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少し早起きして陣馬・高尾間チャレンジ2017

陣馬山 景信山 小仏城山 高尾山( 関東)

パーティ: 1人 (静吉@2022 さん )

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行程・コース

天候

晴れ(風はほぼ無し気温は冷たい)

登山口へのアクセス

その他: 自宅から自転車で高尾駅付近で駐輪。高尾駅よりバス陣馬高原下行き、しばらく陣馬街道を歩き陣馬新道コース登山口(9:38)

この登山記録の行程

陣馬新道コース登山口(9:38)→陣馬山(10:45)→明王峠(11:25)→景信山(12:28)→小仏峠(13:13)→小仏城山(13:36)→一丁平園地展望デッキ(14:14)→高尾山(14:34)→病院道コース(15:15)→清滝(15:35)→京王・高尾山口駅(15:40)

コース

総距離
約16.0km
累積標高差
上り約1,273m
下り約1,508m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

陣馬高原下は寒かったです。バスの案内係の方寒いですねと聞くと、今日が一番寒いですと言っていました。

久し振りの陣馬です。陣馬山目指して陣馬街道を歩いて行き、途中で林道南郷線入口より少し上側にある陣馬新道コースに入りました。露出した木の根の多い少々急坂のコースです。陣馬山から見える富士山は大きくてきれいでした。

陣馬山から高尾~陣馬縦走コースに入ります。ここから長い道中(縦走)です、さあ頑張って歩きませう。奈良子峠、明王峠、景信山まで2時間以上のコースです。ちゃっちゃかちゃっちゃか歩きますが、追い抜かれてしまうことも度々です(^^;)

陣馬高原から高尾山へ縦走するのは、陣馬高原が一番高い山だから高尾へ縦走するのは楽だろうと思ってのことです。確かに理屈ではそうです。登山グラフもその通りに出ていますけど、実際はアップダウンの繰り返しとなるので結構しんどいはしんどいです。

しんどくても「まき道」は通らずに、王道を進むのです。

ですがこのコースは実際にはあまり見るべきものもないし、特に今の時期は植物も見るべきものもないので、自然とちゃっちゃかちゃっちゃか歩くしかないコースです。

景信山から小仏峠に降りる道がぬかるんで泥スライダーになっていないかと心配でしたが、今年はよく乾いていて去年のようなことはなかったです。去年はそれこそ泥スライダー状態で底の丸い洗面器に乗って滑り降りれそうなほどでした。

小仏城山、一丁平、高尾山と順調に歩を進めて、高尾山からは琵琶滝分岐を利用して下山してきました。

自分なりにちゃっちゃかちゃっちゃか歩いたので、思ったより時間もかからずに下山出来ました。次回はもう少しゆっくり歩いてもいいかなと思います。朝を1時間早くすれば気分的に余裕をもって歩けたかなと思いました。

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フォトギャラリー:28枚

陣馬高原下です。右手を行けば陣馬街道です。左というか直進すれば明王林道コースです。直接明王峠には出ず、奈良子峠か底沢峠に繋がります。二つの峠のほぼ中間が明王峠です。

陣馬街道を行って和田峠を踏まなくても良いので、陣馬新道コースへ入りました。少し急坂で木の根が多く露出(それだけ人が歩いた証し)している登山道です。

朝7時50分に家を出てチャリをすっ飛ばして高尾駅付近まで行き、知り合いのお宅に駐輪させてもらって高尾駅まで歩き8時34分の陣馬高原行バスになんとか間に合いました。

そんなわけで朝食が未だだったので、新道に入ってほどなくしてお腹が空腹を覚え少し休憩でおにぎり一個頂きました。

誰かの落とし物でしょうか? 

赤い女性ものの手袋がこっちでもこっちでもいけるよと、進行方向を指してくれていました。

この手袋を拾われた方は、遊びっ毛のあるしゃれた方ですね。

斜面を右に左にのトラバースからやっと尾根道に取りつきました。道幅も広くて歩きやすい尾根道ですが、こことて左右の傾斜はかなり急峻です。

案内に従って進めば、道迷いの心配はないしっかりした新道です。

方向標識の先を右手に曲がって直ぐに左に進みます。

泥の下は凍っています。気温が上がって泥が溶ければ滑りそうな場所です。特に下山時は要注意です。

陣馬山に景信山や小仏城山の山頂とその周りは、冬場は何処も泥だらけですが、しばらく雨も降っていないし今なら山もドロドロではないからチャンスだろうと縦走することにしました。

以前に降った雪が北側ではまだ溶けずに残っています。

北斜面の名残り程度の残雪も、ちょっと雰囲気が変わっていいですね。

なんという小鳥でしょうか、パロットバードみたいに少しずつ飛んでは小枝にと止まりながら、陣馬山方面にちょっとの間導いてくれました。

長い年月人が歩いて削ってしまった登山道です。右手上はもう陣馬山です。

陣馬山の象徴白馬像です。

売店は数件ありますが、冬期は午前中は開いてないことが多いみたいなので、飲み物や行動食は事前に用意しましょう。ちなみに10時45分に開いている売店はありませんでした。

陣馬山は神奈川の景勝50選なんですね。

陣馬山では富士山がくっきりはっきり大きく、しかも鮮明に見えました。早起きというほど早起きではなかったですが、早起きは三文以上の得ですね。

時間帯が少し早いので、泥濘道もまだ凍っていて比較的歩きやすいのも早起きの功徳でした。

早い時間に出てきているので地面が未だ凍っているから歩きやすいけど、気温が上がって溶けたりしたらちょっと悲惨っぽくなりそう。

さあ、高尾山方面に向かって下りて行きましょう。

陣馬山を後にして奈良仔峠です。ここから陣馬高原下バス停、藤野方面にも行けます。

注意していないと見逃しそうな「峠」表記です。

明王峠です。こちらはテーブルイスもたくさんあり絶好の休みどころです。JR相模湖駅方面にも行けます。

相模湖方面に行かれる方はここで休憩して、軽く腹ごしらえをするのがベストです。

夕焼け分岐です。ここを入れば堂所山を踏めたのですがここが入り口とは気が付かず過ぎてしまってから、あそこがそうだったと気が付いた次第です。

堂所山から関場峠、黒ドッケからは夕焼け小焼けふれあいの道コースへ行けますし、さらには富士見台、八王子城山方面、駒木野方面にも繋がります。

さあ、もうすぐ景信山です。

景信山で昼食を頂く予定です。

はい、ここが景信山です。少しどろどろ状態ですが、それでも水分少な目でかなり抑え気味の泥濘です。

売店もありますが、土日とか人が多く出そうな時しか営業はしていません。売店をあてにしないで、行動食は自前を用意しておきましょう。

景信山のトイレです。トイレの横の登山道は、小下沢林道登山口広場に繋がっています。

ここでおにぎり一個、バナナ中一本、チョコ半分程度いただきのんびりしました。飲み物はホットの生姜湯です。

景信山から小仏峠に降りてきました。

小仏峠の狸の後ろ側、何かでもっとごちゃごちゃしてなかったっけか?

難度か巻道できたので、今回は少しきつそうなところを登って行きます。

小仏城山の電波塔が見えましたぜ!

小仏城山も山頂周りはドロドロでしょう。

小仏城山に来たら電波塔とこの天狗の彫り物が名物です。

二人ばかりカメラのシャッターを押して差し上げましたら、靴が重たくなってしまいました。

靴が重たくなるのは泥がついて重たくなるのですw

小仏から一丁平園地展望デッキでも富士山がきれいだったなあなんて考えていたら、高尾山山頂への最後の石段。

右にも左にもトラバースで逃げないで、ええ、登ってやりましょうこの石階段。登りゃいいんでしょう、たかだか150段程度です。

んで高尾山山頂の見晴らしから撮影した富士山です。

今日は何処の場所からの富士山もきれいに見えたけど、時間が早かった陣馬山での富士山が一番よく見えました。

高尾山山頂から1号路を歩き、蛸杉を過ぎた先の琵琶滝分岐から下山です。

ここを下山するときに琵琶滝近くの降り口が凍っていないか心配で、軽アイゼンを持ってきたんだけど、それは杞憂に過ぎ凍ってはいませんでした。

冬期は水が滲み出して実際に凍っていることはあるので、何気に降りてくると怖い個所になります。

ほんのちょっとの短い部分ですが、凍結している場合でアイゼンなど持っていない場合は、山側のフェンスネットにしがみつき下りませう。

水行場琵琶滝です。

京王線特急新宿行に乗りまして高尾駅にて下車、知人宅にて預けた自転車をお礼を言って受け取り、無事帰ってくることが出来ました。

コースは今回、スマホでフリーアプリの山旅ロガーログを利用して作成しました。山旅ロガーのGPSログ便利で良いですね。感謝(^^)

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ツエルト 健康保険証 ホイッスル
医療品 虫除け 非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン
GPS機器

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登った山

陣馬山

陣馬山

855m

高尾山

高尾山

599m

景信山

景信山

727m

堂所山

堂所山

731m

小仏城山

小仏城山

670m

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