秋の花が咲き、ダイセンキャラボクが赤い実をつけ始めました。今年は実のなる木が当たり年です。
天気・気温
12:00の山頂の天候は、晴れ、気温23℃、無風。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
今日は天候が急激に下り坂に向かう前の蒸し暑さの中での登山でした。
山頂でもほとんど風がありませんでしたが、やはり空気が冷たく山頂付近だけ快適に過ごせました。
ようやくというか、もうと言えばいいか「ダイセンキャラボク」の赤い実がつき始めたのを確認しました。考えれば、もう2ヶ月もすれば初冠雪の便りが聞かれる頃になります。
山頂付近では「キュウシュウコゴメグサ」、「ゴマナ」、「
イヨフウロ
イヨフウロ
」、「
ダイモンジソウ
ダイモンジソウ
」などが満開で、他に「
ネジバナ
ネジバナ
」、「トモエシオガマ」、「「
サラシナショウマ
サラシナショウマ
」などが咲いています。
また今年は実のなる木が当たり年で、たくさん実をつけています。特にこれから紅葉が終わる頃にかけて、いろんな実を見つけながら歩くのもいいものです。
実のなる木は、やはり栄養分が実に集中するため、毎年たくさんの実をつけていると木自体の成長が妨げられます。すなわち実をつけ過ぎることにより体力を消耗してしまうんです。だから毎年同じようにたくさんの実をつけることがありません。良く言われることとして「表年」と「裏年」という表現を聞いたことがあると思いますが、柿とかみかんがその代表的な例です。
登山道の状況
だいせん夏山登山道に支障ありません。
登山装備
登山装備が必要です。
雨具は必ずお持ちください。夏だから多少は濡れても、なんて考えは山では通用しません。
登山靴、ライト、地図などは登山の基本装備のうちです。十分な飲料水、虫(ブト)除けも必携。
飲料水は、大人の方でも一人につき500mlペットボトルで4本程度はお持ちください。特にお子様連れの場合はご注意ください。
注意点
今週から山頂避難小屋の工事が始まりました。
大山ガイドクラブのメンバーの他、大山をこよなく愛するメンバーが集まって資材をボッカをしています。
ガイドで1本登って、時間があるからともう1本荷揚げをしたり、毎日出勤前に1本登って平気な顔で仕事に出て行く女性ガイド、40キロ担いで1日に3本登ると豪語する皆生トライアスロン常連のガイド、普段は涼しい顔でガイドしているメンバーが汗ダラダラで苦しそうな顔で登る珍しい風景が(?)見られます。途中見かけたら、声を掛けてやってください。
今週より山頂避難小屋内の売店が平日にも営業されるようになりました。売店のお兄ちゃんが怪我から復帰しました。まだ完全ではないようですが・・・。一応売店の利用を考えている方は、「チロル&白樺」 電話0859-52-2818 までお問い合わせください。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(電話0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法や、長続きのできる登山の歩き方なども教えます。
昨年の今頃の様子は?
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
大山プロガイド協会
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- 090-7999-2931
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