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労山クライミングフェスタが宮崎の比叡山で行われ、これに参加した。
初日はTAカンテ。よおいちが初心者なのもあって超簡単なこのコースになったようだ。少し延着していた我々は受付をすませ、取り付きまで移動すると既に多くのクライマーが登っていた。われわれは4人パーティで1-2-1。よくわかっていないまま岳さんが登り始めた。どうやらよおいちは最後に登るらしい。次にまりりんとガタさんが相次いでスタート。「なるほどこうやって進むのかぁ」まりりんが中間の岩の回り込みで苦労しているのをガタさんがフォローしながら順調に登る。コールがありよおいちも取り付く。中間の張り出した岩のとこまでくると「あれっ!ど、どおすれはいいの?」1分ぐらい悩んでいるとしたから宮崎の方がリードで登ってきて「ここに足かけられない?」などとアドバイスをもらってなんとか上がった。そのあとも高度感から心臓バクバクが止まらない「楽しんでますか?」聞かれたけど今日はムリ。なんとか終了点にたどり着いてほっと一息。夜は交流会だった。さぞかし盛り上がったことであろう。酔っ払ってほとんど覚えていない。翌日は第一スラブ・スーパー。この日はガタさんが留守番で1ー2。岳さんがリードでまりりんがセカンド続いてよおいち。昨日は完全に一人ぼっちだったが、今日は先行のまりりんのルートやホールドを見ながらついて行けるので少し安心。2ピッチ目は左にトラバースしてカンテを登るのだが高度感が半端無い。下を見ないようにしてシューズをクラックに突っ込んで二歩上がった時軸側の足が少し滑ってっビビった。冷や汗かきながらなんとか体を持ち上げた。4ピッチ目は亀の甲スラブ。よじ登ってさらにふたピッチスラブを上ると少し落ち着いてきた。いきなりつまずきそうになるが、松山校長にアドバイスとケツを上げてもらった。さらに2Mほど上がってヌンチャクを掴んでズルした。あとは先行のまりりんのルートを辿りながらなんとか登った。このあと最終ピッチを終わった時の達成感は何とも言えず、穏やかな高揚感はマニュアルミッション車で全線一般道を運転していても全く疲れを覚えなかった程だ。また素晴らしい経験ができたことを様々な人達に感謝をしたい。因みに山行晴天率がまた上がった。


