大川寺周辺では春の花が咲き始めましたが、大山では五合目の上あたりから積雪があります。
天気・気温
09:00の山頂の天候は曇り、気温0℃、無風。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
大山寺ではまだ桜が咲いていませんが、大山寺周辺では少しづつ春の花が咲き始めています。
タムシバ
タムシバ
、ネコノメソウ、ミヤマキケマン、
スミレ
スミレ
、ミヤマ
カタバミ
カタバミ
などが見られます。また今の予想では、サクラは来週末辺りが満開ぐらいかなと思われます。
ちょうどゴールデンウィークが始まりますので、時期遅れのお花見もいいようです。
登山道の状況
本日は雑誌の取材のため六合目までしか登ってないので、山頂の情報は登山者からの情報です。
本日の山頂はまったくの無風で気温が低いため、樹木に付いた氷やエビの尻尾も融けないでそのまま残っていたようです。
気温も、ほぼ例年通りで、山頂付近はまだまだ新雪が降る可能性はあります。
登山道の積雪状況は五合目の上あたり(標高1300m)から積雪が増えてきて、草鳴社ケルンの手前(標高1500m)あたりまでの積雪は前回レポートとほぼ変わっていません。
もっと気温が下がれば、傾斜が急なこともありアイゼンが必要ですが、きっちりカッティングが出来れば、問題なく登れると思います。不安な方は下りでアイゼンを使用すればいいと思いますが、4本爪とか6本爪ですと踵に爪がないため、10本以上のほうが楽に下山できると思います。ただカッティングをしっかり身に付けていれば下山でもアイゼンは不要です。
元谷に下山する新行者コースですが、ほとんど積雪がなくなりました。問題なく下山できると思います。ここでよく聞かれる質問に「どちらに下山したほうが楽ですか?」というのがあります。楽かと言われれば夏道をまっすぐ下山したほうが楽です。しかし天候のいい時は元谷から見上げる北壁は素晴しいので少し頑張ってこのコースを下山してみてください。
登山装備
残雪があり対応できる山装備が必要です。10本爪アイゼンがあると安心です。
注意点
装備を補うには、確実な技術が必要です。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(電話0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法や、長続きのできる登山の歩き方なども教えます。
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
大山プロガイド協会
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