行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
5/22 名頃駐車場にて車中泊
5/23 名頃駐車場から入山
この登山記録の行程
名頃駐車場(05:56)…三嶺(08:08~08:53)…名頃駐車場(10:19)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
5月22日、四国お遍路も終えて、明日からは二百名山を登る事となるが、見ノ越の峠の茶屋の”おでんの子芋”が頭をよぎる。さぬき温泉に立ち寄った後、急ぎ足で閉店間際の峠の茶屋に飛び込むが、何とおでんが奥に仕舞われていた~っ!!店の人に頭を下げて、何とか、おでんを食べさせてくれるようお願いする。と、快く受けて頂き、土鍋に移して温めて頂き、熱々のおでんにありつくことが出来た。残っていた子芋をほとんど食べ、大満足!!明日、三嶺に登る事を話すと、店の方は、「剣連山では、三嶺が一番きれいだよ。」と、言う。また、峠の茶屋のおかみさんから、子芋はこの時期しかなく、子芋が無くなったら、この時期でのおでんは、おしまいと言っていた。明日の下山後、最後のおでんを食べに来る事を伝えて、名頃駐車場へと移動し、車中泊とした。駐車場では、先行の3台の車が停まっており、車中泊をしていた。
さぬき温泉:500円
5月23日、5時に起床、天候は快晴、丁度1名が入山するところであった。朝食を摂り、5時56分、後追いで名頃駐車場を出発する。名頃登山口から入山、登山道を歩いていると、緑の中の樹林帯で唯1本だけ鮮やかな紅色のアケボノツツジが満開状態で立っている。出だしから気分がいい。登山道から林道に出て、随分歩くが、登山道が中々見当たらない。GPSで確認すると、最初の入口を見過ごしたようであった。先の方にも道があり、そちらを選択する事とした。が、登山道に入って直ぐ、鹿除けの柵が幾段と張っており、何とか乗り越え、正規登山道へとたどり着いた。しばらく行くと、1時間前に出発した先行者が休憩している。少々心配になり、見るとかなりの御高齢である。少し話をして、無事である事を確認、先に進ませてもらう事とした。その後、トレールランニングのトレーニングをしている若者に抜かれ、8時08分、三嶺山頂に到着した。
風も無く、日差しが暖かい。三嶺から延びる白髪避難小屋から次郎岌、剣山へと続く稜線が何ともそそられる。三嶺直下を見ると、2名の縦走者が見える。手を振ると、振り返してくれる。天狗峠方向へ延びる稜線も何とも言えない感じだ。よくみると先ほどのトレランの若者が天狗峠方向の稜線を走って行くのが見えた。雲一つない快晴、もしかしたら石鎚山が見えるかもと、磁石で方角を確認し、その先を見てみると雲から綺麗に頭を出している。
しばらくして、2名の縦走者が三嶺山頂に登って来た。神戸から来た若いカップルである。昨日は、見ノ越から入山し、剣山、次郎岌を経由して、白髪避難小屋には泊まらず、適当な場所でテント泊をしたとの事、楽しんでいるな〜。石鎚山が見える事を言うと、見つけては喜んでいた。いやいや長い時間、山頂でマッタリとした時間を過ごしてしまった。と、先行者の御高齢の男性が登って来ない。心配になり、下山する事にした。ガレ場を抜けて、樹林帯に入って直ぐ、御高齢の男性は居た。体力的に山頂は諦め、休憩後、下山すると言う。一緒に下りようと勧めると、もうしばらく休憩すると言う。しっかりとした口振りに安心し、この後、若いカップルが降りて来るので、動けないと思ったら相談するように勧めた。
下山時は、正規ルートを通り、10時19分、名頃駐車場に到着、無事下山した。
直ぐさま着替え、おでんを食べに、峠の茶屋へと向かった。昨日同様、子芋のおでんを沢山食べ、満足感を得て、見ノ越を後にし、東赤石山に向けて出発した。
この日の夕刻から天候は崩れ、小雨模様となり、雷注意報が発令された。天気予報を見ると、2,3日悪天候が続く予報であるため、残りの2座は断念し、翌日九州へ渡る決心をする。
フォトギャラリー:51枚
登山口にある案内板
林道を進みます。
名頃登山口
綺麗な新緑の樹林帯です。
1本だけアケボノツツジが見事に咲いていました。
再び林道に出ました。
剣山方向
避難小屋への分岐
三嶺山頂池
山頂までもう少しです。
山頂到着です。
三角点
タッチ
山賊か、雲助か、髭がとんでもなく伸びています。
剣山方向
白髪避難小屋へ延びる稜線
白髪避難小屋から次郎岌へ延びる稜線
西熊山方向
天狗峠方向
中央辺りの、ずっと後方に石鎚山がくっきりと確認できます。
三嶺ヒュッテ方向
登山口に着きました。
駐車場に到着、無事下山です。
着替えて、急いで”おでん”に行きます。
峠の茶屋到着、おでんを食うぞ~!!
絶品子芋は、この時期だけだそうです。
三嶺
いい山容
いいお山でした。
さよ〜なら~、三嶺とおでん!!
翌日から天気は下り坂、雷雨予報です。残りの二百名山を諦め、九州へ渡ります。
どんよりと雲が掛かり、ガスは海辺近くまで降りていました。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
ロールペーパー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
カップ | |||||
【その他】 携帯トイレ、AMラジオ |
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