• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

曇り 時々 雨、強風

利用した登山口

鉾立  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道7号線、山形県側から鳥海ブルーラインに入る。19時30分、秋田県側の鉾立ビジターセンターで車中泊。鳥海ブルーラインは夜間も走行可能。

この登山記録の行程

鉾立(05:50)・・・六合目賽ノ河原(06:52)・・・鳥ノ海御浜神社(07:21)[休憩 5分]・・・御田ヶ原(07:51)・・・七五三掛(08:08)[休憩 10分]・・・伏拝岳(09:08)・・・七高山(09:51)[休憩 5分]・・・頂上参篭所(御室小屋)(10:23)[休憩 15分]・・・新山(10:51)[休憩 5分]・・・頂上参篭所(御室小屋)(11:20)[休憩 20分]・・・七五三掛(12:37)・・・御田ヶ原(12:58)・・・鳥ノ海御浜神社(13:27)[休憩 10分]・・・六合目賽ノ河原(14:00)・・・鉾立(15:01)

コース

総距離
約14.8km
累積標高差
上り約1,360m
下り約1,360m
コースタイム
標準8時間5
自己8時間1
倍率0.99

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 このコースは鳥海ブルーラインの秋田県側の最高峰、鉾立ビジターセンターの登山口から登る、象潟口(鉾立)ルート。途中に展望台があり、展望台まではコンクリートの舗装路となっている。コースの序盤、奈曽渓谷や白糸の滝が望める。この日は雲が多くて見えなかったのが残念。展望台を過ぎても、石畳のすばらしい登山道で歩きやすい。

 天気が残念で仕方なかった。終始視界が悪く、風も強いし、雨も降る。登るにつれて気温も下がる。装備が良かったので難なく行けたが、雨具がなかったら、途中で引き返さなければならなかった。

 御浜小屋を越えてからは、強い風との戦いだった。七五三掛を過ぎてからは、登山道も急登交じりになり、ハシゴも出てきた。危険個所は無い。ここの外輪コースで、遠く山々の景色が見たかったが、この日は視界が悪くて残念。このコースの一角の山、七高山の頂上に三角点がある。

 御室小屋からの頂上アタックは、複雑に入り組んだ溶岩地帯を、手を使いながらよじ登ったり下ったりする。ハシゴや鎖は無いが、槍ヶ岳を彷彿とさせるダイナミックな登りだった。手袋があった方が良い。雨が降っていると滑りやすいので慎重に。小さな子供も危険。帰りは目印の矢印が見えない為ルート選びに注意。
 
 頂上付近の雰囲気はとても異様。1801年の噴火で新しく形成されたらしい。この雰囲気は、まるで鬼ヶ島のようだった。鬼が出てきそうだった。山形県の沖に浮かぶ飛島も、鬼の首?が飛んで出来た島という説もあるだけあって、あながち間違っていないんじゃないかと思わせるほど。あの雰囲気は行ってみないと分からない。…ただ天気がそう思わせたのかも。

 千蛇谷の雪渓の渡渉は、傾斜が緩やかで、雪もしゃびしゃびな為、難なく進める。進路に虎ロープの目印がありルートの迷いはない。頂上付近の雪渓は凍っていて、この日は視界も悪く歩行不可能と判断。

 お盆休みを利用して訪れた山形県の名峰。本当に素晴らしい山だった。ただ、晴れていればさらに良かった…。自然を相手だからこれは本当に仕様がない。そしてまた花が素晴らしい!花の百名山というだけある。景色が望めない分、花ウォッチングで楽しめた。岐阜からはちょっと(だいぶ)遠いけど、また晴れた日に登りに来ます。

続きを読む

フォトギャラリー:103枚

すべての写真を見る

装備・携行品

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

鳥海山

鳥海山

2,236m

関連する登山記録

よく似たコース

鳥海山 山形県

鳥海山麓ミニハイキング。豊かな清流と森に包まれた高瀬峡の大滝へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
1時間40分
難易度
コース定数
5
鳥海山 山形県

鳥海山南麓のブナ帯にある二ノ滝渓谷に涼を求めて 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
1時間40分
難易度
コース定数
6
鳥海山 山形県

鉾立から扇子森と鳥海湖をめぐり、鳥海山の花々と雄大な風景を愉しむ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
5時間17分
難易度
コース定数
20

おこじょさんの登山記録

登山計画を立てる