大山寺では桜がようやく満開。登山道は3合目あたりから積雪があります。アイゼンはまだまだ携行してください。
天気・気温
12:00の山頂:曇り、気温7℃、10~15m/s
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
大山寺周辺でもようやく桜が満開となり、足元を見ると可憐な花が少しですが咲き始めました。
周辺では、ミヤマ
カタバミ
カタバミ
、
スミレ
スミレ
サイシン、
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
、ミヤマキケマンなどで、クロモジの花も目立たないですが、咲き始めています。
この時期に阿弥陀堂下付近で、登山道を明るくしてくれる
ヤマブキ
ヤマブキ
はやや遅れていて、あと1週間ぐらいで咲きそうです。
このゴールデンウィーク期間中は比較的に好天に恵まれて、今日も穏やかな天気でした。
最近、お客様からの一番多い問い合せが、「アイゼンが必要ですか?」という質問ですが、まだまだ積雪の上を歩くところがかなりあります。気温が下がる可能性も充分にあるので、アイゼンは携行したほうが安全です。
もう少し気温が下がると、踏み固められた登山道の積雪は凍結します。そうなると登りも下りもアイゼンがないとどうにもなりません。
使わないで登ったほうが楽ですが、アイゼンはいざという時に自分の身を守るための道具ですので、10本爪以上のアイゼンをお持ちください。
登山道の状況
登山道の積雪の状況は、登山口から2合目を過ぎて標高1000mの標識の上付近までは、雪がほとんどありません。
3合目の下あたりから登山道に積雪が目立ち始め、5合目の下辺りまでは、ずっと積雪があります。
5合目前後で一旦は雪がなくなりますが、すぐにまた積雪があり、標高1400m(6合目と7合目の間)付近までは積雪があります。
7合目付近からも、同様に雪のある所と無い所があり、標高1600mの標識を過ぎるまでは、雪があると思ってください。
登山装備
気温が高くて雪が緩んでいるとアイゼンは不要ですが、まだまだ山頂で雪が降ることがあります。天候によってはアイゼンが必要となるので、10本爪以上のアイゼンを携行してください。6本爪ではカカトに爪がないので、下山のときにステップが切れません。かなり苦労すると思われます。
服装は下着と長袖1枚で充分です。フリースやジャンパーなどではなく、レインウェアだけお持ちいただけば、防寒具の代用で使えます。
登山の場合は、何を持っていこうかでなく、何を減らそうかという観点から見て揃えてみてください。
注意点
天気がいい場合は山頂で長居をしてしまいますが、汗をかなりかいていますので、ジッとしていると気持ち良くても徐々に体が冷えてきます。ご注意ください。
お知らせ
大山登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは、登山ガイドも含めてスノーシューのガイドなどについては、「大山レークホテル」 TEL0859-52-3333 久保までお気軽にお問合せください。
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
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