12/24(金)頃から、寒気が入ってきて雪との予報が出ていますので、充分気をつけて、大山にお越しください。
天気・気温
10:00の山頂の天候、曇り。0℃。10m/s前後。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
本日は比較的に暖かく穏やかな天候でした。
ただし、週末12/24(金)あたりから、寒気が入ってきて雪の予報が出ていますので、年末にかけての登山には充分に気をつけて、大山にお越しください。
登山道の状況
登山道の積雪は1合目付近から出てきますが、3合目付近までは所々に地肌が出ており、積雪はアイスバーンで歩きにくい状態でした。本日の場合は3合目からアイゼンを着けました。
使用したアイゼンは6本爪に補助爪がついた8本爪のもので、今の時期であれば、前歯のないもののほうが歩きやすいと思います。
8合目から上の木道については、ほとんど積雪はありません。積雪のない場合は、アイゼンは外して歩いてください。また山頂の避難小屋の中も同様で、必ずアイゼンは外してご利用ください。
登山装備
4本爪のアイゼンはほとんど使い物にならないので、ご注意ください。最低でも6本以上、10本爪で前歯のないものがいいと思います。
軽アイゼンでは下りで「泣く」ことになります。当日の気温にもよりますが、新雪であればアイゼンは不要ですが、最近は冬でも登山者が多く、踏み固められてアイスバーンになることが多いようです。
他の装備については、現在はピッケルよりもストックのほうが使いやすいと思います。アイゼンを着けたときの歩き方や、ピッケル正しい使い方を習得してから、冬山にお越しください。格好だけで持つのであれば、無用の長物です。
特にアイゼンは歩き方に慣れてないと、足を引っ掛けて転倒する場合があります。雪山では便利な必須アイテムですが、使い方を誤ると危険な道具になりますのでご注意ください。
注意点
山での常識ですが、必ずごみは各自でお持ち帰りください。
まだ大山寺周辺は積雪は見られませんが、冬用タイヤまたはチェーンは携行してください。
お知らせ
山頂の避難小屋については、小屋内の売店の営業は終了しています。避難小屋の利用については通年利用可能です。ただ扉が凍っている場合がありますので、お気をつけください。
トイレも水洗トイレ2ヶ所は止めていますが、もう1ヶ所は冬でも使用可能です。特にこれから雪が降り始めると雪が吹き込んできますので、利用後は必ず扉を閉めてください。またホウキを置いていますので、雪が入ったら必ず掃きだしてください。扉が少し開いた状態では雪が吹き込み、中が雪だらけで小屋の中も積雪○○センチなんてことになるためです。
この他、登山道の紅葉の状態や他のコースなどで詳しいことを聞きたい方は「大山レークホテル」TEL0859-52-3333までお気軽にお問合せください。また当ホテルでは、パッキングから楽な歩き方まで、基本からすべて指導しながら、楽に大山に登る「登山教室」も随時開催しています。実戦で使える技術を指導しますので、正しい登山を勉強してみませんか? 詳しくはお電話にてお問合せください。
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
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