GWの遭難件数が過去最多に。180件192人、延べ1000人以上の救助隊員が出動

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警察庁は5月21日に大型連休(4月27日〜5月6日の10日間)中の全国の山岳遭難の発生状況を発表した。発生件数は1994年以降で最多となる180件、遭難者192人にのぼった。このうち、死者は12人、行方不明者は3人。負傷者は92人となった。期間中に出動した警察の山岳遭難救助隊員は延べ1062人で、ヘリコプター出動は47回に及んだ。

大型連休中の穂高連峰では死亡事故も発生した(写真=kilinさんの登山記録より)

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