5月28日より22年度シーズンの営業を開始しました!
天気・気温
山と周辺の状況
〇尾瀬周辺の状況
尾瀬では
ミズバショウ
ミズバショウ
と
リュウキンカ
リュウキンカ
が見ごろを迎えています。特に山ノ鼻の研究自然園では、たくさんの
ミズバショウ
ミズバショウ
が咲いており、グリーンと白、そしてきらめく水面とのコントラストがとてもきれいです。また、鳩待峠から尾瀬ヶ原を抜けて見晴(みはらし)に続く道は、残雪もなく歩きやすくなっていますが、富士見峠を経由する登山道や、見晴から白砂峠を経由して尾瀬沼に向かう道には、ところどころ残雪が残っています。残雪で濡れた木道は滑りますので、注意して歩いてください。尾瀬ヶ原、見晴周での残雪はありません。
晴れていれば、昼間は半袖でも大丈夫ですが、夜はかなり冷えます。ダウンやフリースなどの防寒着は必ずお持ちください。
梅雨に入り雨の日も多くなってきますが、尾瀬では雨の日も花たちは元気です。
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
、
タテヤマリンドウ
タテヤマリンドウ
、コミヤマ
カタバミ
カタバミ
、
チングルマ
チングルマ
、
サンカヨウ
サンカヨウ
など、春から初夏にかけての花が日に日に咲き始めています。木道からもたくさんの花を楽しめますので、ぜひ尾瀬にいらしてください。
〇原の小屋の営業状況
5月28日より営業を開始しております。原の小屋では1グループごとのお部屋の提供させていただいております。1名様、2名様でも個室対応になります。それぞれ料金が異なりますので、詳しくはご予約時にお問い合わせください。また、今シーズンよりゲストハウススタイルの宿泊を始めました。いわゆる「寝具なし素泊まり」です。お食事の提供は出来ませんが、畳のお部屋でご自身の寝袋でお休みください。
〇原の小屋の新型コロナウィルスへの対策と、原の小屋ご利用にあたってのお願い
新型コロナウィルス感染症拡大防止の策として下記の内容をお願いしております。
・入館時の「体温の測定」と「手指の消毒」
・小屋内での「マスクの着用」
・お食事前やお手洗い後の「手指の消毒」
・「黙食」、「黙浴」といった飛沫感染防止のお願い
登山道の状況
〇「見晴」周辺の登山道の状況
尾瀬ヶ原、見晴周辺は残雪はありません。鳩待峠から見晴地区までの登山道に支障のある箇所はありません。見晴地区から白砂峠を経て尾瀬沼方面も雪はほぼなくなりました。また、燧裏林道にも雪はありません。
登山装備
木道歩き中心の尾瀬は、スニーカーなどのローカットのシューズやハイキング用のやわらかい靴底のシューズを履いた登山者を多くみかけます。しかし、裏燧林道や白砂峠越えなどでは滑りやすい岩の上を歩いたり、ぬかるんだ場所の通過も多く、靴底のしっかりした防水機能のあるハイカットの登山靴で歩きましょう。また、この時期の燧ヶ岳には残雪も残りますので歩行には十分注意してください。登山靴のチョイスは安全登山の第一歩です。尾瀬をはじめとした山岳地では、天気の良い日の朝方は放射冷却によって冷え込みます。日中が暖かいからと油断せず、登山用の汗冷えのしないベースレイヤー(下着)と、フリースやダウンなどインサレーション(中間着)を用意して、防寒対策をしっかりしましょう。帽子、手袋などで体の末端の冷え対策も忘れずに。紫外線対策に、日焼け止めやサングラスも必携です。
注意点
○その他
鳩待峠や尾瀬御池などの登山口で、登山届けを必ず出しましょう。現在はパソコンやスマホなどから登山届けの提出も可能です。原の小屋の宿泊申込書にも必要事項のご記入にご協力ください。
お知らせ
ご宿泊されるお客様は、必ず前日までにご予約をお願いします。なお怪我や病気、天候の急変など、緊急時にはお気軽にご相談ください。燧ヶ岳の状況、周辺登山道の状況、装備などに関するアドバイスなど、不安がございましたら予約時に山小屋スタッフまでお問合せください。安全登山をよろしくお願いいたします。
原の小屋ウェブサイト
http://www.oze-haranokoya.com/index.html
山小屋直通電話
☎090-8921-8314
8:00~20:00(緊急時を除く)
※山岳地域のため、電波事情やさまざまな現地での対応中の場合、お電話に出られない場合もございます。大変お手数ですが、少し時間をおいておかけ直しください。
昨年の今頃の様子は?
原の小屋は営業を始めました。いま、ミズバショウが最盛期を迎えています2023.06.02
原の小屋周辺の過去の様子
原の小屋
- 現地連絡先:
- 090-8921-8314
- 電話番号:
- 090-8921-8314
- 連絡先住所: