行程・コース
この登山記録の行程
折立(05:00)・・・三角点・・・太郎平小屋・・・北ノ俣岳(上ノ岳)・・・中俣乗越・・・黒部五郎岳(中ノ俣岳)・・・中俣乗越・・・北ノ俣岳(上ノ岳)・・・太郎平小屋・・・三角点・・・折立(15:33)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
黒部五郎岳トレラン実施。
週末が高気圧に覆われるときたら、8月最後のトレランとばかりに、北アルプス黒部五郎岳トレラン実施。7〜8月と2回北アルプストレラン実施しているが、今までは雲ノ平の高原から周りの山々の稜線を見ていたが、今度は稜線伝いに百名山黒部五郎岳2839mまでのピストン。総距離34km累積標高2700m、標準登山タイムの0.55で設定9時間35分!朝の5時出発、朝から秋の訪れの寒さの折立登山口、さすがに上着にライトフリースを羽織る。しかしヤバいくらい朝一から好天。先日の高天原温泉トレランより良いくらい。空気が乾いているから、石川の白山麓、独峰の乗鞍、御嶽もしっかり見えている、この調子でいけば、午前には黒部五郎岳のピークまで行け、槍ヶ岳、穂高岳まで全て見える可能性大!北アルプス南北分岐点の太郎平には7時着、しかし、山荘もあるのに盆休みの賑やかさとは程遠いほど人いない…。8月も最終になると、短い夏山シーズンも終わりを感じる。太郎平から北ノ俣岳2600m、赤木岳2600mとアップダウンを繰り返しながらの稜線をひた走る。天気良過ぎ!稜線コースは登山者も結構いて、やはり、登山楽しむ人はいるのだなと…。昨年の夏のトレランで黒部五郎岳手前で時間切れで引き返して、五郎岳のピークはまだいけてなかった。しかし、今回は朝一スタートで順調に進める。ようやく、五郎岳までの急登だが…これが半端なくヤバい…わずか2km足らずの距離で400mの標高をあがる…しかも足場がガレ場の不安定。ぼちぼち行きながら、その上りだけで1時間近くかかり、遂に五郎肩まで、さらにピークまで登るが岩がゴロゴロ積まれているピークのため、五郎岳の名前の由来らしい、ピークは結構登山者で賑わってる。槍ヶ岳も最高の景色、笠ヶ岳や槍ヶ岳までの稜線西鎌尾根一望できる。槍をバックに写真撮ってもらい、戻る。しかし、稜線のトレランは雲ノ平までの高原帯と違い沢を渡渉がないため、水場がなく、あれだけのアップダウンとヤバい五郎岳の上りと下りで、戻っているうちに携帯の1Lの麦茶も枯渇し始めた、おまけに赤木岳でおにぎり&豚ロース生姜焼きパックで麦茶もそこそこ飲んでしまう。太郎平山荘に着いた頃には口はカサカサ、身体はややふらふら。山荘で生き返るコーラを飲み一気に折立まで下る。1時間オーバーだが黒部五郎岳の上りだけは相当鍛えられるなと。夏山シーズン最後のトレランは終了9月からはノースリ半パンで走れないほど寒くなる。北アルプス3回トレランしたが、広いな。
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | トレランシューズ |
バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 帽子 | グローブ | サングラス |
地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | ホイッスル | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
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