登山記録詳細

無雪期登山
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権現岳 2017.08.28 権現岳・東ギボシ・西ギボシ(八ヶ岳周辺)
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記録したユーザー

ラヴィ08 さん
  • 日程

    2017年8月28日(月)

  • 利用した登山口

    観音平  

  • パーティ

    2人 (ラヴィ08 さん 、ほか1名)

  • 登山口へのアクセス

    マイカー
    その他:観音平駐車場 4:00着 車は5台、テント泊1組
    日の出前で満天の星空が広がる

  • 天候

    朝は晴れ、次第に曇り(霧)夕方晴れ
    [2017年08月28日(月)の雨雲の位置を確認する]

この登山記録の行程

観音平(05:05)・・・雲海(05:53)[休憩 15分]・・・押手川(06:53)[休憩 15分]・・・青年小屋(08:43)[休憩 25分]・・・権現岳(11:14)[休憩 30分]・・・青年小屋(13:35)[休憩 40分]・・・押手川(16:00)[休憩 10分]・・・雲海(17:08)[休憩 5分]・・・観音平(18:01)

水平移動距離 約10.3km 積算標高差 上り:約1,260m
下り:約1,260m
コースタイム 標準:480分
自己:636分
コースタイム倍率 1.33
山の天気は大きく変わる!それを改めて実感した山旅。
日の出前に登山口に着き、プラネタリウムのような満天の星空。これは期待できるととても楽しみにスタート。今年の5月に一度編笠山へ行ったときは残雪との戦いを強いられ、今回はそのリベンジ。1日で権現岳へ挑戦!
スタートは5:00。駐車場から編笠山がくっきり見える。
押手川から青年小屋は、斜度のある登り、大きな岩のある登山道、樹林帯で夏でも道がぐちゃぐちゃ(前回はここが雪道と氷)となかなか手ごわい。
予定通り9:00前に青年小屋に着。ここで30分ほど休憩。いよいよ権現岳へ。
短い樹林を超えるとお花畑の斜度のある開けた場所。シナノオトギリ(信濃弟切)が咲き乱れる。名の由来をたまたまあった方に教えて頂いて、可愛く可憐な花とはうらはらに、兄が薬草を秘密にしておいた場所を弟が漏らしたため、その弟を刀で切り、その飛び散った血が花の周りについたということを伺って驚きました!
ここからまた樹林に入り、急登が続き、岩の斜面をかなり登り、ノロシバに着く。
下には編笠山、進行方向には、ギボシと権現岳がそびえ、これから行く登山道がはっきり見える。とその数分後上昇気流が突如発生!みるみる山は霧に包まれ、今まで見えていた景色はホワイトアウトした。幸い登山道ははっきり確認ができ、風も思ったほどないため、先に進む。
(西ギボシ)
その手前がお花畑。登山道はガレ場。コウメバチソウ(小梅鉢草)が群落している。
かなり斜度のある岩の崖を両手を使い登る。この西ギボシから先はヘルメット着用が良い。上部まで登るとさらにクサリ場になる。霧が幸いしたがかなり高度感がある。(高所恐怖症なので幸いでした!)
(東ギボシ)
登山道は東ギボシをトラバースしながらその高度を上げる。
道は岩場の連続で、左の壁面づたいにクサリ、右はかなり切れ落ちている。高度感がかなりある。クサリを頼りに段上になった岩場の道をひたすら進むことになる。このルートの難関地点。足場もクサリもしっかりしているので、三点支持で落ち着いて進めば大丈夫でした。
トラバースを抜けると、目の前に権現岳への稜線の道。(残念ながら霧でホワイトアウトで権化小屋・権現岳は見えず)
ここで振り返り、斜め上に斜度のある岩の尾根がある。ここを進むと東ギボシの頂上。1分の登りです。風が強いと怖いかもしれません。また高度感はあり。頂上には古い石像3体あります。ほんとうはここから赤岳・阿弥陀岳が目の前にあるはずです・・・・
(権現岳)
権現小屋で少しだけ休み、小屋の左横の登山道を登る。間もなく赤岳への分岐点。目の前には権現岳の頂が見える。「ごつい」というイメージ。ここまで上がると風が強い。ほどなく行くと山梨百名山の新しい頂上標柱がある。ここより先にある左手に戻る感じに上に伸びる登山道をよじ登ると、権現岳頂上2715m。頂上には頂上名を書いた看板と刀が点に向け刺さっている。人ひとりがやっと立てるスペースしかない。風が強くやっとの思いで刀に手をかけた。(正直、霧に助けられて高度感を感じることなく刀にさわったが、ほんとうはかなり怖いだろうな?!と思った)

帰路は、また同じルートで戻る。
途中押手川までの途中で怪我をしてしまうというアクシデントがあり、一気にコースタイムが遅くなったが、無事暗くなる前に、駐車場へ戻り、権現岳制覇となった。

高低差が1260mとかなりあり、前半は大きな石のある登山道に阻められ、青年小屋から先は岩場、クサリ場、崖、風と危険な場所もある。山小屋に1泊した方が本来はよいと思う。
4:00ぐらいに出発し、雲海で日の出ぐらいの時間で出発すれば、十分に戻れる。
そして登山道はかなりいろいろな体験ができるので、赤岳・横岳への練習、または北アルプスの岩稜帯の練習にもちょうど良いルートと感じた。

今度は、高度感のある晴れた山旅に挑戦したいものです。


登山中の画像
  • 観音平駐車場から見た編笠山
  • 雲海までの尾根道。思った以上の斜度もあり登り甲斐あり。
  • 雲海
  • 押手川へ向かう途中の大きな岩のある登山道。
  • 押手川
  • 押手川展望台からの富士山。笠雲がかかる。
  • 押手川からの樹林帯の登山道
  • 登山道は大きな岩があり、土は緩みぐちゃぐちゃしている。ここは手ごわい。
  • この看板から青年小屋への登り、20分とあるが、20分ではたどり着かない。
  • 途中、生命力を感じる木に出会う
  • シラビソの木々が気持ちがいい
  • 青年小屋
  • 左手には編笠山がそびえる。
  • 右手にはギボシと権現岳がそびえる
  • 権現岳への第1歩の樹林
  • 樹林を抜けた開けた場所。そこは一面の・・・お花畑
  • シナノオトギリが咲き誇る
  • 振り返れば、編笠山。青年小屋も見える。
  • 先に進むとまた樹林帯へ。急登を進む。
  • 次は岩場をよじ登る。
  • 岩場を登り切り、振り返ると、編笠山と西岳が並んで見える。
  • ノロシバからみた、ギボシと権現岳。 これからゆくガレた登山道がはっきり確認できる。
  • 西ギボシに向かう途中のガレた登山道脇のお花畑。 コウメバチソウの群落。
  • コウメバチソウ
  • 西ギボシの核心部。垂直に見える岩の壁。ここを登る。岩の階段になっているので比較的登りやすい。
  • ペンキマークを確認しながら上へと登る。
  • やがてクサリ場となる
  • 振り返るとかなりの高度感。 霧でよかった?!
  • 西ギボシの頂上部。 超えた後振り返って撮影。
  • このLになった崖の道からいよいよ東ギボシの核心部に入る。下りはやばいなと思いながら通過した・・・が実際下りは道が見通せて、歩きやすかった
  • 登ってきた道を振り返る。西ギボシがある。
  • 登山道なのか崖なのかとよくわからない壁沿いをクサリを頼りにすすむ。
  • 登ったクサリ場を振り返る
  • もうすぐ東ギボシの稜線へ
  • 東ギボシの頂上部が見える
  • ザックをおろし、東ギボシの頂上へ向かう
  • 東ギボシ頂上の3体の石像
  • 東ギボシから権現岳へ進む
  • 権現小屋
  • 振り返って、東ギボシを見る
  • 権現小屋からの権現岳
  • 権現小屋後ろの登山道を進み、権現岳を目指す
  • 稜線に赤岳の分岐を示す標柱
  • 稜線からみた権現岳頂上付近
  • 頂上直下にある「山梨百名山」の標柱
  • かなり上部に権現岳の頂上が・・・
  • 岩場を登り頂上へ
  • 権現岳頂上2715m 刀が天を指す
この山行での装備
Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、防水スタッフバック、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、タオル、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、サングラス、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、登山計画書(控え)、ナイフ、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、虫除け・防虫薬品類、熊鈴・熊除けスプレー、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ、トレッキングポール、マット(個人用)
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