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毛無山から十二ヶ岳へ 富士山展望の道

毛無山 十二ヶ岳( 関東)

パーティ: 1人 (ムラチャン さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 毛無山入口の旧公民館駐車場利用。無料、未舗装、トイレなし

この登山記録の行程

旧公民館駐車場(06:55) ・・・文化洞毛無山登山口(07:05) ・・・長沢分岐(08:05) [休憩 5分]・・・毛無山(08:40) [休憩 10分] ・・・十一ヶ岳(09:55) [休憩 5分]・・・十二ヶ岳(10:40) [休憩 30分]・・・桑留尾(駐車場方面)分岐(12:20) [休憩 5分]・・・ 旧公民館駐車場(13:05)

コース

総距離
約8.0km
累積標高差
上り約1,097m
下り約1,093m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 初冠雪の富士の報に接し展望を求めて毛無山から十二ヶ岳へと一周した。十二ヶ岳直下は岩場でクサリやロープが連続する急登でハードだが、晴天に恵まれ展望は最高。充実した山歩きだった。
 駐車場からバス通りに出て、文化同トンネルを河口湖方面にくぐる。トンネル出口のすぐ右の登山道入り口は草に覆われていてわかりづらく、またトンネル上の稜線に出るまで踏み跡が多く登山道が不明瞭だが稜線に出れば毛無山までは一本道である。
 樹林帯を抜け展望が開けると毛無山山頂に到着する。快晴の山頂からは富士が見事。富士山頂の初雪はほとんど消えてしまったが、よく見ると剣が峰の左手にうっすらと残っているのが確認できた。
 少し色づき始めた木々の中を十二ヶ岳に向けて歩きはじめるとすぐに一ヶ岳に着く。尾根道は小さなアップダウンが続き、岩場にはロープやクサリがつけられている。二ヶ岳、三ヶ岳と小さなピークで過ぎてしまうが、四ヶ岳は展望が開け富士の展望台、正面には十二ヶ岳が大きく立ちはだかっている。五、六、七、八ヶ岳とだんだん岩場が増えアップダウンがきつくなってくる。九、十ヶ岳を巻道で通過するとつま先上がりの急登となり、クサリやロープの連続となる。十一ヶ岳を過ぎて一度下るとコース一の難所のつり橋である。谷に渡されたワイヤーに板を渡しただけで足元はスケスケ、ゆらゆら揺れてスリル満点である。
 つり橋を過ぎるとさらに急登となりロープやクサリの連続となるので注意してゆっくり登ろう。振り返ると三つ峠や奥秩父方面の山々が見えてくる。
 稜線に出て下山道の桑留尾方面への分岐を右に行くとすぐ祠がある十二ヶ岳山頂である。正面に西湖を従えた富士山を望む狭い山頂には次々と登山者が登ってきた。山頂からは富士山方面以外は木々にさえぎられているが、鬼ヶ岳方面にある小さな露岩の上からは南アルプスが一望のもと、節刀ヶ岳の右には八ヶ岳の赤岳がのぞき、金峰山など奥秩父の山々も続いていた。
 下山は分岐まで戻り桑留尾に向かった。正面に富士を望む下山路は最初はロープやクサリの急下降。やがて樹林帯に入り、傾斜もゆるやかになると駐車場方面への分岐となるのだが、この分岐には道標がなく、木の根元に小さな案内板があるだけなので見落とさないようにしたい。沢を越えると通学路と書かれた分岐があるが、左の道を行く。やがて集落に飛び出すと駐車場はすぐである。

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フォトギャラリー:34枚

旧公民館駐車場

文化同トンネル。登山道入り口はこのトンネルの出口右

登山道入り口

尾根道を登る

長沢分岐

毛無山山頂直下から

毛無山から

富士山頂アップ。初雪が残っているのが見えた

一ヶ岳

二ヶ岳

三ヶ岳

四ヶ岳

四ヶ岳から

四ヶ岳から十二ヶ岳を望む

くさり場が続く

五ヶ岳

六ヶ岳

七ヶ岳

八ヶ岳

九ヶ岳

十ヶ岳

十一ヶ岳

十一ヶ岳から

スリル満点のつり橋

十二ヶ岳

西湖を従えた富士

南アルプス

節刀ヶ岳と八ヶ岳

奥秩父の山々

下山道のはしご

駐車場方面の案内版

集落の道に出れば駐車場はすぐ

名残のフウロ

名残のトリカブト

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装備・携行品

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登った山

十二ヶ岳

十二ヶ岳

1,683m

毛無山

毛無山

1,500m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
6時間35分
難易度
★★
コース定数
27
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