那須岳 | 三斗小屋温泉大黒屋

雨は止み、風も治まりました。台風18号の被害はメインルートではなし。沢の増水や登山道に土砂が流れ込んでいる箇所あり。

ロープウェイ周辺の紅葉(2015.09.28 三斗小屋温泉大黒屋)
ロープウェイ周辺の紅葉(2015.09.28 三斗小屋温泉大黒屋)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

09/11(金) 8:00ロープウェイ山麓駅13.5℃、山頂駅11℃、北西の風15~22m/s。17:00現在小屋周辺17:00曇り、風が治まってきました。
宇都宮市の天気予報
明日
曇のち雨
20℃
13℃
明後日
晴一時雨
21℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月30日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

台風18号はかなりの雨と風も吹きましたが、幸い大きな被害はありませんでした。
朝晩は10℃くらいです。
ロープウェイ付近ですが葉っぱの色が変わってきました。
リンドウが沢山咲いています。
ナナカマド ナナカマド の実が色づき始めました。
朝日岳の東南稜から紅葉が始まりますが、まだ紅葉までには至っていません。

登山道の状況

・茶臼岳~峰の茶屋~朝日岳~三本槍岳などのメインルートの登山道は大きな崩れは無く、通行に特に問題ありません。
ただ、山頂駅を出て山頂方面と牛ヶ首方面の分岐点までの間に雨水が流れ込んでる箇所があり、牛ヶ首~峰の茶屋間は土砂が流れ込んでる箇所がありますが通行することはできます。
・連日の雨でぬかるんでる所もあるかもしれませんので登山される際は足元に十分ご注意下さい。
・小屋から大峠間は、沢が増水しているため、渡渉点が分かりにくくなっているため、水が引くまでは十分ご注意ください。
・麦飯坂にかかる橋は、この大雨で流されている可能性が大きく、通行を避けた方が良いでしょう。

登山装備

どんなに晴れていても、登山用の雨具、カッパはお持ちください。
日中も肌寒くなってきましたので、長袖、朝晩用に防寒着をお持ちください。
足元はスニーカーではなく、トレッキングシューズか軽登山靴を。
地図やヘッドランプは必ずお持ちください。

注意点

・日が短くなってきているので早出早着を!

お知らせ

・9月12日、19日、26日の各土曜日は、余裕がありますので、ご利用ください。
・満員の日:9月20日(日)、21日(月・祝)、10月3日(土)、5日(月)、9日(金)、10日(土)、11日(日)、17日(土)は満員です。その他は余裕あり。紅葉時期のご予約はお早めにどうぞ。
・ご利用を予定されている方は、事前にお電話くださいますようお願いします。(0287-63-2988)
・小屋のお風呂は、石風呂と木のお風呂とあり、単純泉(低張性中性高温泉) 無色透明で50℃です。

昨年の今頃の様子は?

小屋周辺の雪はなくなりました。朝夕はとても冷えます2023.04.21

庭先にあるシャクナゲが蕾をつけていました2023.05.14

三斗小屋温泉大黒屋周辺の過去の様子

  • 山道に咲いていたショウジョウバカマ
  • 少しずつ紅葉が始まっています
  • 少しずつ紅葉が始まっています
  • テント場が利用可能です
  • ギンリョウソウ。山道にひっそりと咲いていました
  • ショウキラン。山道にひっそりと咲いていました
  • 石楠花が今年も鮮やかに咲いています

三斗小屋温泉大黒屋

現地連絡先:
090-1045-4933
電話番号:
0287-74-2309
連絡先住所:
栃木県那須塩原市前弥六南町10-3

地図で見る
https://www.facebook.com/daikokuya.santokoyaonsen/

施設の詳細を見る

関連する山

栃木県 福島県 / 那須・日光

那須岳・茶臼岳 標高 1,915m

 茶臼岳は那須岳ともいわれ、栃木県と福島県との県境から南北に連なる那須火山群の中央に位置する。最も新しくできた溶岩円頂丘(トロイデ)で栃木県内では唯一、噴煙を上げる山だ。 天空に白煙をたなびかせる雄大な姿は、まさに那須の盟主にふさわしい。 噴気孔は主に西斜面にあり、ゴーゴーと大きな音を立てている。周辺には硫黄の結晶が見られ、かつては硫黄の採掘が行われていたが、昭和28年(1953)の噴火を前に中止された。 朝日岳との鞍部にある峰ノ茶屋は、当時硫黄精錬所の従業員の休憩所として利用されていたが、平成7年に建て替えられ、登山者用として重要な役割を果たしている。 山頂直下までロープウェイが通じ、初心者でも楽に登れるようになった。山頂は360度の大展望で、春のツツジ、燃えるような秋の紅葉を楽しむ多くの観光客や登山者が訪れている。 ロープウェイを利用して40分も歩けば山頂に達することができる。山麓駅から登山道を峰ノ茶屋経由で登っても2時間ほど。 茶臼岳の南にある南月山まで足を延ばせば、別の角度からの那須を味わうことができる。また、山麓にはたくさんの温泉もある。 那須岳という場合、一般的には茶臼岳を指すが、広い意味では那須連山の呼称である。那須連山の中の顕著なピークに対して那須五峰や那須五岳という呼び方があるが、この場合、那須岳を仰ぐ場所によって若干異なるが、白笹山、黒尾谷岳、茶臼岳、朝日岳、三本槍岳を指す場合が多い。信仰登山の面からは南月山がはずせないし、展望のよさなら隠居倉が抜群である。

福島県 栃木県 / 那須・日光

三本槍岳 標高 1,917m

 那須火山群の北端に位置し、福島県と栃木県の境にある。  茶臼岳以前に活動した成層火山で、山名からは尖鋭峰を想像するが、実際はどっしりとした重量感のある山である。茶臼岳や朝日岳に比べ、訪ねる人も少なく静かな山旅が味わえる。  『那須郡誌』によれば、昔、芦野、黒羽、会津三藩の境界線上にあり、各藩が領界確認のため槍を立てたことが山名の由来となった。  一等三角点の置かれた山頂からは、八溝山、日光連山、南会津の山々、遠く飯豊山までもが360度の展望で楽しめる。西には旧会津中街道の要衝、大峠を経て、大倉山、三倉山へと山並みが続いている。  登山は東面の大丸(おおまる)温泉や西の三斗小屋温泉が起点となる。ロープウェイ山麓駅から山頂まで3時間。また北へ旭岳、甲子山を縦走して甲子温泉まで8時間。三斗小屋温泉から熊見曽根経由で3時間ほどである。  那須連峰は山麓に豊かな温泉を湧出する山域である。三本槍岳周辺にも歴史のある三斗小屋温泉をはじめ、北温泉、大丸温泉、甲子温泉など情趣ある宿が勢ぞろいしている。ここではぜひ温泉と山旅を組合せた山行をお勧めする。

ユーザーの登山記録から