室堂はイワイチョウの草紅葉となりました。朝晩10℃を下回るようになり防寒具は必ず用意してきましょう。
天気・気温
山と周辺の状況
イワイチョウの草紅葉が目立つようになってきました。
登山道の状況
室堂周辺雪渓が残っている箇所は
・室堂から一ノ越にかけて約10メートル程度。
アイゼンは不要ですが、スリップには注意。特に雪渓の切れ目はつるつるの氷になっていることが多く滑りやすいです。
一ノ越から室堂に下るときに転んでけがをするケースが多いです。
いずれにしても注意していれば雪渓はそれほど危なくはありませんが、油断していると思わぬ事故やけがにつながるので気を付けて下さい。
五色ヶ原方面鬼岳東面のトラバースもはまだ雪渓があります。
東一ノ越やタンボ平は静かでよいですが、道はそれほど整備されてなく、歩きずらいです。
心配な方は登山道情報を事前に確認してください。
登山装備
3000m級の秋山登山装備が必要
朝晩は10℃を下回るようになってきました。防寒対策必要。(フリース、ダウン)は必須。
朝は晴れていても午後は夕立の可能性もあります。雨具は必携。
雪に不慣れで雪渓が心配な方は、軽アイゼンを携行すると良いです。
紫外線が強いのでサングラスと日焼け止めも必須です。
注意点
装備も重要ですが、体力はもちろん歩きの技術、コンディションを見極める判断力など総合的な技量が求められます。慎重な計画と行動をお願いします。
秋の雨は冷たく、低体温症を引きを超す可能性があります。体を濡らさない工夫をしましょう。
お知らせ
室堂山荘は予約受付中。日帰り入浴700円。
予約は、立山室堂山荘(076-463-1228)又はFAX(076-463-1202)
または http://www.murodou.co.jp/yoyaku_form.htm
インターネットでの空室確認はこちら http://www.murodou.co.jp/KUUSITU.htm
●立山黒部アルペンフェスティバル開催
9/5~7の3日間で立山黒部アルペンフェスティバル開催中。
http://www.tate-fes.net/
昨年の今頃の様子は?
融雪進みルートにより装備が異なる時期です油断しないように。サングラスは観光でも必須です2023.05.11
融雪進むも登山にはアイゼンやピッケルの用意を。サングラスは観光でも必要。植生保護に留意2023.06.01
雪解けが進んでいますが、天候崩れればまだ冬に逆戻。登山装備は油断禁物(サングラス必須)です2023.06.07
稜線の雪は融雪しハクサンイチゲなど咲き始めましたが、山腹には残雪が多くアイゼン推奨です2023.06.14
立山室堂山荘周辺の過去の様子
立山室堂山荘
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