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阿蘇合宿(春山訓練)

阿蘇高岳( 九州・沖縄)

パーティ: 4人 (よおいち さん 、ほか3名)

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行程・コース

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コース

登山記録

行動記録・感想・メモ

阿蘇は1月の赤谷ダイレクト尾根以来3ヶ月ぶり。仏者利下の道路の崩壊は相変わらすで登山届けを阿蘇警察署に出しに行った岳さんは通行禁止であることと自己責任であることと注意を怠らないことを重々説かれたに違いない。今回の訓練山行は春の蝶ヶ岳常念岳を想定したトレーニングで、初日は関門から第1キレットまでのガレ場歩き、二日目はバカ尾根をアイゼン装置して15KG前後のフル装備で往復。夜は北アルプスでの宴会の練習?。今朝は8:00に北九州を出て9:45小石原で武ちゃんと合流,12:00に阿蘇署に届出、コンビニで買い出しそのまま昼食、1230には仙酔峡、さっさと設営してヘルメットハーネスロープ等と水だけもって13:00過ぎには出発。関門に2時前着いた。ハーネスヘルメット装着。今回は谷より左側を登って第一キレットへ向かう。ここからはまるで浮石の上を歩く感覚で気を緩めるところが全くない。時折立ち止まって見渡すと恐ろしい岩肌が迫っていて、武ちゃん曰く「日本の山と思えない」。後ろを見ると崩れそうな岩斜面の間に阿蘇の町がみえる。絶景だ一般登山者では味わえないだろう。最後の登りの手前にフィックスロープが掛かったトラバースルート、踏み外したら止まらない。全員が通過しロープを出した。岳さんがリードで最後の登りを上がって一人ずつ確保しながら全員が無事登り終え見上げると鷲ヶ峰が眼前に迫っていた15:30。まりりんが「何だか登れそう」よおいちはここで不用意なことは口にすまいとおもった。ここでロープを出してラッペルで15m程降下し、また浮石の川をくだった。関門まで来るとガレ場歩きにも熟達したと感じた。15:30には仙酔峡に戻り、飯と寝床の準備をしてテントにもぐりこむ。持ち寄ったつまみを出して岳さんがウインナーを炒め始める。以降焼そばのことなど詳細は割愛。だって気づいたらあさだったから…。5時半までぐっすりだった。翌朝は6時から仙酔尾根を登る。アイゼンでの岩場の上りは想像以上にきつかった。てっぺんについたのが8:45。アイゼンを外して中岳を偵察。月見小山で経由で天狗舞台へそして仙酔尾根の下りもやっぱりアイゼン。下りの方はさらに疲れた。ほとんど下りきって平坦になったところで爪を引っ掛けて前から転倒。ザックに乗っかられて感じ。絵に書いたような「気を抜いた時の事故」。本番だったら滑落していた。足の負担は相当だったと思われる。こうして終始天候に恵まれすべての課題をこなした充実した訓練山行となった。

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