行程・コース
天候
晴れ(前日は大雨、0時頃まで雨)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
すずらん橋駐車場に4:30到着。車は4台のみ。下山して数えると250台。でもまだ100台は駐車できそうやった。
この登山記録の行程
すずらん橋バス停(04:55)・・・分岐(05:25)[休憩 5分]・・・位ヶ原山荘(06:33)[休憩 15分]・・・肩ノ小屋(07:48)[休憩 15分]・・・乗鞍岳(08:35)[休憩 60分]・・・肩ノ小屋(09:55)[休憩 5分]・・・富士見岳分岐・・・県境ゲートバス停・・・畳平(10:21)[休憩 20分]・・・県境ゲートバス停・・・富士見岳(10:54)[休憩 10分]・・・富士見岳分岐・・・肩ノ小屋(11:14)[休憩 5分]・・・位ヶ原山荘(12:04)[休憩 10分]・・・分岐(13:07)・・・三本滝(13:25)[休憩 25分]・・・分岐(13:59)・・・すずらん橋バス停(14:29)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
観光地のイメージやったけど、良い山やった。下から歩くと紅葉も風景も変化があってより楽しめる。深夜までの雨の影響もあり、位ヶ原山荘~肩ノ小屋口、三本滝分岐~三本滝までは悪路で苦労した。濡れた岩や木の根、ドロドロですべる道、川のようになった道できつかった。あと、下の方はザザ虫みたいなのが大量発生してて、踏まずによけて歩くのも大変やった。でも、先週、先々週がきつかったからか、足や体の疲れはあんまりなくて楽しく歩いた。
水はトレーニングで5L持ってったけど、2.5L残ってた。秋ですねー。
フォトギャラリー:55枚
駐車場には灯りのつく水洗トイレがある。月齢18くらいの月が明るい。下弦から朔の月に昇る魂は、この世に未練があったり苦しんだりしてるから、声が聞こえるとせつなくなる。
道路わきの標識。ゲレンデ内にも標識が1こあったけど、地図を見ながらウロウロ。「これがこのリフトかな?」と、真っ暗なスキー場でさまよって、かなり不安なスタート。
やっと登山道を見つけた。闇の中の白樺が骨みたいだし、濡れて重くなった笹が登山道にかぶさって、お化けに触られてるみたいで。こわいこわい。
2050mあたりに簡易トイレがあった。うんこ袋は持ち帰ってって書いてあった。リュック内で破裂したらえらいことになるよ。
森が赤く怪しく染まる
位ヶ原山荘下から。左に浅間山、右に蓼科山が雲海に浮かぶ。
位ヶ原山荘からの乗鞍岳山頂
赤いのはもうけっこう落ちてた。黄色い方がステキやった。
深夜までの雨であちこちが川になっとった。ドロドロだし岩はすべるし、たいへん。靴もズボンのすそもでろでろに。
岩の上にイクラがあった!。写真じゃなくて本物はもっとツヤツヤしててイクラっぽかった。まあ、動物のうんこなんだろうけど、食べてみたらすっぱ苦かった。
位ヶ原山荘と肩ノ小屋口(雪渓下)の中間あたり。そこそこ急な登りでドロがすべる。谷底は歩ける幅はないから、ドロの斜面に足を置くことになる。ここが一番の難所やった。
雪渓も見えてくる。まだ10コブくらいはすべれる。
肩ノ小屋口の下。沢沿いに登る。水もきれいだし良い雰囲気。
草紅葉とチングルマ。やっぱりチングルマを見ると、あの世っぽいなーって感じる。
肩ノ小屋から山頂。250mくらい登るのか・・・。
観測所の奥に笠ヶ岳が。その左奥に薬師岳、さらにすぐ左に黒部五郎岳。右には黒い水晶岳も。
けっこう急で、酸素も薄くてきつい
山頂標識、渋いわー。そんで御嶽山かっこいいわー。
権現池と雲海に浮かぶ白山。けっこう空気が澄んでいて、実家近くの宝達山も(たぶん)見えた。
穂高岳と左に槍ヶ岳。よーく見ると・・・。
槍ヶ岳の左をズーム。肉眼だとこのくらいに見える。左の白くてでかいのが野口五郎岳。その右の大きな三角が針ノ木岳。その右上が白馬岳と白馬鑓ヶ岳。その右に大きく横たわってるのが大町の蓮華岳。その右のとがったのが鹿島槍ヶ岳。野口五郎と針ノ木の間はなんだろう?旭岳か?
さらに、前の写真の左側。中央の平で、べろーんとあるのが双六岳。その上に左から剱岳、立山、水晶岳。水晶岳の右の白いのが鷲羽岳。豪華やわー。よく見ると双六岳の下は、半月前にやられた大ノマ岳、その右は弓折岳か?手前には焼岳も見える。
中央に経ヶ岳。奥に甲斐駒ヶ岳~塩見岳。雲海がステキ。
そしていつもの。9時すぎにはバスの客で山頂はえらいことに。この場所も神社も、撮影やら買い物で行列になっとった。早めにばんざいしといてよかった。
道路がやっぱり環境破壊って感じがするけど。でもお年寄りになったらバスのお世話になるんやろうな。
中央右に乗鞍高原。すずらん橋の駐車場も見える。あそこから歩いてきたのかーとしみじみ。左奥に東天井岳、常念岳、蝶ヶ岳、大滝山も。
左からちょい分かりにくい仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳。よく見ると、北岳の左に富士山か?。手前は経ヶ岳。
中央に木曽山脈。肉眼だともっと大きくて、木曽駒ケ岳の横に宝剣岳もとんがって見える。先週の空木岳、南駒ケ岳、越百山も。左奥は南アルプス。
大日岳と御嶽山。空が濃い青でステキ。今日の御嶽山はもくもくしとった。
朝日岳と肩ノ小屋方面。小屋の先の畳平方面まで見える限り行列が続く。下山時には、山頂や頂上小屋の前は身動きできないくらい混んでた。すずらん橋~肩ノ小屋間では、登山者とは往復でも30人くらいしか出会わなかったけど。
肩の小屋横の公衆トイレの小便器。壁に顔がいくつも見える。昔はこんな丸見えトイレあったわー。なつかしい。
富士見岳分岐の南から。不消ヶ池と里見岳、恵比寿岳。雲のせいか、恵比寿岳がプンスカ怒ってるように見えた。
富士見岳山頂から畳平、鶴ヶ池。雲がバンザイしてるように見える!。畳平のトイレは汲み取りぼっとんで、懐かしくてのぞくと、雪をまとった立派な槍ヶ岳ができてた!。ステキな景色なのに、アホなコメントで申し訳ない。
富士見岳から乗鞍岳と不消ヶ池。
肩ノ小屋下から雪渓。変態スキーヤーがいた!。歩いて登ってすべるって、ムリだわー。おれは5月末の月山で終わりにしてる。
肩ノ小屋口。バスはコンボイで運行してた。客が多い日はバスも増やすだろうから、乗れないことはなさげ。
肩ノ小屋口の下。景色の変化があって飽きずに歩ける。
そしてここ。下りはめちゃこわい。右の木の枝につかまって必死でおりる。こけたら悲惨やわ。田植え前の田んぼに落ちた小学生みたいになっちゃうよ。
緑と黄いろのコントラストがきれいやった
陽があたって、キラキラ輝いていた
お花はもうおわりやね
木道も朝方はすべりやすかった
下の方はステキな森歩き。と思ってたら、この先がえらいことになってた。
やっぱり抹茶のロールケーキが食べたくなる
自然でこの色はすごいなー。おいしそう。
ザザ虫っぽいのが群れててかわいい。こんなのがいたるところに見られた。さわるとプニプニといい感触。この子らがいっぺんに話しかけてきて、にぎやかな森に。でも、登山道には出てこなんで。よけるのが大変。500mlのペットボトルにいっぱい詰めて持ち帰って、虫嫌いのKさんの宿直用の布団にぶちまけてやりたい。
スギヒラタケくん。白くてステキ。
これはまた別の黄色い子かな?。あいかわらずザザ虫もどきがワラワラいる。この二人、「よっっ」って、のけぞってて一生懸命な感じがかわいい。
三本滝手前の釣り橋。この橋も真っ暗だったらあの世につながってそうで怖そう。三本滝分岐からこの釣り橋間はドロドロの下りに加えて、ザザ虫もどきを避けて歩くので大変やった。
三本滝ステキ!。こんなすごいとは思わんかった。地図見ると三本滝駐車場からなら、登山やらない人でも来れそう。お母さん連れてこようかな。
前の写真のすぐ左にもう1本で三本滝。この滝の消え散る感じも好きだわー。
3枚目の写真のあたり。もうすぐスキー場のコースに出る。明るいとステキやねー。
真っ暗な中、半信半疑でここを登ってった。アホやわ。
暗いとライトが届かないから見えないのよ。もし、これが見えたとしても、ウロウロするよ。
駐車場に戻ってびっくり。4台しか車がいなかったのに。そして真っ暗で鬼が出そうな雰囲気だったのが、のどかな観光地になってるよ。乗鞍岳、良い山やった。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | 健康保険証 |
医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |