行程・コース
天候
晴れのち時々曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路 北鎌倉駅
復路 金沢文庫駅
この登山記録の行程
北鎌倉駅東口(07:55)・・・明月院入口(08:03)・・・勝上嶽(08:28)[休憩 2分]・・・分岐(08:37)・・・大平山(09:07)[休憩 3分]・・・天園(09:17)[休憩 5分]・・・市境広場・・・関谷奥見晴台・・・大丸山(10:05)[休憩 5分]・・・金沢動物園(10:39)・・・金沢自然公園・・・能見堂跡(11:32)[休憩 5分]・・・金沢文庫駅(12:03)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
断りもなくひとさまのお庭先をかすめてしまったような罪悪感と、少し歩を進めただけで深山幽谷の境に遊ぶような対比の妙が実に楽しかった。摩崖仏が醸し出す山岳信仰的な雰囲気、稜線をたどるトレイル、眼下に広がる眺望、ここを鎌倉アルプスと呼びたくなるのもうなづける。ハイキングルートの名前に冠されている場所「天園(てんえん)」には明治・大正期に貸別荘があったらしい。この貸別荘は日源荘という名称でこの地を好んだ東郷平八郎が命名した。東郷はこの地での滞在を「天の園で遊ぶようだ」と形容し、それがこの地名の由来とのことだ。当時は天園が最も見晴らしの良い場所だったかもしれないが、樹木の状態で現在はおそらくほとんどの人が、十王岩をハイライトにするだろう。十王岩は勝上口と分岐の中間点にある。ここから南を見下ろすと若宮大路が眼下からまっすぐに海に向かって伸びている様子が見て取れる。この眺望でご飯がお替りできそうだ。他にはこのルートでは大丸山(おおまるやま)と能見堂跡(のうけん)からの眺望がすばらしい。能見堂跡は梅が見ごろを迎えそうだ。トレイルの全般的情報としてはハチに注意の看板が多く、夏から秋は注意が必要。北鎌倉駅では洗面所がない。まずは明月院を目標にしてそれを過ぎるとハイキングルートの入口。能見堂跡までは案内版があるため、全く迷わずにいけたが能見堂跡を過ぎると案内版はなくなりとたんにルートも不明瞭になる。藪漕ぎのような道を行く。アプリから目を離さずルート逸脱を注意したのだがあえなく間違えて最終ポイントの手前で下山してしまった。赤井山から塗桶山への道がどうしても見つからず、赤井山からの激下りとなってしまった。能見堂跡を過ぎたら住宅街の道に出るようにするのが無難かもしれない。その後、金沢文庫駅を経て横浜で下車。ハングリータイガーでハンバーグとリブロースステーキ。こっちにきたら必ず食べたくなる。ちょうどお昼時で50組待ちの間にみなとみらいまで移動し、モンベルショップでテン泊用セットを爆買いしてしまった。スタッフのM氏のアドバイスが大変ありがたかった。
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