花の山で、登山道の標高1300mから上部に姥石平を中心として広い高原状の地域がある。ここは遅くまで雪が残り、一部は湿地になっている。風も強いので樹木の侵入が少なく灌木の混じった草原だ。
春の雪解けとともに可憐なヒナザクラをはじめエゾウサギギクなど色とりどりの花が咲く。北海道と南・北アルプスに分布するキバナシャクナゲは、岩木山に続きこの山でも発見された。クロユリも同じような分布をしていてこの山でも見つかった。本州ではこの山にしかない北方系の植物も分布するなど、植物地理学的にも重要な山である。
姥石平の先に円頂丘状の頂上があり、一等三角点が設置されていて、この山域の天竺山、経塚山、横岳、獅子ヶ岳などの火山群が眺められる。さらに姥石平とは違ってイワテハタザオ、タカネナデシコなどの乾性の高山植物が多い。
登山口近くへ行くバスはないので、水沢駅からタクシーを利用する。中沼コース、ツブ沼コースとも登山口から頂上まで3時間ほどである。途中の銀明水には避難小屋がある。
■10年09月19日(日)
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■10年09月25日(土)
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