行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路:目黒5:08→山手線→代々木5:18~23→中央線→八王子6:15~35→中央本線→塩山7:49~8:30→山梨交通バス→乾徳山登山口9:05
復路:笛吹の湯14:59→山梨交通バス→塩山15:40~59→中央線→高尾17:08~12→京王線→明大前17:58~18:02→井の頭線→渋谷18:08(飯+寄り道)
この登山記録の行程
乾徳山登山口バス停830m9:07→登山道入口988m9:25→銀晶水1150m9:44→錦晶水1500m10:13~18→四辻(国師ヶ原)1570m10:21→近道→扇平1763m10:40→乾徳山2031m11:07~20→月見岩1740m11:47→道満山1314m12:23→徳和峠920m12:43~48→林道→国道140号13:12→笛吹の湯650m13:20
合計4時間13分
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
7月になって、超暑くなってきたので、低山だと死にそうなので、山梨県の乾徳山2031mに久しぶりに行って来ました!
登山口が830mもあればさすかに死にそうに暑くはないだろうと…。
でもそう考える人は多いみたいで、電車もバスも予想通り混んでた…。
それでも1本早めに行ったので余裕で座れて、9時ちょっと過ぎに乾徳山登山口バス停に到着。
自販機で500cc水分を補給して、途中水場があるので、水は500ccだけ持ってスタート♪とりあえず疲れない速度のスロージョギングで登山道入口まで行きます。
そして良く整備された登山道を、走ったり歩いたりしながらテンポ良く登って行くと、まず最初に銀晶水に着きます。
この水場は良く涸れているんですが、梅雨時だけあって今回はしっかり水が出ていました。
林道を何度か横切りながらさらに登って行くと、道はいつしか植林を抜け、明るい亜高山帯の雑木林の森に入って行き、ほどなく2つ目の水場、錦晶水に着きます。
ここは秋冬でもしっかり水が出ている水場で、ここで水を500cc補給して、合計1リットルにして山頂を目指します。
錦晶水から少し登ると、国師ヶ原という草原状の平坦地に出ます。左上にこれから登る乾徳山山頂が良く見えます、と書こうと思ったら、山頂付近に雲がかかって見えない!
でも鹿の親子が記念撮影に応じてくれました!
それと、国師ヶ原の左折すると高原ヒュッテに通じる四辻に、広くて立派な道が出来ていた。また営業再開するのかな?
国師ヶ原から少し登ると、道が左右に2分します。左の道を行くと、月見岩じゃなくて、扇平に直接着いてしまった!あれこんな道あったかな~?でも近道出来てラッキー♪
しかも、扇平から今来た方を振り返ると、雲海の上に富士山が!梅雨時なのでまるで期待してなかったのに、重ねてラッキー♪♪
富士山の写真を撮ったら、後少しなので休ます進みます。扇平から先は、今までと打って変わって、岩がちのたまに手を使って登るような急坂が続くようになります。
鎖場も何ヶ所かあって、軟らか過ぎてあんまり登りやすくないトレランシューズで慎重に越えて行くと、登山ガイド本でお馴染み山頂直下の垂直の鎖場に到着!
でも上から下って来る人が時間がかかりそうだったので、面倒なんで左手の岩を鎖無しで登る。その後、鎖の中央を横切って、右側の岩をさらに登ると、鎖使わずに山頂に到着!これぞプロの技!
というほどのもんじゃないんだけど、鎖使うより楽に登れるので、渋滞時に自己責任で試してみて下さい!
乾徳山山頂2031mです。
時間は11時7分で、バス停出たのが9時7分だからちょうど2時間で到着。最初ダラダラせずにもう少し頑張れば2時間切れたかな?
乾徳山山頂には、すでにたくさんの人がいました。
展望は、さっきガスってたからあまり期待してなかったんだけど、ガスが晴れて、西に黒金山と北奥千丈ヶ岳。その右奥に甲武信ヶ岳。そして南側にはさっきめ見えた富士山がより大きく見えます。
甲府盆地は雲海の下でまるで見えません。
山頂でおにぎり食べて15分ぐらい休んだら、今度は道満尾根経由で下って、途中の徳和峠から笛吹の湯を目指します。
でも思ってたより時間がかかったら、乾徳山登山口からバスで温泉。
下りはどんどん人が登ってくるので、鎖場は使わずに、北側のハシゴを使って迂回して、そのままさっき登った岩がちの急坂を下ります。
岩場、濡れてて滑るんで、上りより大変!
でもコケすになんとか扇平まで戻り、直進して上りで通過しなかった月見岩の脇を抜け、道満尾根へと入って行きます。
道満載は平坦な道が多くて走りやすい、トレイルランナー向けの道なんだけど、通常の道ほど人が多くないので、顔のところの枝がうるさいのが難点!しかも相変わらず下が濡れてて気を抜くと滑るし。
林道を何度も横切り、乾徳山秘密の最短ルート=大平牧場への分岐を過ぎると、長い平坦な道から少し登ると展望のない道満山に着きます。
あと少しなんで、休んでもしょうがないんで、そのまま下ると、昔、徳和峠の標識があった、山道が交差してる場所に着きます。
でも徳和峠の標識は、もう少し下ったアスファルトの林道に出たところに!
林道に出たところで、地図とバスの時間をチェックするために少し休憩!
それで徳和のバス停行っても意味なさそうだったので、林道を最初と同じスロージョギングで足を痛めないように下り、予定通り笛吹の湯へ直接向かうことに。
国道140号に出るまでスロージョギングで行って、後は余った水を飲みながら歩いてクールダウンして、13時20分、笛吹の湯に到着!
下りも上りと同じく、ちょうと2時間!まあ下りの方が長いんだけど…。
笛吹の湯は旧三富村の日帰り温泉で、今は山梨市が管理しています。
風呂は内湯と露天風呂しかなく、食堂もなく、泉質もありふれたアルカリ性単純なんですが、料金510円で格安のなかなか良い温泉です。
露天がぬるくて長居ができるのもマル!
乾徳山の温泉には、もう1つ窪平にある花かげの湯っていうのがあるんだけど、笛吹の湯の方が秘湯的な雰囲気があって個人的には好き♪
花かげの湯・鼓川温泉・笛吹の湯 山梨市観光協会
http://www.yamanashishi-kankou.com/iyashi/3onsen.html
フォトギャラリー:35枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | トレランシューズ |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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