浅間山 | 高峰温泉

日中の気温が高い状況なので、南斜面中心に雪解けが進んでいます

(2023.03.27 高峰温泉 )
(2023.03.27 高峰温泉 )
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天気・気温

03/20(月) 3月19日 最高気温 3度 最低気温-9度
3月20日 7時 快晴 -7度 積雪70cm
週末30cmほどの湿った雪が積もりました。3月の日差しは強く雪の反射でまぶしいほどです。サングラスが必要です。
長野市の天気予報
明日
29℃
10℃
明後日
晴のち曇
29℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月27日 12:00発表
前橋市の天気予報
明日
31℃
15℃
明後日
晴のち曇
28℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月27日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

日中の気温が高い状況なので南斜面中心に雪解けが進んでいます。
車坂峠のビシターセンターは今年の冬は営業しています。
浅間山の山開きは5月8日です。

●道路状況
高峰高原へはチェリーパークラインからお越しください。積雪がありますのでスタッドレスタイヤ、またはタイヤチェーンが必要です。
週末は黒斑山の登山者で車坂峠駐車場が大変混み合います。路上駐車はJRバスの運行障害となります。黒斑山登山のお客様は高峰マウンテンスキー場の駐車場利用してください。スキー場から中コースに行く登山道がありますのでご利用ください。週末は定期バスまたは、タクシーの公共交通をお勧めします。
湯ノ丸高峯林道、群馬県側の吾妻林道、車坂峠~高峰温泉は冬季閉鎖。

●交通/アクセス
新宿からの高峰高原直通高速バスのほか、佐久平、及び小諸からの定期バスもあります。
・JR高速バス高峰高原行き
 午前 新宿10:35→高峰マウンテンリゾート14:27
 午後 高峰マウンテンリゾート16:18→新宿20:17

・定期JRバス 高峰高原行き
 午前 佐久平駅発8:35→小諸駅8:53→高峰マウンテンリゾート9:35
 午後 佐久平駅発13:22→小諸駅13:45→高峰マウンテンリゾート14:27
・定期JRバス 小諸、佐久平行き
 午前 高峰マウンテンリゾート10:00→小諸駅10:42→佐久平駅11:00
 午後 高峰マウンテンリゾート16:18→小諸駅17:00→佐久平駅17:30 

バスでお越しのお客様は、高峰マウンテンスキー場第5駐車場より宿の車での送迎になります。
第5駐車場発 9:15 9:40 10:15 11:15 13:00 14:30 15:15 16:15

登山道の状況

気温が上がり始めたこの頃、雪解けが進むと雪が抜け落ちる所があるので、つぼ足で歩くと危険です。湯の平ではつぼ足で歩くと雪が抜け落ちるところがありますので、場所によってはスノーシューが必要になります。黒斑山の表コースや中コースは、通常6本爪以上のアイゼンが必要です。それ以外のコースではスノーシューが必要です。
天気がよいと紫外線が強くなり、雪の反射でサングラスや日焼け止めが必要です。18時には暗くなるので早めの下山を心がけてください。

現在の浅間山の噴火警戒レベルは1です。前掛山まで登れますが、雪解けとともに草すべりの落石に注意。雪解けで雪が抜け落ちますので下りは注意。さらに浅間山山頂付近に上がると積雪と独立峰で季節風強風で吹き飛ばれるほどの風になります。
入山時は登山者カードの記入と登山口ではヘルメットの貸し出しもありますのでご利用ください。余裕のある登山計画を立ててください。週末は車坂峠周辺が登山者の車で満車となりますので、高峰マウンテンスキー場の駐車場とトイレをご利用ください。
こまめな水分補給や下山するまで集中力を切らさないようにするための行動食での栄養補給が大切です。

●火山情報関連
気象庁 浅間山の火山活動状況
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/306.html

登山装備

朝夕の気温は-10度近くまで下がりますので防寒着が必要です。日中は5度以上にもなり寒暖の差が大きいため、体温調整ができる服装が必要です。天気がいいと紫外線が強くなり雪の反射でサングラスや日焼け止めが必要です。
●持ち物
スノーシュー ダブルストック スパッツ 6本爪以上のアイゼン 携帯食 水筒 サングラス ヘッドライト リュックサック 手袋 レインウェア 防寒着 日焼け止め

お知らせ

■高峰温泉 外来入浴のお知らせ
外来入浴は11時~16時までの入浴時間です。第5駐車場から雪上車の送迎となりますので予約が必要です。入浴できるのは1階のランプの湯のみです。雲上の野天風呂はご利用できません。
送迎料込みで大人1700円 子供1200円

高峰マウンテンスキー場の臨時第5駐車場からの雪上車送迎。
第5駐車場発
 9:15 9:40 10:15 11:15 13:00 14:30 15:15 16:15
お越しのお客様は宿の車での送迎になります。ご予約お願いします。

■高峰温泉 今週のイベント
野鳥教室 7時30分~8時
高峯山スノーシュー体験 9時~12時(スノーシューツアー参加費は保険料込み1000円)
温泉健康講座 17時~18時
星の観望会 20時30分~21時30分
※天候が悪い時は休憩所にてスライド上映となります。

〒384-0041
長野県小諸市菱平高峰高原704-1
日本秘湯を守る会
標高2000m 雲上の野天風呂
ランプの宿 高峰温泉

TEL:0267-25-2000
FAX:0267-22-5331
ホームページ http://www.takamine.co.jp
メール goto@takamineonsen.com

昨年の今頃の様子は?

今年は雪解けが早く進み、北斜面側や木の陰に雪が残る程度になってきています2023.04.18

残雪も少なくなり歩きやすくなりましたが、ハイカットの靴とスパッツがあるとよいでしょう2023.04.25

日によっては寒暖の差が大きいため、防寒用品をお持ちください2023.05.01

標高2000mではカラマツの新緑が始まり、南斜面では高山植物たちが咲き始めました2023.05.09

南斜面では高山植物たちが咲き始め、可愛らしい花や、野鳥の声が心地よい季節を迎えました2023.05.16

ヤマザクラやアズマシャクナゲなどが一斉に咲き、よい季節になりました2023.05.23

高峰温泉周辺の過去の様子

  • 昨日の夕暮れと雲海

高峰温泉

電話番号:
0267-25-2000
連絡先住所:
〒384-0041 長野県小諸市高峰高原

地図で見る
http://www.takamine.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

群馬県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

浅間山 標高 2,568m

 浅間山は三重式の成層火山である。第一外輪山は黒斑山、牙(ぎつぱ)山、剣ヶ峰。第二外輪山は前掛山、東前掛山であり、寄生火山としては小浅間山、石尊山、車坂山がある。  最初に黒斑山が活動し、陥没して大きな火口(湯ノ平)ができた。長い休止期の後、この火口の中に第二外輪山の前掛山が噴火した。この噴火口は直径800mもあり、その中に中央火口丘ができ、天明3年(1783)の史上最大の噴火以来、急速に成長し、現在の釜山となった。  火口は周囲が1.3km、長径は約450m、深さ150mといわれるが、常に変動がある。  「信濃の浅間山」として、古来よりあまりにも有名だが、群馬でも、赤城、榛名、妙義の上毛三山と並び、多くの県民に親しまれている。  ところが、噴火活動があると、災害のほとんどは群馬側でかぶることになってしまう。降灰も偏西風の関係で、長野県の一部をかすめるが、大部分は群馬県の碓氷(うすい)、甘楽(かんら)、多野(たの)の上空へ流れるのが普通である。  煙を吐く浅間山は中部山岳地帯のどこからでも指呼できる。それだけに、山頂の大展望はすばらしいの一語に尽きる。  浅間山にも巨人伝説がある。浅間山の鬼と富士山の大太郎が、山の造り比べをした。ヨーイドンで始めたが、浅間の方が大分調子よく進んだので安心して、もうひとモッコ載っければいいというところで、居眠りをしてしまった。目が覚めて見ると、富士山はもうでき上がっていて、自分のひとモッコだけ残って負けてしまった。今も小浅間として残っており、これを載せれば、富士山よりも高くなるはずだったという。似た話が榛名富士にもある。  この山の標高は明治44年(1911)の測量で2542mとされて以来、測量のたびに高くなっている。関東一の日光白根山(2578m)を、いつ越えるかと興味が持たれている。  登山コースは、軽井沢口は峰ノ茶屋から3時間30分、小諸口は浅間山荘から3時間30分だが、火山活動によって入山が規制される期間が長い。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。 <追加情報> 浅間山は2019年8月7日に山頂火口で小規模の噴火が発生。噴火警戒レベルは3に引き上げられ、火口から概ね4km以内は入山規制となっている。

長野県 群馬県 / 苗場山・白根山・浅間山

東篭ノ登山 標高 2,228m

 篭ノ登山には西、東の2峰があるが、上信国境の代表的ハイキング・コースとして多く登られているのは東篭ノ登山で、一等三角点の置かれた山頂は360度の展望を誇る。周辺に自生する天然カラマツ林は、全国的にも貴重な存在で、初夏には林内にシャクナゲが咲く。  兎平登山口(駐車場)の南に接する池ノ平湿原は、湯ノ丸高原、高峰高原の中間に位置する。この辺りは亜高山帯に属するが、日本海側、太平洋側の植物に加え、低山性、高山性の植物が混生し、その種類は1200種ともいわれる。7月、アヤメの池ノ平から三方ヶ峰(さんぽうがみね 2040m)に登ればコマクサの花が咲く。晩夏にはヤナギランからマツムシソウと咲き移り、ベニヒカゲやクジャクチョウなどが舞う。  兎平登山口から所要50分。篭ノ登山を往復して池ノ平、三方ヶ峰を回れば3時間。高峰温泉から水ノ塔山経由縦走は1時間50分。

長野県 群馬県 / 浅間山周辺

黒斑山 標高 2,404m

 三重式火山、浅間山の第一外輪山で、約5万年前には高さ2800~2900mの美しい円錐形をしていた。約3万年前の爆発によって、現在のような半円形の断崖になったといわれる。  第二外輪山の前掛山との間にある火口原が湯ノ平で、ここからの黒斑山の眺めは、コーカサス地方の風景にもたとえられる。  車坂峠から入って黒木の森をくぐり、避難小屋の建つ赤ゾレの頭を過ぎると、浅間山の威容に圧倒される。トーミの頭は、やや東に突き出ているため、Jバンドまで約3.4km続く黒斑山稜や、周辺のすばらしい火山景観が一望で、カモシカを見ることもある。晩秋の新雪のころ、浅間の山肌に白い縦縞が入る。  車坂峠登山口から山頂まで1時間30分。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、黒斑山周辺でも入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。

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