行程・コース
天候
くもり時々晴れ
登山口へのアクセス
電車
この登山記録の行程
当麻寺駅(07:04)・・・當麻寺(07:15)[休憩 8分]・・・祐泉寺(07:50)・・・馬の背(08:12)・・・雌岳(08:19)・・・岩屋峠(08:27)・・・竹内峠(08:43)・・・平石峠(09:19)・・・岩橋山(10:10)・・・久米の岩橋(10:16)・・・胎内くぐり岩(10:29)[休憩 5分]・・・分岐(11:27)・・・磐船神社(11:50)[休憩 14分]・・・平石城跡(12:21)・・・近つ飛鳥博物館前バス停(12:54)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ダイトレの縦走では何度も通っている岩橋山へ、山中山麓に点在する名石・旧跡を訪ねて行く。まずは當麻寺(たいまでら)から二上山へ。平日朝は散歩の住民が行き交い、地図を確認しようと立ち止まれば率先して教えてくれるし、山に入れば挨拶返しにお気を付けてのひと言が添えられ、来訪者にもあたたかい。
祐泉寺からのルート(注)で、沢の音と木漏れ陽のなかを登って行けば、雄岳と雌岳の中間の馬の背に出る。雌岳から岩屋峠へくだり、車道を横断してダイトレを竹内峠、平石峠へと進む。岩橋山山頂にはベンチがあるがいつも人が居るので、長い階段が始まる直前のベンチで休憩。そうするとこの日は山頂に誰もいなかった。
岩橋峠方面へ下り始めるとすぐに、案内標識が右手を指している。それまでとは一変して細くやや急なトラバース道を辿れば「久米の岩橋」、次の「胎内くぐり岩」まではとても急な簡易階段を下りて行くことになる。この名石ルート(Bコース)は落ち葉で滑りやすい急斜面が連続し、登るにせよ降りるにせよ、足への負担はかなり大きい。ちょっとハイキング気分でというのは、やめた方がいいかもしれない。
平石集落に出るとバス停も近いが便数は少ない。車道を高貴寺へと進み、門前からさらに林道を磐船神社へと向かう。やがて一般道路に降り立つと、伸びた草で少し分かりにくいが5mほど右に登り口がある。見晴らしも良く「自然と歴史の散歩道」と名付けられたこのルートは、途中で平石城址に立ち寄り、ゴルフ場のフェンス沿いに進めば近つ飛鳥風土記の丘に至る。なお、倒木のため立入り危険のロープが張られているが、倒木帯は集落から平石峠に至る区間のことであろうか、この日歩いたルート上に問題はなかった。
(注)ヤマケイオンラインの登山地図では祐泉寺~馬の背ルートがトレースできないため、類似のルートをトレースした。