行程・コース
天候
快晴、ほぼ無風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
大河原から入山
この登山記録の行程
大河原(8:32)…横岳(11:50〜12:00)…櫛ヶ峰麓(12:50〜13:00)…横岳(13:57〜14:07)…大河原(15:13)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年に入り2回目の山行。最高の天候と休みが重なり、以前から行ってみたかった横岳、櫛ヶ峰を狙ってみました。谷地ゲートでの外気温はマイナス11度、風がないので寒さは感じられません。
交通規制から、時間的な制限が生じるため、櫛ヶ峰アタックは様子を見ながらとなります。
大河原に車を停め、2メートル近い雪の壁にスコップで足場を作り入山です。
人の踏み跡の無い雪原には、カモシカやウサギの踏み跡が多く見られました。
樹林帯に入ると膝辺りまで雪に埋まり歩くのに一苦労ですが、周りの景色と青空に癒され、高度を上げていきます。50分の行動、10分の休憩を実行、休憩時は行動食と補水、塩分摂取を心掛けます。気温が低いため、汗はさほどかかず、快適に登って行きます。
樹林帯を越えると、モンスターが見えだし、周囲には白神山地、岩木山、青森湾が一望できました。横岳山頂には先行者が2名、時間的にも櫛ヶ峰アタックは無理かなと思っていましたが、先行者から1時間半で行けるとの情報を得て、とりあえず行ってみる事にしました。
横岳は見る方向で山容が大きく変わります。どっしりとした山と思っていましたが、櫛ヶ峰方向へ下り、振り返って見てみると、空の蒼と相まって何とも精悍な山に変貌しました。
途中ガチャボッチに寄ろうかとも思いましたが、時間が気になり却下、櫛ヶ峰麓まで来たところで時間は13時。間地かに山はあるものの、順調に行ったとして山頂まで1時間、横岳まで2時間、大河原まで1時間半と見積もり、下山予想17時半・・・冬山の危険性を考え、撤退を決心しました。櫛ヶ峰山頂からの冬の景色はどんなに素晴らしいものか。以前、秋に櫛ヶ峰に行った時のあの景色が・・・雪で彩られた景色を想像しただけでワクワクします。後ろ髪を引かれる思いで引き返しましたが、交通規制が解除される3月20日以降、早い時間に再チャレンジする事とします。
冬山の岩木山も行きたいし、高田大岳も行きたいし、はぁ〜・・・山はいいですね。
フォトギャラリー:45枚
谷地ゲート開放待ち、高田大岳が綺麗です。
ゲートの道路情報看板
大河原登り口、2メートル程の雪の壁に足場を作る。
野生動物以外の踏み跡の無い雪原、正面に横岳
樹林帯を登ります。
綺麗な景色です。
踏み跡の無い斜面を登ります。
木々の着雪も増えてきました。
綺麗な景色です。
綺麗な雪原です。
青森湾が見えてきました。
ちょうど膝辺り、60センチメートルくらい。
太陽が眩しいです。
樹林帯を抜けてきました。
岩木山が雲に隠れています。
青森市街を見渡せます。
モンスターが増えてきました。
岩木山の雲が取れてきました。綺麗なお山です。
北八甲田大岳が見えてきました。
白神山地が見渡せます。
右手に南沢岳
モンスター、笑う登山者?
北八甲田が一望できます。
青森市街方向
先行者の踏み跡と合流
先行者1名
横岳山頂標識
南沢岳方向
櫛ヶ峰の上岳と下岳
猿倉岳と駒ヶ嶺
北八甲田
青森市街方向
櫛ヶ峰方向へ降りながら見た横岳
横岳、中々の見栄えです。
櫛ヶ峰、手前にガチャボッチ
横岳が遠のいてきます。
北八甲田の見え方も変わってきます。
ガチャボッチ
櫛ヶ峰の麓に来ました。
横岳が遠くになりました。
横岳山頂に戻ってきました。
無事、下山です。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
| ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 |
| 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 |
| ライター | クッカー | ||||
| 【その他】 AMラジオ、10本爪アイゼン、携帯トイレ、スノーシュー | |||||