行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
その他: 宿毛片島港にテントを張って翌日母島港へ渡り、広瀬港から宿毛へ帰る
この登山記録の行程
片島港(17:00/7:00)母島港(8:35)登山口(135m、8:55)林道(325m、9:30)妹背山(404m、10:00~12:45)仏ヶ丘~広瀬港(13:55)片島港
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
片島港には、島へ渡る人のための広い駐車場があり、片隅にテントを張って朝を迎える。
母島港から沢沿いの集落の中の判り難い道を上がって車道を右へ折れ、小学校の先の登山口から山道を歩く。やがて林道と出合い、小沢の先で樹齢500年のズダジイが生える山伏神社を覗く。
妹背山の山頂は南が開けた広場になっており、一等三角点の横には木製の展望台が建っている。若いペアーが現れ、しばらくすると家族連れの6人も登って来る。宿毛へ帰る便まで山頂に寝そべって時間を潰し、広瀬港えお目指す。
途中の仏ヶ丘で石像を見て進むと、西暦1200年過ぎに島へ渡って来たとされる三浦一族の墓所があり、無数の石片と玉石が斜面を埋めている。正視するのが憚られるような侘しい佇まいに、「生きるって何だろう」と物思いに沈む。
港への道は洗堀されて石だらけで歩き難く、港に着く頃には汗を掻いて余念は吹き飛んでしまっている。
船上からの風景を楽しんで寛ぎ、宿毛湾が近付くとレーダードームが白く輝く今ノ山が眺めれれ、喜ぶ。






