29-14　九州・四国遠征-8（国東ー鋸山）

ハイキング

鋸山（九州・沖縄）

2017.05.02（火）

パーティ： 1人 (ハンターさん )

ハンターさん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他：鋸山登山口駐車場に駐車、入山

この登山記録の行程

鋸山登山口駐車場(08:50)…大観峰(09:35〜09:40)…八方岳(09:53)…囲観音堂(10:32〜10:37)…無名岩(10:04)…熊野磨崖仏(11:32〜11:37)…見返り岩(11:55)…鋸山登山口駐車場(12:15)

コース

総距離: 約3.6km

累積標高差: 上り約441m; 下り約443m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

５月２日、７時４０分道の駅なかつを出発し、８時４０分鋸山登山口駐車場に到着。駐車場にはトイレもあり、準備をして８時５０分入山する。田原山、別名鋸山、峯道ロングトレイルのコースには入っていないが、九州百名山、大分百名山にも入る奇岩群の山である。
登山道を入って直ぐの雫石辺りでオオスズメバチが１匹、登山道上を飛び回っている。近くに巣があるのか、偵察蜂のようだ。様子を見ながら、茂みに入った時を狙い小走りに通過する。ここから周囲を見渡すと奇岩が立ち並び、山頂には鋸の歯のような凹凸の尾根が続いている。ここを過ぎると斜面も急になり、いよいよ登山開始の感じとなる。
今回も、鎖、ロープを使わない課題とする。
大観峰に着くとかなり狭い尾根が横に伸びている。落ちたらお陀仏だ。スリル満点の尾根を慎重に渡る。場所場所によって景観も変わり、奇岩群の造形が素晴らしい。
元に戻って振り返り、遠目から見ても凄い所を歩いたなと、感心する。風が強ければ絶対に行けない。
先に進むと、垂直の様な下りの鎖場があるが、ここも何とか鎖を使わずに降りることが出来た。鋸山の山頂部になる八方岳からの眺望も素晴らしい。滑落事故が多いのか、頻繁に事故多発の看板が目に入る。先に進むと今度は垂直な登りの１枚岩が現れる。足場のアンカーが打たれ、さすがにここは、指の掛かる凹みもなく、アンカーを使って登る。
しばらく行くと、眼下に最初の登山道が見降ろせる場所に出た。６名のグループが見える。「おーい」と手を振ると、振り返してくれた。この先、最初の登山道と平行な感じで尾根が続く。囲観音周辺地点間距離図の看板が掲げてあり、ここから囲観音に向かう事とする。
囲観音のお参りを終えて、再び元の尾根道へ戻る。囲観音の由来を帰ってから調べてみたが分からなかった。無名岩からは、出発口の駐車場が確認できた。周囲の景観も素晴らしい。
さて、次に向かうは寄り道で、熊野摩崖仏の拝観に行く事とする。熊野神社は、峯道ロングトレイル豊後高田コースの始点であり、熊野摩崖仏は国の重要文化財にも指定されている。
登山道からの分岐点から少し下った所で、「熊野社境内を通過する皆様にご案内」とあり、３００円の拝観料を頂く旨の、看板が立っていた。その先をしばらく下って行くと熊野神社の御拝殿に出る。通過ではないが、拝観するため、拝観料の３００円をお賽銭箱に入れ、そこから少し下った所に、不動明王と大日如来の摩崖仏が聳えている。
５分ほど滞在し、再び登り返し、登山道との分岐点へ到着。見返り岩からは、別府湾と２日前に登った由布岳の猫耳が確認できた。
道なりに下り、１２時１５分鋸山登山口駐車場に到着した。
昨日の中山仙境ほど高さの感覚は無いが、尾根の狭さ、鎖場の多さ、険しさから言えば鋸山の方が上であろうと感じた。今回も鎖やロープには一切、手を掛けなかったが、足場のアンカーだけは仕方ない・・・と、自分に言い聞かせた。
秋の紅葉時は、中山仙境も鋸山も素晴らしい景観を見せてくれるのではと感じた国東でした。
明日は、九重入り。国東を後にし、別府のカッパの湯に立ち寄り、大分市内へと向かった。
熊野神社拝観料：３００円
カッパの湯：４３０円

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鋸山登山口駐車場にある案内図

道路を渡り登山口へ

よく整備された登山道

帰りは、ここから出てくるの？

急稜な奇岩に囲まれている様です。

オオスズメバチにご注意

絶壁です。

大観峰に到着

これを渡ります。

落ちたらお陀仏です。

振り返って見ても、凄いとこでした。

ほとんどの尾根がむき出しです。

八方岳に着きました。

三角点タッチ

黒蛇です。初めて見ました。

ここだけはアンカーを使いました。

６名のグループが休憩中でした。
手を振ると、振り返してきました。

６名のグループが急登を登る所です。

小松岩

囲観音の案内板です。

囲観音

登り返しです。

元の尾根に出ました。

岩壁ギリギリに立ってます。

無名岩

駐車場が見えます。

熊野摩崖仏への分岐です。

熊野神社のご案内

熊野神社の御拝殿

熊野摩崖仏、下の不動明王

上の大日如来

登り返しです。

分岐に出ました。

見返り岩

別府湾が見えます。

由布岳の猫耳が見えます。

今度は、大きな黒ミミズです。
もし、おしっこを掛けたらどうなるのでしょう？
期待感もありますが、止めておきます。

登山口に到着です。

駐車場に着きました。

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ
タオル	帽子	グローブ	サングラス	着替え	地図
コンパス	ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	ナイフ
修理用具	ツエルト	健康保険証	ホイッスル	医療品	虫除け
ロールペーパー	行動食	テーピングテープ	トレッキングポール	GPS機器	ライター
カップ
【その他】携帯トイレ、ＡＭラジオ、ザイル２０ｍ