浅間山 | 高峰温泉

北側の斜面や木陰では50cm以上の残雪がありますが、南斜面では雪もなくなりました

(2023.05.01 高峰温泉 )
(2023.05.01 高峰温泉 )
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天気・気温

04/11(火) 4月9日 最高気温1度 最低気温-8度
4月10日 7時 快晴 -2度 
このところ2日ほど冬に逆戻りした気温となり、昨日の朝は-10度近くまで下がりました。日中でも2度くらいしか上がらず寒い日が続きました。この低温も本日以降には暖かい予報です。
例年よりも雪解けが1ヶ月ほど早く進んでいます。北側の斜面や木陰では50cm以上の残雪がありますが、南斜面では雪もなくなりました。
長野市の天気予報
明日
29℃
10℃
明後日
晴のち曇
29℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月27日 18:00発表
前橋市の天気予報
明日
31℃
15℃
明後日
晴のち曇
27℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月27日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

車坂峠のビシターセンターは営業しています。
浅間山の山開きは5月8日です。

●道路状況
高峰高原へはチェリーパークラインからお越しください。標高が高い高峰高原は雪が降ることがありますので、スタッドレスタイヤ、またはタイヤチェーンが必要です。
週末は黒斑山の登山者で車坂峠駐車場が大変混み合います。路上駐車はJRバスの運行障害となります。黒斑山登山のお客様は高峰マウンテンスキー場の駐車場利用してください。スキー場から中コースに行く登山道がありますのでご利用ください。週末は定期バスまたは、タクシーの公共交通をお勧めします。
車坂峠から高峰温泉までのマイカー乗り入れは4月20日頃の予定です。
今週より湯ノ丸高峯林道の除雪作業が始まります。4月28日開通予定です。群馬県側の吾妻林道は5月22日開通予定です。

●交通/アクセス
新宿からの高峰高原直通高速バスのほか、佐久平、及び小諸からの定期バスもあります。
・JR高速バス高峰高原行き
 午前 新宿10:35→高峰マウンテンリゾート14:27
 午後 高峰マウンテンリゾート16:18→新宿20:17

・定期JRバス 高峰高原行き
 午前 佐久平駅発8:35→小諸駅8:53→高峰マウンテンリゾート9:35
 午後 佐久平駅発13:22→小諸駅13:45→高峰マウンテンリゾート14:27
・定期JRバス 小諸、佐久平行き
 午前 高峰マウンテンリゾート10:00→小諸駅10:42→佐久平駅11:00
 午後 高峰マウンテンリゾート16:18→小諸駅17:00→佐久平駅17:30 

バスでお越しのお客様は、高峰マウンテンスキー場第5駐車場より宿の車での送迎になります。
第5駐車場発 9:15 9:40 10:15 11:15 13:00 14:30 15:15 16:15
高峰温泉までのバスの乗り入れは4月28日からの予定です。

登山道の状況

雪解けが進むと雪が抜け落ちるところがありますので注意が必要です。登山道には北斜面側や日陰には残雪が多く残ります。6本爪以上のアイゼンが必要です。雪解けが進み歩きにくいので1.5倍に時間を想定して登山してください。
18時には暗くなるので早めの下山を心がけてください。

現在の浅間山の噴火警戒レベルは2です。登山規制は湯の平から前掛山までで、それ以外のコースは入れます。雪解けとともに草すべりの落石に注意。雪解けで雪が抜け落ちますので注意。
入山時は登山者カードの記入と登山口ではヘルメットの貸し出しもありますのでご利用ください。余裕のある登山計画を立ててください。週末は車坂峠周辺が登山者の車で満車となりますので、高峰マウンテンスキー場の駐車場とトイレをご利用ください。
こまめな水分補給や下山するまで集中力を切らさないようにするための行動食での栄養補給が大切です。

●火山情報関連
気象庁 浅間山の火山活動状況
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/306.html

登山装備

朝夕の気温は-5度近くまで下がりますので防寒着が必要です。日中は5度以上にもなり寒暖の差が大きいため体温調整ができる服が必要です。
天気がいいと紫外線が強くなり雪の反射でサングラスや日焼け止めが必要です。
●持ち物
ダブルストック スパッツ 6本爪以上のアイゼン 携帯食 水筒 サングラス ヘッドライト リュックサック 手袋 レインウェア 防寒着 日焼け止め

お知らせ

高峰温泉では4月り14日までメンテナンスのために休館となります。日帰り入浴もできませんのでご了承ください。


〒384-0041
長野県小諸市菱平高峰高原704-1
日本秘湯を守る会
標高2000m 雲上の野天風呂
ランプの宿 高峰温泉

TEL:0267-25-2000
FAX:0267-22-5331
ホームページ http://www.takamine.co.jp
メール goto@takamineonsen.com

昨年の今頃の様子は?

今年は雪解けが早く進み、北斜面側や木の陰に雪が残る程度になってきています2023.04.18

残雪も少なくなり歩きやすくなりましたが、ハイカットの靴とスパッツがあるとよいでしょう2023.04.25

日によっては寒暖の差が大きいため、防寒用品をお持ちください2023.05.01

標高2000mではカラマツの新緑が始まり、南斜面では高山植物たちが咲き始めました2023.05.09

南斜面では高山植物たちが咲き始め、可愛らしい花や、野鳥の声が心地よい季節を迎えました2023.05.16

ヤマザクラやアズマシャクナゲなどが一斉に咲き、よい季節になりました2023.05.23

高峰温泉周辺の過去の様子

  • 昨日の夕暮れと雲海

高峰温泉

電話番号:
0267-25-2000
連絡先住所:
〒384-0041 長野県小諸市高峰高原

地図で見る
http://www.takamine.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

群馬県 長野県 / 苗場山・白根山・浅間山

浅間山 標高 2,568m

 浅間山は三重式の成層火山である。第一外輪山は黒斑山、牙(ぎつぱ)山、剣ヶ峰。第二外輪山は前掛山、東前掛山であり、寄生火山としては小浅間山、石尊山、車坂山がある。  最初に黒斑山が活動し、陥没して大きな火口(湯ノ平)ができた。長い休止期の後、この火口の中に第二外輪山の前掛山が噴火した。この噴火口は直径800mもあり、その中に中央火口丘ができ、天明3年(1783)の史上最大の噴火以来、急速に成長し、現在の釜山となった。  火口は周囲が1.3km、長径は約450m、深さ150mといわれるが、常に変動がある。  「信濃の浅間山」として、古来よりあまりにも有名だが、群馬でも、赤城、榛名、妙義の上毛三山と並び、多くの県民に親しまれている。  ところが、噴火活動があると、災害のほとんどは群馬側でかぶることになってしまう。降灰も偏西風の関係で、長野県の一部をかすめるが、大部分は群馬県の碓氷(うすい)、甘楽(かんら)、多野(たの)の上空へ流れるのが普通である。  煙を吐く浅間山は中部山岳地帯のどこからでも指呼できる。それだけに、山頂の大展望はすばらしいの一語に尽きる。  浅間山にも巨人伝説がある。浅間山の鬼と富士山の大太郎が、山の造り比べをした。ヨーイドンで始めたが、浅間の方が大分調子よく進んだので安心して、もうひとモッコ載っければいいというところで、居眠りをしてしまった。目が覚めて見ると、富士山はもうでき上がっていて、自分のひとモッコだけ残って負けてしまった。今も小浅間として残っており、これを載せれば、富士山よりも高くなるはずだったという。似た話が榛名富士にもある。  この山の標高は明治44年(1911)の測量で2542mとされて以来、測量のたびに高くなっている。関東一の日光白根山(2578m)を、いつ越えるかと興味が持たれている。  登山コースは、軽井沢口は峰ノ茶屋から3時間30分、小諸口は浅間山荘から3時間30分だが、火山活動によって入山が規制される期間が長い。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。 <追加情報> 浅間山は2019年8月7日に山頂火口で小規模の噴火が発生。噴火警戒レベルは3に引き上げられ、火口から概ね4km以内は入山規制となっている。

長野県 群馬県 / 苗場山・白根山・浅間山

東篭ノ登山 標高 2,228m

 篭ノ登山には西、東の2峰があるが、上信国境の代表的ハイキング・コースとして多く登られているのは東篭ノ登山で、一等三角点の置かれた山頂は360度の展望を誇る。周辺に自生する天然カラマツ林は、全国的にも貴重な存在で、初夏には林内にシャクナゲが咲く。  兎平登山口(駐車場)の南に接する池ノ平湿原は、湯ノ丸高原、高峰高原の中間に位置する。この辺りは亜高山帯に属するが、日本海側、太平洋側の植物に加え、低山性、高山性の植物が混生し、その種類は1200種ともいわれる。7月、アヤメの池ノ平から三方ヶ峰(さんぽうがみね 2040m)に登ればコマクサの花が咲く。晩夏にはヤナギランからマツムシソウと咲き移り、ベニヒカゲやクジャクチョウなどが舞う。  兎平登山口から所要50分。篭ノ登山を往復して池ノ平、三方ヶ峰を回れば3時間。高峰温泉から水ノ塔山経由縦走は1時間50分。

長野県 群馬県 / 浅間山周辺

黒斑山 標高 2,404m

 三重式火山、浅間山の第一外輪山で、約5万年前には高さ2800~2900mの美しい円錐形をしていた。約3万年前の爆発によって、現在のような半円形の断崖になったといわれる。  第二外輪山の前掛山との間にある火口原が湯ノ平で、ここからの黒斑山の眺めは、コーカサス地方の風景にもたとえられる。  車坂峠から入って黒木の森をくぐり、避難小屋の建つ赤ゾレの頭を過ぎると、浅間山の威容に圧倒される。トーミの頭は、やや東に突き出ているため、Jバンドまで約3.4km続く黒斑山稜や、周辺のすばらしい火山景観が一望で、カモシカを見ることもある。晩秋の新雪のころ、浅間の山肌に白い縦縞が入る。  車坂峠登山口から山頂まで1時間30分。 <火山情報>  浅間山は活火山であり、2009年2月にも噴火活動によって、周辺の山域にも噴火情報が出され、黒斑山周辺でも入山規制が行われることがある。登山を計画する場合は、最新の火山情報を確認すること。

ユーザーの登山記録から