• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

黒部川源流を囲む初秋の百名山へ

水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (山猿 さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

初日は明け方まで雨、午後もガスが多かったが時折晴れ間も。稜線は風が強かった
2日目は文句なしの秋晴れ

利用した登山口

新穂高温泉駅  

登山口へのアクセス

電車

この登山記録の行程

【1日目】
新穂高温泉駅(02:03)・・・笠新道登山口(02:47)・・・わさび平小屋(02:57)・・・小池新道登山口(03:13)・・・秩父沢出合(04:01)・・・鏡平山荘(05:47)・・・弓折乗越(06:39)・・・双六小屋(07:30)・・・三俣峠(09:12)・・・三俣山荘(09:36)[テント設営 30分]・・・黒部川源流(10:51)・・・岩苔乗越(11:48)・・・ワリモ北分岐(11:58)・・・水晶小屋(12:28)・・・水晶岳(黒岳)(12:56)・・・ワリモ北分岐(13:50)・・・鷲羽岳(14:39)・・・三俣山荘(15:20)

【2日目】
三俣山荘(02:41)・・・黒部五郎小舎(04:21)・・・黒部五郎岳(中ノ俣岳)(06:02)・・・黒部五郎小舎(06:40)・・・三俣山荘(08:50)[テント撤収 30分]・・・三俣峠(10:10)・・・双六小屋(11:42)・・・弓折乗越(12:44)・・・鏡平山荘(13:18)・・・シシウドが原(13:55)・・・秩父沢出合(14:41)・・・小池新道登山口(15:15)・・・わさび平小屋(15:30)・・・笠新道登山口(15:40)・・・新穂高温泉駅(16:18)

コース

総距離
約53.2km
累積標高差
上り約4,343m
下り約4,343m
コースタイム
標準32時間20
自己25時間50
倍率0.80

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

北アルプスの最深部にある百名山3座
当初は2泊3日の予定が、2日目に早く起きて行動できたことと、疲れもなくペースが落ちなかったことで新穂高まで下山
麓から見る山とは違い、立体感のある稜線美が見れるのは、山に登ったからこそ
今回の山行では、同じ山でも見る方向からそれぞれの山容や稜線美を堪能できることを再認識しました
初日の行動時間12時間30分
2日目は行動時間13時間30分
よく歩きました

続きを読む

フォトギャラリー:34枚

雨降る中、山行開始

鏡平の鏡池
まだ雨が降り、周囲はガスの中

弓折乗越を過ぎてしばらくすると、ガスの向こうに双六小屋

双六小屋
昨夜泊まった方が出発の準備をしていた

三俣峠までの巻道をひたすら歩く
職場で春に異動になった方と偶然すれ違うw

三俣山荘到着
テントの受付をして設営

ここをキャンプ地とする

テント張り終えて水晶、鷲羽へ向けて出発
まずは下って黒部川源流へ

源流はこんな感じ
とにかく水が綺麗で冷たい!

黒部川源流から緩やかに登って岩苔乗越

岩苔乗越からワリモ北分岐、水晶小屋を経て黒(水晶)岳へ
稜線をひたすら歩く

黒(水晶)岳山頂
正面に若苔乗越
その左にワリモ北分岐、ワリモ岳、鷲羽岳

7月に登った薬師岳〜

明日登る予定の黒部五郎岳〜
カールが見事!

水晶岳から戻る形で稜線をひたすら歩き、ワリモ北分岐へ
そこからワリモ岳を経て鷲羽岳山頂!

鷲羽池も綺麗に見えました

鷲羽岳からの下山途中、三俣山荘とテント場が見えた
結構な高度感

ずっとガスがかかっていた槍ヶ岳が姿を現す
圧巻!

三俣山荘テント場周辺は少しずつ色づき始めていた

下山後に三俣山荘から鷲羽岳を振り返る

ほぼ昨日と同じ時間に黒部五郎岳を目指してテント場出発
よく晴れて風がないけど、かなり冷える

暗闇の中、ヘッデンの灯りでルートを慎重に確認しながら黒部五郎小屋に到着
まだ周りは真っ暗

カールを横断して肩へ向けて登っている時にご来光

ご来光の光を浴びて黒部五郎岳のカールがモルゲンロートで赤く染まっていく
山の名前の由来である岩がゴーロゴーロ

黒部五郎岳の山頂直下には立派な霜柱が

朝日に映し出される槍・穂高連峰

黒部五郎岳山頂!
朝日が眩しく照らしてくれる
今回の山行で渾身の一枚

黒部五郎岳山頂から薬師岳方面の稜線
こちらはゴーロ感全くない、緑の美しいなだらかな稜線美

青空と岩と紅葉のコントラスト

カール横断中に雷鳥が姿を現してくれました
登山道を横切るように撮影サービス

雷鳥さん、ありがとう
早起きして黒部五郎岳へ行った甲斐がありました

左から黒(水晶)岳、ワリモ岳、鷲羽岳

下山途中の弓折乗越付近か、振り返って
鷲羽岳と水晶岳が重なって見えた

昨日はガスがかかっていた鏡池
今日は水面に槍・穂高連峰が映し出されてました
槍は穂先だけ…

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア フリース ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 サンダル バックパック サブザック スタッフバック 水筒・テルモス
ヘッドランプ 予備電池 タオル 帽子 グローブ 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 GPS機器 テント シュラフ シュラフカバー
テントマット スリーピングマット ストーブ 燃料 ライター カップ
クッカー カトラリー

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

水晶岳

水晶岳

2,986m

鷲羽岳

鷲羽岳

2,924m

黒部五郎岳

黒部五郎岳

2,840m

弓折岳

弓折岳

2,592m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

弓折岳 岐阜県

新穂高温泉から双六岳を往復 1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
往復
歩行時間
14時間
難易度
★★★
コース定数
57
黒部五郎岳 富山県 岐阜県

新穂高温泉から双六岳・三俣蓮華岳・黒部五郎岳縦走。折立へ 3泊4日

最適日数
3泊4日
コースタイプ
縦走
歩行時間
20時間
難易度
★★★★
コース定数
80
弓折岳 岐阜県

新穂高温泉から笠ヶ岳・双六岳をめぐる 2泊3日

最適日数
2泊3日
コースタイプ
周回
歩行時間
20時間24分
難易度
★★★★
コース定数
80

山猿さんの登山記録

登山計画を立てる