行程・コース
天候
初日:晴れのち曇り。気温17℃。
二日目:晴れ。気温19℃。
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
行:松川温泉前泊
帰:松川荘口(15:28)-盛岡駅(16:50) ICカード使用可 盛岡泊(さんさ踊り)
この登山記録の行程
【1日目】
源太ヶ岳登山口(08:00)・・・姥倉分岐(10:41)・・・切通し(11:20)・・・大地獄(11:29)[休憩 44分]・・・分岐(12:39)[休憩 7分]・・・不動平避難小屋(14:26)[休憩 24分]・・・八合目避難小屋(15:10)
【2日目】
八合目避難小屋(05:23)・・・不動平避難小屋(05:37)[休憩 4分]・・・岩手山(薬師岳)(06:14)[休憩 7分]・・・不動平避難小屋(06:52)[休憩 17分]・・・分岐(08:06)[休憩 17分]・・・大地獄(08:50)[休憩 6分]・・・切通し(09:17)[休憩 7分]・・・姥倉分岐(09:58)[休憩 28分]・・・源太ヶ岳登山口(12:18)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回の本命、岩手山。バスでアクセスできる松川温泉からのピストンです。
松楓荘から車道を少し登り、松川荘に向かって歩きます。登山口までの車道歩きで、道のド真ん中に大きな、ウ〇〇を発見。今まで見たことの無い大きさです。帰りに松川荘のおかみさんに聞いたところ、2~3日前に工事の方から、クマが出没してるので気を付けるようにとのこと。いますね。
湯の森は、あまり手が入っていない様子で、原生林の佇まいを見せており、感動しながら(鈴を鳴らしながら)歩きます。鬱蒼としていますが、風が通り抜けるので涼しいです。道自体は粘土質で、前日に降った雨が川の様に流れるのか、粘土が剝き出しの部分は、大変滑ります。下りは要注意です。1,200mくらいから姥倉山に向けて、急登が始まり、姥倉山から切通しの分岐まで稜線歩きが続きます。姥倉山分岐あたりは地熱が有り少し暑く、踏み抜きの心配が有るので、ロープ内を歩きます。
切通しから100m程下り、大地獄の分岐に到着。北側斜面が崩れている登山道を歩き、川を渡った先がお花畑。お花畑から約400m急登が続き、不動平到着です。浮石に下草が伸びており、半分藪漕ぎ。大きなギャップも有るので、登り難いです。適当な休憩場所も無いので、お花畑で休憩すると良いでしょう。
大地獄の分岐から見た岩手山には雲がかかっており、午後からは崩れることを確認(昨日も同じ)し、登頂は翌日の早朝に変更。そのまま、八合目避難小屋にチェックイン。ここは、夏の間(6月下旬から10月中旬まで)有人で、毛布も借りられるので、避難小屋デビューにはハードルが低いです。
チェックイン後直ぐに、小屋前の水場(大きな桶)に、ビールとワインをチェックイン。30分程度で冷えておいしくいただけます。重い思いをして担いできたかいが有ります。小屋は13名の宿泊。200名位、泊まれそうなので余裕です。
翌日は夜中から強風が吹き荒れ、岩手山に雲がかかったままで心配しましたが、朝は、風が強いものの雲は無くなり、絶好な登山日和となりました。
不動平避難小屋分岐でサブバックに切り替え、標高差200mを登ります。火山なので砂礫を踏みしめながら、お釜の縁まで登り、そこから外輪山を回って、薬師岳山頂に到着。風は強いですが遮るものが何もないので気持ち良いです。
下山は来た道を戻りますが、不動平からお花畑までの下りと、姥倉山からの下りに注意して下ります。最後に湯の森で緊張しながら(ストックを打ち鳴らしながら)、松川荘の温泉めがけて下山しました。
体力が有れば、茶臼岳やら鬼ヶ城やら歩いて見たい、そんな山でした。
フォトギャラリー:47枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ソフトシェル・ウインドシェル | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ |
ショートパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | サブザック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 |
ライター | カップ | クッカー | カトラリー | ローソク・ランタン | |
【その他】 シュラフ、マット、食料 |
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