行程・コース
天候
快晴、至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東名高速の「御殿場IC」を出て国道138号線を左の「富士吉田・山中湖」に向かいます。「萩原北」の交差点を左折して国道246号線に入り、すぐ先の「ぐみ沢丸田」の交差点を右折して県道23号線(富士山スカイライン)で「富士宮」に向かい登って行きます。集落を抜けて陸上自衛隊・滝ヶ原駐屯地を過ぎると樹林帯の道になります。うねった道が直線になると左側に1000台の「水ヶ塚公園」駐車場(冬期無料)に着きます。奥に24時間トイレがあります。「御殿場IC」から約21km・30分です。
この登山記録の行程
「水ヶ塚公園」駐車場(06:10)・・・須山上り一合五勺(07:05)・・・二合(07:55)・・・御殿庭下/二合五勺(08:25)・・・御殿庭入口(08:45)・・・小天狗塚(09:00)・・・三辻(09:10)・・・四辻(09:25)・・・「二ツ塚」鞍部(09:30)・・・「二ツ塚上塚」山頂(09:55)[休憩 10分]・・・二ツ塚分岐(10:10)・・・「二ツ塚下塚」山頂(10:20)[休憩 10分]・・・四辻(10:45)・・・幕岩(10:55)・・・須山下り一合五勺(11:00)・・・須山御胎内上(11:20)・・・南山林道分岐(11:40)・・・「水ヶ塚公園」駐車場(11:55)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
日本一の山「富士山」は独立峰です。山頂の標高が高く端正な姿なので、裾野に従える
山々は無視されています。しかし、よーく見ると、驚く事に、しっかりとした山が点在します。
遠方からでも見える「富士山」に圧倒されて目立ちませんが、当然ながら標高はあります。
今回は標高1900mの「二ツ塚(双子山)」の雪山に登りました。「富士山」は独立峰で風が
強いのですが、今回の山旅の間は快晴・至軽風で、汗が出る程の素晴らしい気候でした。
「水ヶ塚公園」から目前の「富士山スカイライン」を渡り「須山口登山歩道」から入山です。
入山直後はまだ勾配の無い登山道ですが、凍っているので早々にアイゼンを装着します。
段々と雪が深くなり、足を取られながらの登山で、二合目まで100分もかかる状況です。
フカフカの雪山を登り、「御殿庭(下)」でハードシェルを脱いで右の「二ツ塚(双子山)」に
向かいます。「御殿庭入口」までは水平の横移動ですが、トレースの無い深い雪の中で
足を落とすとヒザ上までハマリます。「御殿庭入口」で樹林帯を抜けて、強風域の斜面を
アイゼンを効かせてトラバースしますが無風です。「小天狗塚」で「富士山」を見上げます。
しかし、見上げている場所も「富士山」です。さらに樹林帯を抜けると、目の前には目指す
「二ツ塚(双子山)」が現れます。この場所も本来ならば強風域ですが今日は至軽風です。
「四辻」からはやっと登山者に出会い始めます。若干高度を下げながら「二ツ塚」の間に
着いて、まずは「二ツ塚上塚」に向かいます。広い雪の急斜面をただひたすら直線的に
150m登り続けたら「二ツ塚上塚」山頂です。山頂はいつも強風のため雪はありません。
目の前には「宝永山」と「富士山」の2つの白いピークです。振り返ると右に「愛鷹山塊」
左には「芦ノ湖」が見えます。次は「二ツ塚下塚」に向かい、再び雪の急斜面を下ります。
下って約30m登り返すと「二ツ塚下塚」山頂です。この山頂も強風の為雪はありません。
「二ツ塚下塚」の広い山頂には鳥居と石碑と山頂標識があります。上から順に「富士山」
「宝永山」「二ツ塚上塚」「二ツ塚下塚」の4ピークの並びを堪能したら、下山を開始します。
「四辻」まで戻り「須山口下山歩道」で「須山御胎内上」まで下り、入山口へと向かいます。
お昼に「水ヶ塚公園」駐車場に着いたら「富士山」は雲の中です。ラッキーな山旅でした。
フォトギャラリー:54枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | 靴下 | レインウェア | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
GPS機器 | ライター | アウターウェア | オーバーパンツ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 |
アイゼン | ピッケル |
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