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平ヶ岳ピストン

平ヶ岳( 関東)

パーティ: 1人 (Yuji-kun さん )

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行程・コース

天候

曇り、時々雨

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

平ヶ岳入口(06:06)・・・下台倉山(08:18)[休憩 10分]・・・台倉山(09:14)[休憩 10分]・・・白沢清水(10:07)[休憩 9分]・・・池ノ岳(11:46)[休憩 11分]・・・平ヶ岳沢源頭の水場(12:10)[休憩 20分]・・・平ヶ岳(13:10)[休憩 5分]・・・平ヶ岳沢源頭の水場・・・池ノ岳(13:37)[休憩 5分]・・・白沢清水(14:44)[休憩 10分]・・・台倉山(15:42)・・・下台倉山(16:20)[休憩 10分]・・・平ヶ岳入口(18:30)

コース

総距離
約20.4km
累積標高差
上り約1,875m
下り約1,875m
コースタイム
標準9時間59
自己10時間54
倍率1.09

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

連休谷間の日曜日だが、行程の長いコースだけに登山者でにぎわうことはなかった。それでも合計20台程度の駐車スペースの登山口駐車場は、5:40ごろの到着時には2,3台のスペースを残すのみとなっていた。登り始めは気持ちの良いブナ林を通り抜けてゆく心地よい滑り出しで、わずか20分ほどで尾根歩きとなる。下台倉山まではコースタイム2時間のひたすらの登りで、砂礫や岩の切り立った尾根の通過や、ロープ補助がある足場の取りにくい岩場が所々にある。視界は悪くないが、ひたすらの登りで後半は景色を眺めるゆとりがなくなった。下台倉山まで来ると、あとは緩やかな登り下りを繰り返す感じになるが、最後の池ノ岳までの登りは、そこまでの長い道のりでの疲労から50を超えた身にはかなり過酷で、何度も足が止まってしまった。なお、途中に2か所の水場(台倉清水、白沢清水)があり、場所を示す標識もあるが、前者は近くに見当たらず(少し藪道を降りたところにあったのかもしれない)、後者は、わずかな湧き水のような感じであった。湧き水量はわずかで、その場所ですくってもチリが混じってしまうので、2mほど下流の流れがあるところですくうと良い。池ノ岳に到着すると湿原の楽園が広がるが、この日はあいにくの天気で小雨交じりの中で、疲労と共に襲う睡魔に少し仮眠した。この時点で、あまりの疲労から、下山行程での体力面への影響とそれに伴う時間的制約を考慮して、平ヶ岳ピストンを断念することも考えた。とりあえず平ヶ岳沢源頭の水場に向かうが、まだ雪渓が大きく木道を覆っており、やむなく雪渓の端3mほどの雪壁を滑り降りて何とか水場にたどり着いた。雪渓から流れ出る清水は疲れた体に染み渡り、少し食事をして体が休んだことも手伝って、平ヶ岳ピストンを決行した。問題は、滑り降りた3mの雪壁をどう上るかで、小アイゼンもない状態では足場を確保することも難しく、雪渓のふちを歩いて斜面の緩やかのところから何とか上がることができた。なお、平ヶ岳に向かう途中にも、水場に向かう分岐があったので、こちらから行けば無理して雪渓を上り下りせずに水場にたどり着けたのかもしれない。平ヶ岳までは30分ほどの緩やかな登りで、途中、木道も整備され難なく到着するが、この時点で山頂は雲の中で、展望は全くなかった。早々に池ノ岳に戻り、あとは長い下山行程に挑む。下台倉山からの下山路は、足場の取りにくい砂礫、岩場が所々に現れるため、本格的な降雨だとかなり難航することが予想されたが、小雨が時々降る程度であったため、足元をとられるようなことはなかった。一方で、疲労の蓄積で足が思うように進まず、登りと同じだけの時間を要す結果となった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具 健康保険証
ホイッスル 医療品 虫除け ロールペーパー 非常食 行動食
ストーブ 燃料 ライター カップ クッカー カトラリー

登った山

平ヶ岳

平ヶ岳

2,141m

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