まとまった降雪があり、何とか白銀の世界になりました。前歯のついたアイゼンが必須です
天気・気温
午前8時の大山寺の天候/小雨・雪、0℃、微風
午前10時の6合目の天候/雪、-2℃、微風
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
※佐々木淳一ガイドからの情報です
二十四節気の『大寒』に合わせて、ようにまとまった降雪があり、大山は何とか白銀の世界になりましたが、まだまだ例年に比較すると少ないようです。
毎日少しづつ降りながら積もるとなかなか融けにくいものですが、一度に大量に降ると雪が締まりにくく気温が上がると融けやすくなります。
六合目までの様子ですが、天候が良くなく、気温が高いために雪が湿気を含んでいて、登山者が歩いた踏み跡がしっかり固められています。
3合目付近から上は固まらないパウダースノーになりましたが、6合目からさらに上を目指す方は、必ず前歯のついた10本または12本爪のアイゼンをお持ちください。少なくとも冬の大山のおいては、チェーンタイプや軽アイゼンはあまり役に立ちません。大山の斜面において使いこなすのには相応の技術を要します。すなわち不慣れな方にとっては危険です。
またザックの小さいもので装備の少ない方を良く見かけますが、冬の大山は経験から言えば、天候が荒れると南アルプスに匹敵するかそれ以上の危険度があります。
少なくとも一晩ビバーク出来る装備、暖を取れる服装と道具、忘れがちなのはスマホの予備充電器などはお持ちください。自分の命を守るためのものです。
駐車場までの道路にも積雪があり、融けても凍結しますので雪道走行の装備も必ずお持ちください。駐車場内でも身動きできなくなる場合がありますから、角スコップも常備しておくと安心です。
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登山道の状況
登山道には積雪があります。雪山装備が必須です。6合目から上は別世界だと認識して入山してください。
登山装備
大山は積雪期です。前歯のある10本または12本アイゼンを用意してください。
お知らせ
日本山岳ガイド協会認定登山ガイド (自然公園指導員) 久保昌之
電話 090-7999-2931(携帯)
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