学生の集団登山のシーズン。 毎年5月の第3木曜日あたりは、避けて登山計画を組みましょう
天気・気温
山頂(13:00)では、くもり、気温+10℃、5~8m/s。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
5月もゴールデンウィークを過ぎると、学生の集団登山のシーズンになります。本日も合計6校が登っていて、かつてように「上から下までほとんど繋がる」といった状況でないにしろ、一般の登山者はだいぶ苦労されたと思います。子供たちが「こんにちは」と挨拶してくれるのは嬉しいのですが、200人、300人と続くと大変です。
毎年5月の第3木曜日あたりは、一番多いように思いますので、このあたりを避けて登山計画を組まれたらいいように思います。
開花情報は、ここ10日間ほどは、それほど変わりありません。大山寺周辺、登山道の2合目付近までは色々なお花が咲き始めていますので、僧兵コースの散策をすれば、かなりのお花を見ることが出来ます。
阿弥陀堂下付近の
ヤマブキ
ヤマブキ
はほぼ終わりかけですが、ニョイ
スミレ
スミレ
、オドリコソウなどが咲き始めています。
4合目付近では
オオカメノキ
オオカメノキ
、7~8合目付近ではダイセンキ
スミレ
スミレ
が満開。2合目付近のダイセン
ミツバツツジ
ミツバツツジ
も見頃です。
9合目手前付近ではダイセンヒョウタンボも白い花を咲かせています。
登山道の状況
登山道には雪はまったくありません。また、危険なところも特にはありませんが、くれぐれも天気予報には注意して登山にお越しください。
登山装備
今の時期に注意することは、この気温の変化で、登るときにやや寒いぐらいでも、必ず薄着でスタートしてください。登り始めるとすぐに汗が出てきますから、そのまま無理して登ると山頂でその汗が冷えて、我慢できないぐらいに寒くなる恐れがあります。
また、ハイキンググローブなどがあれば、寒いときに便利だと思います。また、寒くてもある程度の飲料水は飲みながら登ってください。水分不足は足の筋肉が痙攣する原因にもなりますので、適度に補給しながら登りましょう。
注意点
天候にもよりますが、気温の変化が激しい時期です。持参する水の量にはご注意ください。およその目安ですが、500mlのペットボトルを最低2本は持ったほうが無難です。登るときに厚着をしていると、かなりの汗が出ます。
そろそろ、ブト(ブヨ)が出てきて、噛まれる恐れが出てきます。ちなみに大山寺で気温が+10℃を超え、風があまり吹いてなく、やや蒸し暑い天候であれば必ず出てきますので、虫刺されに弱い方はご注意ください。
お知らせ
その他登山道や周辺状況の詳しい情報については、大山寺とやま旅館までお気軽にお問合せください。
(電話0859-52-2431)
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
大山プロガイド協会
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