梅雨らしくなりました。山頂でカラマツソウが咲き始め、マイヅルソウ満開、ネバリノギラン間もなく開花。
天気・気温
12:00の山頂の天候はくもり時々晴れ、気温16℃、微風。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
カラ梅雨かと思いきやようやく雨が降り続き、梅雨らしくなってきました。雨こそ降りませんでしたが、山頂でもかなり気温が下がり、午前9時の段階では13℃ぐらいだったようです。
山頂で時折風が吹くと、やや寒く感じるため、半数程度の方が上着を着ていました。今の時期の防寒具は雨具の上着で充分に代用できます。
登山というのは・・・「何を持って登ろうか。」ではなく、「何を減らそうか。」という発想で荷物を作ってください。
特に今朝などは肌寒く、半袖1枚か長袖1枚かを少し考えましたが、上着を着ることを前提に考えると、やはり半袖1枚でのスタートでした。
無駄に厚着をして蒸し暑い中を無理して歩くと、晴れていなくても熱中症になる恐れがあります。必ず薄着で歩き始めてください。
今日も何人か見かけましたが、ほとんど荷物を持たないで登っている軽装の登山者(いや観光客か?)。
山という自然に入り込んで行く以上は、最低限の装備ぐらいは持ちましょう。何かあったときの自己責任という以前の問題です。
お花の状況ですが、この雨で少しですが変わってきています。
山頂で「
カラマツソウ
カラマツソウ
」が咲き始めました。「ネバリノギラン」があと少しで開花です。「マイヅルソウ」は満開です。
山頂台地の「
レンゲツツジ
レンゲツツジ
」がほぼ終わりました。
下のほう1合目から2合目付近では、「ツルアリドオシ」と「イチヤクソウ」が開花間近。
登山道の状況
だいせん夏山登山道では、危険箇所は特にありませんが、年々階段状の段差が大きくなり、下山のときに注意が必要です。
登山装備
登山装備が必要です。登山靴、雨具、ライト、地図などは登山の基本装備のうちです。十分な飲料水、虫(ブト)除けも必携。
注意点
服装の注意。半袖または日焼けを気にする方は長袖のシャツ1枚で充分です。
「山のごみは自分で持ち帰る」が山での最低限のマナーです。
虫除け対策も忘れずに。ブト(ブユまたはブヨとも言います)が風が無い日は出てきます。市販の防虫スプレーでも無いよりはマシですので、持参ください。市販品で今まで使った中でも使えるのはジョンソン&ジョンソン社の「スキンガードエクストラ」が効果があるようです。
これからの時期は充分すぎる水分をお持ちください。
最低でも500ペットで3本。4本あればいいと思います。
水分不足になれば、熱中症の恐れも出てきますし、筋肉疲労が重なると足がつる原因にもなります。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(電話0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法や、長続きのできる登山の歩き方なども教えます。
昨年の今頃の様子は?
今年は登山道の雪は早く融けてしまい、もう歩くのに支障はありません。2週間ほど早めに推移しています2023.05.02
だんだん蒸し暑さを感じる季節になってきました。そろそろ虫除けスプレーが必要な季節です2023.05.15
米子市内でも30℃を越える夏日となりましたが、大山は気持ちの良い風が吹いていました2023.05.23
中国地方は梅雨入り。蒸し暑くなる季節、大山では薄着での行動とこまめな水分補給を2023.05.30
大山プロガイド協会周辺の過去の様子
大山プロガイド協会
- 現地連絡先:
- 090-7999-2931
- 電話番号:
- 0859-75-2300
- 連絡先住所:
- 〒689-4424 鳥取県日野郡江府町御机字鏡ヶ成709-1 休暇村 奥大山 内