行程・コース
天候
☀ 17℃ 微風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
鳥取道大茅ICから峰越峠を越え千種スキー場下の船木山登山口へⓅ
この登山記録の行程
7:30千種登山口Ⓟ7:50→鍋ヶ谷林道入り口7:55→鍋ヶ森神社奥の院9:03→10:12後山10:17→舟木山9:02→鍋ヶ谷山9:30→11:24避難小屋(昼食)11:58→駒の尾山12:10→大海里山12:44→13:31千種登山口Ⓟ
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑902m ↓874m 12.0Km 5:55分 21,007歩
大茅スキー場を通り、若杉原生林手前から峰越峠を越えて千種スキー場へ下ります。用を済ませ、少し下った駒の尾山登山口へ駐車。
支度して8時前に歩き始めました。車道を300m程下り、鍋ヶ森神社奥の院入り口から鍋ヶ谷林道へ進入しました。入り口でさっそくクリンソウが迎えてくれた。
約3.3㎞続く鍋ヶ谷林道はよく整備されたなだらかな林道でした。時折落石がありますが、車でも進入できそうです。木陰が多く新緑を楽しみながら終点まで進みます。
林道終点からさらに1つ先の谷筋まで山道をトラバース、沢を登りやっと奥の院へ着きました。沢の上に祠が祭られ、下の岩盤へ甌穴(ポットホール)がありました。とても不思議なパワースポットです。
この甌穴を鍋に見立て、鍋ヶ谷の語源と云われるそうです。少し引き返して、向かい側の尾根筋に取り付いて登ります。直接、後山山頂へ向かうバリエーションルートです。
しばらく植林の急登を頑張り、山頂稜線直下で視界が開けます。Mな日々さん曰く、後山で一番視界が楽しめるスポットです。なるほど素晴らしい景色が広がっていました。
沖ノ山から東山・扇ノ山・氷ノ山・くらます・三室山まで一望です…\(^o^)/
ミズナラ、リョウブの自然林を越え、笹尾根をしばらく藪漕ぎ。大馬鹿門から延びる登山道へ出ると、山頂まで50m程でした。岡山県側の視界が広がり、東粟倉の集落が俯瞰出来ます。
後山は信仰の山。岡山県側に道仙寺行者堂奥の院があるし、登って来た兵庫側には鍋ヶ森神社奥の院が祭られています。山頂の祠は多分道仙寺がお祀りされておられるのだろうと推察しますが、国境の霊峰です。
さて、縦走へ移りましょう…( `―´)ノ ここから岡山の山トップ3を縦走します。後山1,344m、舟木山1,334m、駒の尾山1,281m+鍋ヶ谷山1,253mと、一挙に回ります。ほゞ〃々1時間ほどの行程、登り2時間半と合わせ、11時半ごろ避難小屋到着でしょう…⁇(^O^)/
縦走路は快適だ。ブナ林、満天星、ナナカマド、サワフタギ、カマツカ、ガマズミなど花が咲き始めている。登山者も沢山すれ違います。五月晴れの稜線を快適ハイキングです。
そして、予想通り11時24分駒の尾山避難小屋到着です。早速お昼、お楽しみはノンアルビール‥(^^♪ タオルで保冷、帯同してきた。少し冷たいかな…(-.-)
休憩中も何組か外を通られます。たっぷり休憩後は駒の尾山へピストン。山頂のストーンサークルへ行ってみます。山頂石柱は2m越えですが、この冬はすっぽり埋まっていたそうです。
再び縦走路へ乗って、大海里峠へ下ります。さらに大海里山へ登り返すと満天星が待っていました。満天星とレンゲツツジの撮影会後、下りへ向かいます。山頂からバリルートで支尾根を下り、登山道へ降り立ちます。お目当ては山シャクヤク。トラバース登山道の沢筋に数か所群生地がありましたが、花は見られませんでした。
バリルートは藪漕ぎもありますが、鹿の食害も手伝って概ね快適な登山道でした。
縦走路・トラバース道はよく踏まれてとても快適です。自然林や植林、岩や泥道、木陰や青空の道、そして花等、十分楽しめた山行になりました。同行のお二人さん(人’’▽`)ありがとう☆山でした。
詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2022/05/2022529.html
みんなのコメント