行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
室堂ターミナル(09:10)・・・一ノ越(09:59)[休憩 15分]・・・雄山神社(11:06)[休憩 40分]・・・大汝山(12:04)[休憩 8分]・・・富士ノ折立(12:25)[休憩 10分]・・・大走り分岐・・・真砂岳(13:04)・・・南峰(13:51)[休憩 15分]・・・別山乗越・・・剱澤小屋(14:45)
【2日目】
剱澤小屋(04:05)・・・剣山荘(04:28)[休憩 5分]・・・一服剱・・・前剱(05:44)・・・平蔵のコル・・・剱岳(07:24)[休憩 20分]・・・平蔵のコル・・・前剱・・・一服剱・・・剣山荘(09:57)・・・剱澤小屋(10:27)[休憩 53分]・・・別山乗越(12:00)[休憩 17分]・・・雷鳥平(13:08)・・・エンマ台・・・ミクリガ池(13:46)・・・室堂ターミナル(13:58)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
「試練と憧れ」
剱岳に初登頂しました!100点の天気で感動です。
かれこれ5年近く登りたいと思って某動画サイトで繰り返し予習をしてきた剱岳。
5年分の憧れを消化できました。
別山からテン場までは、地図とは異なり、別山乗越より手前の分岐を降りました。特に問題はありません。
テン場は4時までに出るとスムーズに鎖場を通過できると思います。剣山荘宿泊であれば、4時半出発です。
各鎖場は、過度に恐れる必要は無いと感じました。先人たちが同じホールドを掴み続けてきたのでツルツルな箇所が多く、濡れると大変だと思います。
鎖場以外では、一服剱・前剱にがれ場が多いので落石を起こさない様に注意が必要です。
フォトギャラリー:42枚
アルペンルートはWeb予約で扇沢始発(7:30)を抑えました。昨年は9,000円台だったのに...。
これだけ人が居ても、予約した時間に乗れます。ただし、電気バスのキャパの方がケーブルカーやロープウェイのキャパより大きいです。電気バスを降りた順に次の乗り物に乗れるので、お急ぎの方は電気バスの前の車両に乗った方が良いです。
室堂到着。雄山はガスの中。
一ノ越からの登り。落石を起こさない様に注意しながら無心で登ります。ここから断続的に霧雨でした。
御山山頂では晴れ間も。山頂登拝料は2022年と同じく700円でした。
真砂岳付近から。
こちらも真砂岳付近から。
別山南峰から北峰を眺めていると、虹がかかりました。
剣沢キャンプ場に降ります。
1日目終了。広いテン場です。
一瞬だけ剱の山々が顔を見せてくれました。
朝。みなさん早いです。
鎖場スタート。
富山の夜景(朝景?)に心を打たれました。
前剱を登る明かり。
空が明るくなってきて、立山方面がしっかりと見えはじめました。
景色に気をとられることなく、一歩一歩慎重に進みます。一服剱、前剱はガレ場が多いので落石を起こさない様に気を配りました。
立山方面
前剱に隠れていた剱岳が見えてきました。
前剱
惚れます。
噂の「カニのたてばい」。4時に歩き始めたので待ち時間は10分程度でした。
たてばいをの登り切ったところから振り返ると、とんでもないナイフリッジが居ました。
鎖場が終わってウイニングロードです。登山道を外れたら大変なので、マークを見落とさない様に気をつけながら歩きます。
登頂!
雄山、薬師、槍ヶ岳、、、
北アルプスを一望できました。
もちろん後立山方面も。
噂の「カニのよこばい」。1歩目が見えないと聞いていましたが、赤いペンキでしっかりマークしてあったので安心して通過できました。
長い梯子も1箇所あります。
画面中央下に雷鳥。5羽出会えました。
剣山荘、さらにその先のテン場を目指して歩きます。
戻ってきました。それにしてもかっこいい山容です。
剱御前。ドデカ剱は見納めです。
振り返ると雷鳥平と室堂。
雷鳥平周辺、チングルマの紅葉が綺麗です。
別山方面
雄山方面
みくりが池
良いお天気で、無事に全行程を踏破できました。




