紅葉は標高1550m付近で少し色づき、五合目付近の見頃は10/15過ぎの予想。早朝は木道の凍結に注意。
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
9/30(月)に大山ガイドクラブの第2回研修会が実施されました。
今回のコースは大神山神社から宝珠尾根に登り、ユートピア避難小屋まで。下りは同じコースを帰り、下宝珠越から宝珠山に登り、スキー場へ下ってきました。
●紅葉情報
・9/30のユートピア方面の進行状況
色付きは夏山登山道とほぼ同じと考えてください。
避難小屋付近で標高1550mですので、夏山登山道でみると、草鳴社ケルンの少し上あたりになります。勝間ケルン付近で少し色付いてきています。
今後の予想ですが、五合目付近で10/15過ぎあたりがピークとなり、大山寺周辺で10月終わりであろうと思われます。例年の時期とさほど変わらないと思います。
・9/27の夏山登山道の進行状況
山頂付近が少し色づいてきました。
八合目付近のヤマヤナギも少し紅葉が始まっていて、これから朝晩が冷え込んでくると、一気に紅葉前線が下がってくるようです。
予測としては五合目付近で10/15過ぎあたりがピークとなり、大山寺周辺で10月終わりであろうと思われます。例年の時期とさほど変わらないと思います。
●長期予報でみると10月から11月にかけて急激に冷え込んでくるようです。
10月に入ると早朝の木道の凍結にご注意ください。
もう初冠雪まで1ヶ月もないぐらいになっています。
登山道の状況
主な登山道に支障ありません
大神山神社から宝珠尾根に登り、ユートピア避難小屋まで。下りは同じコースを帰り、下宝珠越から宝珠山に登り、スキー場までのルートに支障ありません。
登山装備
登山装備が必要です。必需品は雨具とライトです。
特に晴れてる時と曇天の時の夕方は暗くなる時間帯がかなり違います。途中で何かあった時に下山が遅くなった。そんな時にライトがあるとないとでは精神的にも随分と違います。
注意点
登山の前には天気予報を良く見ておいでください。
今の時期の服装ですが、前回も書きましたが、晴天時と曇天あるいは雨天の場合とかなり体感温度が違います。に晴天時であれば、長袖1枚で充分で、山頂で寒ければ雨具の上着を着ればいいと思います。ところが山頂が雲の中であれば、かなり寒く、薄手のフリースなどがあればいいようです。ただ雨具は忘れないでください。また薄手のフリースなどの手袋があれば一層暖かく便利です。
大山ガイドクラブの研修会では、若手養成のための研修会で、一般の方にも参加していただき、登山の基本から覚えてもらいました。
スタートでは、靴紐の結び方、ザックの作り方、雨具他の使い方、収納の仕方など普段はなかなか自己流でやってきたことを「こうすると便利ですよ。」という方法も研修しましたが、すでにこの段階で、参加者の方も目からウロコのことが多く、勉強になっていたようです。
コース途中では、危険箇所の歩き方、ロープ場の登り方、岩場の通過方法など実地で覚えてもらい、実際に若手クラブ員にも参加者の方に指導してもらう方法をとりましたので、特に念入りに覚えてもらったように思います。
今日の研修内容を今後の山行に応用してもらえたらと思います。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(電話0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
何人かのグループでの登山教室などでご利用ください。登りながら、楽な登山の方法や、長続きのできる登山の歩き方なども教えます。
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大山プロガイド協会周辺の過去の様子
大山プロガイド協会
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