シューズ シリオ(SIRIO )

P.F.630

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購入年
2014年
購入価格
-
重量
-
お気に入り度

商品レビュー

【お気に入りの点】

足幅が少し広めで前足部が外に振れてるので、足に合う登山靴がなかなかない。キャラバンの3Eでも幅はあるが形状が合わなくて苦労したが、この靴は新品でフィットして非常に快適です。
 先日一日で10時間以上、うち3時間は15キロくらい担いで歩きましたが足は全く痛くならず感激です。



【もう一つの点】

2021年6月、張り替えた靴底がはがれはじめた。劣化ではなく接着作業の手順の不備だと考えられます。乾燥し過ぎか、早く圧着し過ぎた。作業工程管理をしっかりやってほしいです。接着剤を塗布して、ある程度溶剤が揮発した段階で圧着しますが、そのタイミングは気温や湿度に依存しますのである程度緻密な管理が必要なのですが、このメーカーは不十分だと感じます。
 2017年7月靴底のつま先が剝がれてきた。左右とも。とりあえず自分で修復したが品質に不安がある。
・市販のゴム用接着剤で補修したが荒川三山、赤石岳を3日間、テント担いで歩いたら修理面から剥がれた。
 再度挑戦、剥がれた面をヤスリやサンドペーパーできれいにし、シリコンオフで拭き、乾燥時間を長めにして圧着させ、乾燥後その上からシリコン系の多用途接着剤で覆うように塗布。
 光岳テント担いで初日9時間、下山8時間では剥がれてない。
・自分の足の形に合わせて購入したので文句を言える筋あいではないが、幅広なのでアイゼンは特定のものしか使用できない。
・ミッドソールがPUなので耐久性は5年程度と考えた方が良い。
3年で靴底剥がれは早すぎる。
保管も泥を落とし風通しの良い場所に置くのが良いと思います。
5年経過したら買い換えるかソールの張替えをしないと登山中に底が剥がれる恐れがあります。一時期多発して問題になり注意のポスターとか作られましたが喉元すぎると昔のままですね。
しかし足に合うという点でおそらく唯一の商品なのでありがたいと思って欠点を補う使い方をせざるを得ないですね


【使用時のエピソード】

いままで使用していた日帰り用のキャラバン製では重荷を担いだ時に、たよりないとおもったのと、アイゼン着用可能なもので足にあったものはこれしかなかった。
・この靴でも重荷(20kg前後)を担いだ時、少し柔らか目で足裏への負担が気になった。敷き革を特別に入手したホグロフスの硬いものに変更したら、快適です。しかし最近市販されているホグロフスの登山靴についている敷き革は、硬いプラスチックパーツが無くなったようです。 
 経費節減のためのようですが、最近の登山靴の敷き革は全般に貧弱になったようで残念です。
・自分でいろいろ工夫が必要のようですが素人にはハードルがたかいし、市販の別売り敷き革もいいのが無いのは困ったものです。

使用した登山

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