• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

晴れ時々曇り

利用した登山口

折立  

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

折立(04:15)・・・三角点・・・太郎平小屋・・・薬師沢小屋・・・雲ノ平・・・高天原峠・・・高天原山荘・・・高天原温泉・・・高天原山荘・・・高天原峠・・・B沢出合・・・薬師沢小屋(14:30)・・・太郎平小屋・・・三角点・・・折立(17:40)

コース

総距離
約36.3km
累積標高差
上り約3,137m
下り約3,137m
コースタイム
標準23時間45
自己13時間25
倍率0.56

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

北アルプス日本最奥の温泉トレラン実施。先週も雲ノ平までのピストン30kmトレランだったが、高天原温泉まで行って帰ってこれるなと…お盆の中の唯一気圧安定する日を狙い、有峰湖折立登山口(1300m)へ。朝4時スタートの約13時間のコースを組む。先週と違い気圧の安定は2000m越えたあたりから空気はカラッと涼しく、ほぼ周辺の山容はガスることなくしっかり見えて、今までの北アルプストレランの中で一番の景色。8kmで1000m分登り太郎平、南側には黒部五郎岳から北側の薬師岳、正面の東側には鷲羽岳、水晶岳と百名山全てスッキリ見える!最高な景色。けど、目的は日本最奥の登山者でしか行くことができない高天原の草原帯にある高天原温泉に入って帰ってくること。先週と同じく、雲ノ平まで淡々と進める。太郎平から500m下り、黒部川の源流エリア薬師沢。そこからの500mの直登急登を登りきり、晴れ渡った雲ノ平はなんとはるか南部に槍ヶ岳の穂先までしっかり見える!これは感動。雲ノ平のアルプス庭園から薬師、水晶、三俣蓮華、そして槍と堪能し、北部へ500m下り高天原へ、ここの草原帯はこれまたいい雰囲気、また、水晶岳周辺が遥か高くそびえて見える。このエリアは高山植物の宝庫であまり見かけないものもある。高天原山荘をゆるく下ると、急流の沢沿いについに到着!高天原温泉。2人ほど入っていたが、湯の花てんこ盛りの硫黄の臭いしっかりの温泉!何故かケロリン桶があるが、気持ちいい〜。この後約6時間かけ、アップダウン繰り返し戻り、汗かくのはわかっているが、滅多に来れない最奥の温泉は貴重。15分浸かり、戻りの途につく。そのまま同ルートの戻りは500mを登り雲ノ平、500m下り薬師沢は、時間が半端なくかかる。これは薬師沢まで大東新道という急陵エリアを巻くコースの少し危険なエリアを選択、沢渡りしながら細かいアップダウンが続く…E、D、C沢は崩れた岩木が酷いヒヤヒヤしながら、黒部川まで戻り、今度は沢沿いにでかい岩岩を進める。沢まで降りたらアップダウンはないが、岩岩を歩くのはこれまた体力使うし、沢にはまらないよう注意も必要。高低差300m距離4km程だが沢渡り、ハシゴ、急陵巻きのアップダウン、沢沿いの岩岩トレッキングに薬師沢まで、2時間46分かかった。しかも、この登山シーズンの中1人すれ違い、夫婦のパーティ1組抜いただけの誰も通らないも頷ける。この段階で14時半、薬師沢山荘下の黒部川ほとりで遅めの昼食(コンビニおにぎり&パック惣菜とり照り焼き)腹に入れ直ぐにスタート。ゆっくりできる時間はなく、あと太郎平まで500m登り、一気に折立登山口まで1000m下る12kmの行程が残る。休憩時は揚げせんやチョコなど米や糖を入れるが、ペースの早い登り、下りはほぼRUNときたら、直ぐに燃費切れ。おにぎり、鶏肉入れるとさすがに体力も戻り先週バテバテの太郎平までの登りも脚元しっかり。太郎平で夕方でもガスらない全ての景色にお別れ、平でチョコ口に入れただけで直ぐに下り8km1000m分の下りは11時間使い切った脚には堪えるが…13時間27分、目標を12分オーバーだけで到着!
トレランスタイルはこれまた僕1人だけやった。温泉目的遂行。

続きを読む

フォトギャラリー:36枚

すべての写真を見る

装備・携行品

アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア トレランシューズ
バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子 グローブ
サングラス 地図 ノート・筆記用具 腕時計 カメラ ホイッスル
医療品 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

関連する山岳最新情報

登山計画を立てる