立山・黒部の魅力に歴史・文学・美術から迫る! 富山県内4館の美術館・博物館が共同開催する企画展が6月7日から開催

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富山県内の4館の美術館・博物館が共同して開催する初めての企画展「立山・黒部の魅力再発見!~山河をめぐる歴史・文学・美術~」が6月7日(金)から30日(日)まで開催される。

企画展「立山・黒部の魅力再発見!~山河をめぐる歴史・文学・美術~」

富山県美術館・水墨美術館・立山博物館・高志の国文学館の4館が共同して開催する初めての企画展(会場:水墨美術館)。「黒部宇奈月キャニオンルート」の一般開放で注目が高まる「立山・黒部」の魅力に歴史・文学・美術の見地から迫る。

富山県美術館では、絵画シリーズ「富山を描く―100人100景」より、立山・黒部の風景を描いた日本画・油彩画が紹介される。

富山県[立山博物館]では、立山曼荼羅や民俗資料等で立山を紹介し、黒部峡谷探検時代に黒部川遡行を行なった登山家、冠松次郎、岩永信雄、別宮貞俊に焦点を当てた展示を行なう。

富山県水墨美術館では立山・黒部をモチーフにした水墨画や日本画を紹介する。

高志の国文学館では、『黒部の谷のトロッコ電車』の絵本原画と写真絵本『黒部の谷の小さな山小屋』(星野秀樹)の写真パネルや山岳文学資料が展示される。写真家・高橋敬市さんが撮影した立山・黒部の写真もスライド投影される。

写真=星野秀樹

写真=星野秀樹

また、会期中を含む6月7日から9月1日までは「四館周遊スタンプラリー」も開催される。2館以上を巡ると参加賞がプレゼント、全館を巡ると抽選でコンプリート賞が当たる。

詳細は富山県のウェブサイトへ。

[四館連携企画展]立山・黒部の魅力再発見!~山河をめぐる歴史・文学・美術~ 開催概要

会期:2024年6月7日(金)~30日(日)
休館日:月曜日
開館時間:9時30分~18時(入室は17時30分まで)
観覧料:無料(水墨美術館常設展は、別途観覧券が必要)
主催:富山県

問合せ先

四館連携イベント運営事務局(北日本新聞開発センター内)
TEL:076-445-3588(平日9時~18時)

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