望で、さすがに素晴らしい位置環境だと思える。
次は向こうに見える遥照山へ向かう。天文台のアクセス道路を地蔵峠まで下り、遥照山へ登り返す3.8㎞の行程、表示は90分だ。
遥照山への登り返しも瀬戸内の眺望は素晴らしく、登るにつれて変わる景色が、疲れた歩を進めてくれる。遥照山公園は水島工業地帯が目の下に見え、県一番の巨大工業地帯が広がる。
両面薬師まで登り、ここでも3等三角点点名「陽生山」に挨拶。そそくさと帰路に向かう。
再び地蔵峠に下り、国立天文台入口から天文台の駐車場を目指して登って行く。
下りで確認しておいた駐車場脇のヤッホー公園案内図へ着いたのは80分が経過していた。地蔵岩のあるヤッホー公園に到着して今日の予定を完了。
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