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霧の荒海山 (2021.09.05)

荒海山( 関東)

パーティ: 1人 (まき さん )

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行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道352号から林道に入るが、しばらくは舗装、砂利に変わっても平らで良い状態が駐車場まで続く。駐車スペースは15台くらい駐車できる。

この登山記録の行程

八総鉱山跡登山口(06:55)---尾根取付(07:35)---尾根鞍部(08:00)---(09:45)荒海山(10:10)---尾根鞍部(11:30)---尾根取付(11:50)---(12:25)登山口

コース

総距離
約8.9km
累積標高差
上り約959m
下り約959m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

2015年の豪雨災害で暫く閉鎖されていた登山道が、南会津町の皆様のおかげで、今年の春から再開通した。行程は案内標識が至る所に掲示され、迷うことなく山頂まで案内してくれた。林道から尾根下までの災害跡はすさまじく、自然の脅威を感じた。
前日まで雨だったためか、それとも災害復旧後はこれが普通なのか、歩きはじめてからすぐに渡渉の連続。数えるのもやめたが、尾根取付まで10回くらい飛石を越えたり、スロープの薄水で濡れたりした。22年前に登った時の記録には林道を歩いたとしか書かれていないので、この間の林道がすべて崩壊したのかもしれない。尾根鞍部までも巨大な崖崩れダムが出来ていた。まさか崩壊するはずのないサイズになっているが、脅威を感じた。ようやく尾根にとりつきいきなりロープの急坂。尾根鞍部でほっと一息。ここからは緩やかな尾根道のはずだった。しかし今夏は雨が続いたためか、土は緩く、岩は滑る。急坂となり、新しいロープがあるおかげで登ることが出来たが、ツルツルだった。笹に覆われた南稜小屋のすぐ上が山頂。360度の霧。三角点があるすぐ東の次郎岳も霧の中。藪がひどいため諦める。晴れていれば日光の山が近く、尾瀬方面も見えるはず。雨がないだけ良しとする。下りはツルツルの岩の急斜面はロープに頼り、重力のまま下り続ける。川に降りてからはまた10回の渡渉で靴を洗う。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 健康保険証
医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ
トレッキングポール GPS機器

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登った山

荒海山

荒海山

1,580m

よく似たコース

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奥深く静かな尾根を歩き展望の山頂へ

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
5時間25分
難易度
★★
コース定数
23
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