行程・コース
天候
快晴後曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
西部秩父線「西吾野駅」が起点
この登山記録の行程
西吾野(08:00)・・・子の権現(09:08~09:30)・・・スルギ(09:50)・・・前坂(11:07)・・・大高山(11:35~11:40)・・・天覚山(12:45~13:05)・・・東峠(13:20)・・・久須美坂(14:20)・・・車道出合(14:40)・・・多峯主山(15:15~15:30)・・・天覧山(15:54~16:00)・・・飯能駅(16:25)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回のコースは高校時代からずっと考えてきたもの。今まで実行できなかったのは行動時間が長く公共交通手段が無かったこと。しかしTXという公共交通が完成したことで実行の目処が立った。
毎度のパターンであるが始発の列車に乗り込み、いざ目的の駅へ。前々日の雨が現地に与えた影響を考え、取り敢えず軽アイゼンを持参したが無駄になったのは幸運であった。
「西吾野」駅から「子の権現」までの半分近くが車道歩きという過酷な条件。前回訪れた時には無かった「東京スカイツリー展望台」がとってつけたようにできていた。話のネタに行ってみたが、確かに展望は良い。霞んでいたがかろうじて見えた。
「子の権現」の駐車場から今回の縦走路は始まる。道の状態は『この程度で点線(難路)?』と思うほどハッキリしていた。「スルギ」までは下り一辺倒で迷う所も無く到着。道標が朽ちており、ちょっと不安になるが地図を見れば迷うことは無い。北風を遮り且つ日差しが十分な休憩場所探しながら緩やかな上り下りを続ける。三角点を過ぎ、石地蔵が祀られている所で休憩(エアリアマップには「墓地」と記されている)。この真後ろは石灰石採掘場。『発破作業注意』の看板は興ざめ。ここから林道まで10分とかからない。
林道を5分ほど歩き道標に従って山道に戻る。下りばかりの足に「前坂」から「大高山」まで登りが結構キツい。「大高山」の展望は無しに等しく頂上は狭い。「天覚山」への途中にある「大岩」は北面を回るが、慣れた人なら直進しても問題なし。また上り下りが『これでもか』と続いて「天覚山」に到着。こちらは広く20人位なら十分に寛げそう。
「天覚山」から「東峠」までは『あれ?』思う間に着いてしまうので拍子抜け。ところが「久須美坂」までが長く「釜戸山」の分岐が唯一の目印。肝心の「久須美坂」はどこになるのか見当もつかないまま(それらしい道標はあった)。やがて道は住宅のすぐ裏手を辿る。犬を連れて山道を歩く人、庭で作業をする人、洗濯物が干してある庭など、生活臭満載のコース。『イノシシ注意』には笑えた。
「多峯主山」は低いが名前から幾つかの峯が連なっていることが分かる。しかも道のすぐ脇で住宅の造成を行っているから、気分は萎えてくる。太腿の筋肉が悲鳴を上げる頃、やっと山頂に到着。住宅地に近いせいか途中にバイオトイレ、頂上にはベンチが置かれ至れり尽くせりの状態。南面の展望は良く、夜来たら夜景がキレイと想像できる。
「天覧山」へは自転車でも通れるぐらいの広くて緩やかな道。『マムシに注意』の看板があるのには驚いた。頂上へは階段をひたすら5分ほど。こちらも南面の展望が良く、夜景がキレイそう。また展望台が設置されており、ピクニック気分で登るのも一興。頂上を後に「飯能駅」に向かう。山道と異なり里道は一段と判りにくい。地図を見たり人に聞いたりしながら駅に到着。
とにかく長かった。展望がきけば少しは楽しめたと思う。このコースの唯一の長所は里に近いこと。道を見失っても尾根伝いに下れば必ず集落にたどり着けること間違いなし。
フォトギャラリー:40枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール |
GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
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