那須岳 | 三斗小屋温泉大黒屋

25日初雪。麦飯坂の橋がかかりました。峰ノ茶屋避難小屋あたり風強く、過日一晩閉じ込められたグループあり。天候に注意。

姥ヶ平周辺はズバリ今が見頃(2015.10.28 三斗小屋温泉大黒屋)
姥ヶ平周辺はズバリ今が見頃(2015.10.28 三斗小屋温泉大黒屋)
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天気・気温

10/27(火) 晴れ、朝の気温0℃、日中10℃。
宇都宮市の天気予報
明日
曇のち雨
20℃
13℃
明後日
晴一時雨
21℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月30日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

25日初雪が舞いました。
それまでは日によって霜や薄氷が張っていました。

登山道の状況

・茶臼岳~峰の茶屋~朝日岳~三本槍岳などのメインルートの登山道は特に問題ありません。
・峰ノ茶屋避難小屋あたりは、風が強いことで有名ですが、先日西高東低の天候で強風に遭い、その避難小屋に一晩閉じ込められたグループがいました。
・小屋から大峠間は、大雨が降った後は、沢が増水する可能性があります。
・麦飯坂の橋がかかりましたので、通行できます。
・霜が降りた場合は、木の根や落ち葉が濡れ滑りやすくなりますのでご注意ください。
・稜線では朝晩天候によっては凍結箇所も若干ある可能性もありますが、日中は大丈夫でしょう。

登山装備

どんなに晴れていても、登山用の雨具、カッパはお持ちください。
降雪の可能性があるため、いつ降られても良いように装備を用意しましょう。アイゼンはまだ要りません。
足元はスニーカーではなく、トレッキングシューズか軽登山靴を。
防風、防寒、地図、ヘッドランプは必ずお持ちください。

注意点

・日がさらに短くなってきているので早出早着を!

お知らせ

・今シーズンの営業は11月28日(土)泊まりまで。
・満員の日:10月31日(土)、11月7日(土)、10日(火)、14日(土)、21日(土)
・満員い近い日:11月22日(日)、28日(土)あと若干名で満員になりますので、お早めにご予約ください。 
・ご利用を予定されている方は、事前にお電話くださいますようお願いします。(0287-63-2988)
・小屋のお風呂は、石風呂と木のお風呂とあり、単純泉(低張性中性高温泉) 無色透明で50℃です。

昨年の今頃の様子は?

小屋周辺の雪はなくなりました。朝夕はとても冷えます2023.04.21

庭先にあるシャクナゲが蕾をつけていました2023.05.14

三斗小屋温泉大黒屋周辺の過去の様子

  • 山道に咲いていたショウジョウバカマ
  • 少しずつ紅葉が始まっています
  • 少しずつ紅葉が始まっています
  • テント場が利用可能です
  • ギンリョウソウ。山道にひっそりと咲いていました
  • ショウキラン。山道にひっそりと咲いていました
  • 石楠花が今年も鮮やかに咲いています

三斗小屋温泉大黒屋

現地連絡先:
090-1045-4933
電話番号:
0287-74-2309
連絡先住所:
栃木県那須塩原市前弥六南町10-3

地図で見る
https://www.facebook.com/daikokuya.santokoyaonsen/

施設の詳細を見る

関連する山

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 茶臼岳は那須岳ともいわれ、栃木県と福島県との県境から南北に連なる那須火山群の中央に位置する。最も新しくできた溶岩円頂丘(トロイデ)で栃木県内では唯一、噴煙を上げる山だ。 天空に白煙をたなびかせる雄大な姿は、まさに那須の盟主にふさわしい。 噴気孔は主に西斜面にあり、ゴーゴーと大きな音を立てている。周辺には硫黄の結晶が見られ、かつては硫黄の採掘が行われていたが、昭和28年(1953)の噴火を前に中止された。 朝日岳との鞍部にある峰ノ茶屋は、当時硫黄精錬所の従業員の休憩所として利用されていたが、平成7年に建て替えられ、登山者用として重要な役割を果たしている。 山頂直下までロープウェイが通じ、初心者でも楽に登れるようになった。山頂は360度の大展望で、春のツツジ、燃えるような秋の紅葉を楽しむ多くの観光客や登山者が訪れている。 ロープウェイを利用して40分も歩けば山頂に達することができる。山麓駅から登山道を峰ノ茶屋経由で登っても2時間ほど。 茶臼岳の南にある南月山まで足を延ばせば、別の角度からの那須を味わうことができる。また、山麓にはたくさんの温泉もある。 那須岳という場合、一般的には茶臼岳を指すが、広い意味では那須連山の呼称である。那須連山の中の顕著なピークに対して那須五峰や那須五岳という呼び方があるが、この場合、那須岳を仰ぐ場所によって若干異なるが、白笹山、黒尾谷岳、茶臼岳、朝日岳、三本槍岳を指す場合が多い。信仰登山の面からは南月山がはずせないし、展望のよさなら隠居倉が抜群である。

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