玉前神社〜軍茶利山〜九十九里浜〜太東埼(崎)+帰りはいすみ鉄道&小湊鐵道
玉前神社、洞庭湖、軍茶利山、九十九里浜、太東埼、太東崎、いすみ鉄道、小湊鐵道( 関東)
パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )
玉前神社、洞庭湖、軍茶利山、九十九里浜、太東埼、太東崎、いすみ鉄道、小湊鐵道( 関東)
パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )
晴れ
電車
その他:
往路:大崎4:30→山手線→東京4:44〜50:4→千葉5:42〜55→外房線→上総一ノ宮6:48
復路:大原12:47→いすみ鉄道→上総中野13:44〜140:4→小湊鉄道→五井15:15〜19→総武線快速→品川16:32〜38→山手線→五反田16:44
上総一ノ宮駅6:53→玉前神社6:57→素掘りのトンネル7:18→関東ふれあいの道合流7:23→洞庭湖7:38〜45→軍茶利山73m8:05〜20→東浪見駅8:29〜32→九十九里浜(釣ヶ崎海岸)8:49→太東漁港9:18→※岬町ハイキング道通行止めのため海岸を迂回→雀島(津々ヶ浦)9:44→太東埼灯台68m10:00〜15→太東埼10:24→江東橋10:45→※川の護岸工事で迂回→九十九里浜(和泉浦)11:00〜08→大原海岸トイレ11:40〜50→真実一路の碑11:54→大原駅12:05〜08→源氏食堂(いすみ豚)12:10〜38→大原駅12:40
合計5時間12分
2017年あけましておめでとうございます。
1月7日(土)、今年最初の山は、昨年末の分県別登山ガイド「千葉県の山」の最後の2つの茂原の山の続きで、後ろから3番目と4番目の軍茶利山と太東埼を結んで縦走して来ました!
さらに、ここも関東ふれあいの道の千葉県14「大海原を望めるみち」と、15「九十九里の砂をふみしめて歩くみち」に指定されているんですが、良く見るとその先に16「黒潮の潮騒をきくみち」も続いていて、そっちも行けそうだったので、それもつないで、大原駅まで行って、帰りはいすみ鉄道と小湊鐵道に乗って帰って来ました!
距離の割に、あんまり山じゃないので、たいして時間もかからず完走できました!
まず、いすみ鉄道と小湊鐵道の接続があまり良くなく、まともにつながるのが大原駅発12時47分と15時30分しかなく、明るい景色の見えるうちに五井駅まで行きたかったので、大崎始発の山手線を乗り継いで、6時48分に上総一ノ宮駅に到着!
トイレ行って、缶コーヒー飲みながら、53分スタート!
駅前の道を真っ直ぐ行くと、5分もしないで、最初の目的地「玉前神社」に到着。上総一ノ宮なのでもっと大きな神社を予想してたんですが、普通の町や村にある郷社程度の大きさの小じんまりとした神社でした。
神社の裏手から左に大きく回る感じで、続いて洞庭湖を目指します。
洞庭湖へ行く道は、途中で近道と、山の上の素掘りのトンネルを経由する道があるんですが、せっかくなんでトンネル経由で行きます。
素掘りのトンネルを越えると、ほどなく関東ふれあいの道に合流して、戻るように山の中を進んで行きます。
洞庭湖には、7時38分到着。上総一ノ宮駅から45分。でも真冬のせいか水が無い!
しょうがないので休憩するのはやめにして、日が出てきて少し暑くなってきたので、不要な防寒着をザックのドローコートに挟んで再スタート。
道は、ゴルフ場のフェンスに沿うようになり、最後に坂を下ると、8時5分、軍茶利山入口に到着!
でも山じゃなかった!
軍茶利山というのは、軍茶利山東浪見寺というお寺の山号で、でもどう見ても神社だぞ!山門に仁王像はあるけれど…。
まあ千葉はいい加減なんでそれはいいとして、山じゃないけどここは南方と北方の植物が同居する植生が貴重だとして、軍茶利山植物群落として、天然記念物に指定されているらしいです。
先週の権現森とか笠森観音と同じようなもんなのかな?よくわからん。
とにかく、1時間少々進んだので若干休憩。
休憩後、無人駅の東浪見駅でトイレに寄ってから、広い田んぼの中を九十九里浜を目指します。
九十九里浜は、東北大震災の津波の影響で、塩をかぶって枯れた松林の再生中で立ち入り禁止になってたんだけど、サーファーたちが勝手に入っていたので、それに続いて勝手に入り、波打ち際を行きます。
昔ここ、銚子からテント泊縦走したんだよな〜。
あまり進まない砂浜を、ジョギングより遅い歩くぐらいのペースで進み、太東埼漁港の近所まで行きます。
そしていったん車道に出て、漁港の入口で左折します。
すると、山越えの岬町ハイキング道が通行止めだ!
しょうがないんで、昔縦走した時に通った波打ち際の堤防の上を、波にさらわれないように注意して進み、適当なところから上の道に上がります。
そして一般道を少し進むと津々ヶ浦という雀島を眺める東屋のある場所に到着。
もう少し頑張って進み、集落の外れの溜池から急坂を登ると、10時ちょうど太東埼灯台に到着!地球が丸く見えます。ここで2度目の休憩。
休憩後、さっきの溜池のところに戻り、左へ回り込むように進むと、黒い番屋がある太東埼に到着。
ここにも天然記念物の植生があるらしいんですが、高波で侵入禁止になってたので戻って先へ進みます。
川と海が混じりあった何か養殖してそうな池の脇を通り、田んぼの中を進み、川の土手をさかのぼると江東橋に着きます。
この先で、関東ふれあいの道「九十九里の砂をふみしめて歩くみち」は長者町駅に向かうのですが、その続きの関東ふれあいの道で大原駅まで行くので、また土手を海に向かって戻ろうと思ったら、護岸工事でまたも通行止めなので、大回りして海岸を目指します。
また九十九里浜に出ました〜!
出たところで、さすがに腹へったので昼飯休憩。
休憩後、波打ち際はさすがに疲れるので、今度はサイクリングロードを行きます。
そしたらそのサイクリングロードも砂に埋まってマトモに進めない!でも少し行くと防波堤の上を行けるようになったので、落ちないようにそこをひたすら進みます。
そして、終点の大原海岸のトイレに11時40分到着!九十九里浜の最後はジョギングペースで30分ぐらいですかね。意外に近かった。
トイレの前のベンチで休憩がてら、朝脱いだ防寒着を着て、一服してから川沿いの道を大原駅に向かいます。
途中に読んだことないけど、山本有三の真実一路の碑がありました。
そして12時5分、大原駅に到着。朝、上総一ノ宮駅を出てから5時間12分、休憩除くと4時間半ぐらいで着きました。さすがに平地だと早い。
いすみ鉄道の発車時間が12時47分なので、駅横のいすみ豚の名店でテレビにも出たという「源氏食堂」という肉屋がやっている大衆食堂に向かいます。
いすみ豚は出荷量が少なく、東京の市場にはめったに出回らない幻の豚肉だとのこと。
で、ビールとせっかくなんでとんかつ定食の上を注文しました!
肉が厚いので来るのにえらい時間のかかったとんかつは、厚さの割に柔らかくてとても美味しかったです。
欲を言えば、キャベツがもう少しタップリあった方が良かったかな。九十九里周辺、キャベツの一大産地なんだからさ〜、いすみキャベツとして売り出そう!
食事を終えたら、いよいよいすみ鉄道に乗り込みます。
いすみ鉄道は1両編成のレトロなディーゼル者で、連休のせいか割と混んでいました。
そして、千葉ののどかな山里ゆっくりと進んで行くと、徳川の四天王の1人本田忠勝の居城があった大多喜に到着。
このあたりまとめて縦走してみたいんだけど、ロクな山が…。
大多喜から、いよいよ山の中に入り、ほどなく終点の上総中野に到着。ここで小湊鐵道に乗り換え、有名な養老渓谷を経て、平野に戻ると15時15分、市原の五井駅に到着。
長かった〜!
でも五井からは内房線から直通の総武線快速久里浜行があって、品川までノンストップで行けたので、17時前に五反田駅に戻ることが出来ました。
関東ふれあいの道千葉県14「大海原を望めるみち」
https://www.pref.chiba.lg.jp/shizen/choubou/fureai/documents/naturepath14.pdf
関東ふれあいの道千葉県15「九十九里の砂をふみしめて歩くみち」
https://www.pref.chiba.lg.jp/shizen/choubou/fureai/documents/naturepath15.pdf
関東ふれあいの道千葉県16「黒潮の潮騒をきくみち」
https://www.pref.chiba.lg.jp/shizen/choubou/fureai/documents/naturepath16.pdf
いすみ鉄道
http://www.isumirail.co.jp/
小湊鉄道
http://www.kominato.co.jp/
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